たいせつな気づき

新型コロナウイルスをのりこえた未来の物語

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刊行日 2021/02/24 | 掲載終了日 2021/05/13

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内容紹介

変化の時代を生きる人たちへ

全世界で6000万回再生、20言語に翻訳!

各紙誌、Amazonレビューで絶賛の声が続々!

家族、友人、今は会えない大切な人に贈る、

ポストコロナに希望を見出す励ましの物語

「ねえ、もう一度だけ、あのウイルスのお話をしてよ。そしたらちゃんと寝るから」

「でも、もう疲れてるでしょう?ずいぶん眠そうだよ。」

「お願い! あのお話が一番好きなの。あと一度だけ。2020年のお話をしてよ、それだけでいいから」……

舞台は、コロナウイルスを経てより良くなったいつかの未来。

一人の男の子が、お父さんにお気に入りの物語をせがみます。

そして、2020年に起きた、ウイルスをきっかけに人々が

人間らしさを取り戻したときのお話が始まります。

「この物語は、コロナ禍の出来事について子どもたちと話し合うための出発点になる。

そして、暗いように見える未来の、より楽観的で希望のある見方を教えてくれる。」

――雑誌「スクール・ライブラリー・ジャーナル」(米国)

『たいせつな気づき』は、新たな暮らしに適応し、古い習慣を捨て、

本当に大切なことは何なのかについて深く考え始めた世界中の何百万もの人々の想いが、

不思議な魅力をもって増幅されています。

この作品は、子どもであれお年寄りであれ、より公正で思いやりにあふれ、

愛のある持続可能な世界を夢見る心意気のある、あらゆる読者のための物語です。

【著者のメッセージ】(一部抜粋)

『たいせつな気づき』(原題: The Great Realisation)は、激しい変化の起きているこの時代に生きる人たちのための、おとぎ話です。今後、この状況に進展の見込みがあったときには、何もこれまで通りの暮らしに戻そうとする必要はなく、より良い世界にしていく余地があるのだと、ぼくは伝えたいと思っています。これが、ぼくが探し、そして見つけることのできた希望のメッセージです。あなたにとって、このお話が少しでも助けになることを願っています。そして、ぜひ、ご自分の物語も、世界に伝えてください。

変化の時代を生きる人たちへ

全世界で6000万回再生、20言語に翻訳!

各紙誌、Amazonレビューで絶賛の声が続々!

家族、友人、今は会えない大切な人に贈る、

ポストコロナに希望を見出す励ましの物語

「ねえ、もう一度だけ、あのウイルスのお話をしてよ。そしたらちゃんと寝るから」

「でも、もう疲れてるでしょう?ずいぶん眠そうだよ。」

「お願い! あのお話が一番好きなの。あと一度だけ。2...


出版社からの備考・コメント

A4判変型上製

A4判変型上製


出版情報

ISBN 9784422760681
本体価格 ¥1,600 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

ウィズコロナ、そしてアフターコロナに向けて、今わたしたちが持つべき「気づき」。世界中のどんな国や地域も、今なら同じ「気づき」を共有できる。新型コロナがなかった世界には、もう戻れない。その先へ、もっともっとより良い世界へと歩みを進めよう。
コロナ禍のさなかにあって、まだ警戒と自粛は続くかもしれないけれど、持続可能な愛に溢れた世界を本気で求めよう。小さな親切でもいい、ひと言の思いやりでもいい、お互いに笑顔をやり取りするだけでもいい。発進と理解で心がほどける一瞬を共有しよう。
振り向いた時、2020年が、わたしにとっても小さくて大きな生き直しの契機になっていますように。
本書に出会えてよかった。

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世界中でコロナが蔓延している中、不自由な暮らしや、大きな不安を抱えている毎日。亡くなられた方、収入減による犯罪や自殺、政治家の会食や、『今日の感染者な◯◯人でした』という暗くなる報道ばかり。こんな時だからこそ、出来ない事に目を向けるのではなく、出来る事を楽しみ出来た事を喜ぶ。失くしたものを追うのではなく、得られたものに思いをはせる。『ぼくは多くの人の苦しみをなかったことにしたくて書いたわけではありません。ただ、希望と明るい未来を願う気持ちを込めたメッセージを伝えたい。』気持ちが明るくなる作品。

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コロナが明けた後の未来を描いている。

今はコロナの真っただ中。
絵本によるとダークな背景と多くの暗い印象をうける人で
表現されていた。

早く絵本のような”こんな”2020年だった”と言えるような未来が見たいです。

絵の色彩がとても気になるのでこの本はぜひ手に取っていてみたいですね。

WISH当選ありがとうございました。


#たいせつな気づき #
NetGalleyJP

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コロナによって一変した世界を、前向きにとらえ未来からの視点で語られています。あまりにも核心をつく内容なのでどきりとしますが、水彩のふわっとしたタッチの絵によってやさしく伝わります。
親子でこの世界について考えるきっかけになる作品です。

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新型コロナウイルスは世界で猛威をふるい人々を恐怖に陥れました。
中には怖くないふりをする人、怖がりすぎて外に行けなくなった人、移りたくないあまり他人のマナーについて攻撃するようになった人がたくさんいますが、この絵本は、コロナをあくまでも「気づき」とし前向きに捉えています。
この1年コロナに皆が振り回されました。
収入がなくなり生活が困窮した方たちも少なくありません。
どうかこの絵本のようになれるよう、皆が心穏やかに生きていくことができるよう願ってやみません。
個人的には絵がとても好きです。特に初めの方にある町並みをシルエットで表現した絵はとてもいいと思いました。
トモス・ロバーツ著『たいせつな気づき』にレビューを書きました。#たいせつな気づき #NetGalleyJP

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コロナ禍、という言葉に表されるように、
コロナは「わざわい」として受け止められていますし、
実際に禍であることには違いないけれど、
それを通して人が何を学んだか、手にしたか、
そのことに目を留めることによって、
「わざわい」の先にあるものに目を向けようとした、
前向きな気持ちになれる絵本でした。

「気付き」の前の描写も含めて色彩がとてもきれいで、
悪い内容であってもそう重苦しくなく読めるのも、
ベッドタイムストーリー仕立てのこの本に調和していてよかった。

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美しくて柔らかくて優しい色合いの絵本。
その色合いを味わうだけでも、心が穏やかになるような画面だ。
水彩のぼかしたような輪郭が、画面を一層、柔らかくしているのだと思う。

この絵本はロックアウトされたなかで、作者が自分が絶望しないために描いたという。
人には希望が必要だ。
出口に光が見えるトンネルを行くのと、光が見えないまま洞窟を進むのでは、耐えがたさが異なる。
作者自身のための希望は、きっとほかの人にも光を灯すだろう。

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遠い未来、本当にこうなりそうだなあと思わせてくれる絵本で、今の苦しい世界が希望になっていったらいいなと思いました。

今現在「コロナ禍真っ最中」であり、私もストレスで何回もセラミックの歯を折ってしまって大嫌いな歯医者に通ったり、いろんなストレスが重なりすぎて現在消化性潰瘍治療中です。現在ワクチンも進められていて少しは希望が見えているもののいつまたロックダウンがあるのか、そして友人から聞かされる陰謀論にもかなりうんざりしていて精神的にいろいろと参っています。

この絵本を読んで、今現在の「コロナ禍真っ最中」のいいところについて気づくことができ、この生活も神様の思し召しなのかもなあと思うことができました。早くこの絵本のような世界になりますように!

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The Great Realisation | Tomfoolery | The post-pandemic poem that has captured the hearts of millions
https://youtu.be/Nw5KQMXDiM4
ビデオも見た(ここではリンク飛ばないけれど、お父さんが子供に読んで聞かせているという体裁の)。
この本がどんなに素敵に、心に訴えてくるか、は、きっと他の方が書いてくれているだろうから、そこに譲ろう。



“hindsight is 20/20.” 

2020年がたいせつな気づきのはじまりだったんだ。

とこの本にはある。

ネットでしらべると、これはことわざです。という説明をみつけておどろいた。


20/20 hindsight
というイディオムがあり、視力のことをいう。後から言うことは簡単だよ、という意味らしい。

これは2020年、とかけている?

なかなか面白い。

水彩画が美しい。

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世界中がコロナに困惑し、不安を感じ、不便さを嘆いている。この本ではこのウイルスがこれまでの大量に消費する生活から、身近なものや人に目を向けて心地良く暮らすきっかけを与えてくれたとポジティブに受け止めて、ウイルスの脅威が去った後で語る、という話になっている。早くこの年が過去の通過点になるといいな、と思いながら読みました。

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