すみれ荘ファミリア

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刊行日 2021/05/14 | 掲載終了日 2021/05/13

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内容紹介

愛ゆえに、人は。『流浪の月』『滅びの前のシャングリラ』本屋大賞受賞&二年連続ノミネートの著者が描く、家族の物語。
「すみれ荘」の後日譚と、著者あとがきを加えた、特別編が講談社タイガより刊行!

すみれ荘のその後を描く「表面張力」を収録した完全版。

下宿すみれ荘の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになっていく。
愛は毒か、それとも救いか。本屋大賞受賞作家が紡ぐ家族の物語。


愛ゆえに、人は。『流浪の月』『滅びの前のシャングリラ』本屋大賞受賞&二年連続ノミネートの著者が描く、家族の物語。
「すみれ荘」の後日譚と、著者あとがきを加えた、特別編が講談社タイガより刊行!

すみれ荘のその後を描く「表面張力」を収録した完全版。

下宿すみれ荘の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟...


出版社からの備考・コメント

☆長期休暇のためリクエストの認証は~5/6(木)以降となります。
※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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おすすめコメント

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読み終わりましたら、適したメディアやお持ちのSNSにハッシュタグ:#すみれ荘ファミリアをつけて
レビューを投稿し、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく存じます。

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販促プラン

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784065234853
本体価格 ¥770 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

下宿ものと思ってほのぼのと読んでいると、オセロの白い石があっという間にひっくり返されて盤面が黒くなるかのように、物語の雰囲気がガラッと変わります。あまりに見事で「負けました」言ってしまいたくなるほど。人間の表と裏の怖さを見せつけられるのに、読後感は爽やか。素晴らしき凪良マジックです。

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いやーー!! やはり面白い。 もう読み始めたら止まらないのよね。 すみれ荘の気心知れた入居者たちと楽しげな… とはやっぱりいくはずもなく。 そこは凪良さんだもの。 読者を裏切りませんね。 それぞれの秘密と隠された思わぬ一面が露わになっていく様は 見事です。 私にも、いろんな面があります。 きっと、見る人によっては もしかすると真逆の印象さえ持たれているのかもしれません。 どちらが表でも裏でもなく、 どちらも、また違う私なのかもしれないよ。 見てるものだけが全てじゃいってこと。 みんなが理解し合い、許し合えるなんてファンタジー。 現実は難しいのだ。 こんなにも人の心をドキドキさせておいて なんだか、読後は 私は今の私でええんかなって 許されたような穏やかな気持ちになる。 ねえ、凪良さん。 私もすみれ荘の住人の1人でええよね? そう、にやり笑ってしまいました。

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一悟くん、あなたはちょっと人が良すぎる、と読んでいて不安になりました。 でもそんな人がいるからすみれ荘は居心地が良かったのかもしれない。 何かを抱えているすみれ荘の住人さんが追い詰められて息継ぎをせずに話しているのであろう場面は私も同じように息が出来ず読んでいました。あの苦しい感覚、瞬間の気持ちを私も経験したことがあるからかもしれません。 すみれ荘という、ちょっとかわいい響きから想像つかないダークな一面もありながら、所々に散りばめられている「ハッとする言葉」を丁寧に感じ取りながら読んで欲しい物語です。 個人的には自分を花瓶に例える女性の描写は心底ゾッとしました。

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凪良ゆうの作品はかさぶたをはがすのに似ている気がする。 気になって、気になって、おそるおそるめくっていく。 綺麗にめくれて安堵する時もあれば再び傷つく時もある。 それでも不思議な救いがあって読み終えた後は出会えて良かった本だと心から思う。 この本を読んでその行間までをも震わせる極上の読書体験を多くの人にも感じてほしいと願います。

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主人公が自転車に乗っていると、踵を返してぶつかってきた男。 当たり屋?これから何かの事件に巻き込まれるのか、と思いきやまさかの展開。 人にはいろんな愛情表現があるんだな~と、とちょっと怖くもあり。興味深く読みました。

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本当に人の感情の動きが繊細で、あっという間に引き込まれる。 家族、恋人、友人。色々な愛のカタチ。 愛の奥深さ、怖さ、ひたむきさが押し寄せてくる。執着する弱さも思い焦がれる苦しさも何もかもが心に響く。

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のっけから二代目の言葉に腹がたった。気合と努力と根性で病気が治るんだったら、みんな病気にならんわ!!好きで病気になってるわけないだろ!!誰だって健康に生きたいわ!!健康な状態しか体験したことない人にこれ言われたら、自分の病気をそのままあげたい。 美寿々ちゃんよく言った!!いるいるあーいう男。全然優しくないのに自分は優しいってやつ。と、このように様々な感情がどんどん湧いて出てきました。 どの話も「あーわかる」「そういうところあるよね」と共感、反省。 そしてとうとう現れる悪意という毒。さらに愛という毒。 普通ってなに?なにが正しい? ひとつひとつ、答えが出るまで考えてみたくなる作品だった。

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表の顔と裏の顔。というほどではないけれど、他人に見せている顔と素の自分と、すごく人間らしくて泥臭いのもきれいごともあるがままのような姿がスッと入ってくる。人のよすぎる一悟くんだけど、翻弄されるだけじゃなくてちゃんと生きてるところにホッとする。

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この作品は、柔らかい雰囲気の表紙やタイトルからは想像できない、ゾクッとする怖さが後を引く、人の抱える影の濃い部分に光を当てた物語だと思った。 主人公の一悟は、母親がしていた下宿の管理人業を引き継ぎ、親戚のような入居者たちに流されながら、毎日を淡々と過ごしていた。ある日、芥という男と一緒に暮らすようになり、一悟は自分自身や入居者たちの人生と正面から向き合うことになっていく。 読み始めた時、家族の愛とは何なのか?ということを説いているのかと思ったけれど、相手が自分と違うことを知ろうとする心の寄り添いが、他人だけでなく自分自身も救うのだということを、登場人物の誰もが痛みを伴って教えてくれた。 昨今はマイノリティという言葉だけが独り歩きして、他人事のように話す人も多いけれど、自分は多数派だと思っている人にこそ、この作品を是非読んでもらいたい。 周りとのちがいを表面的にしか捉えてなかったことに気付き、他人や自分の生きづらさから解放されるはずだから。

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とても面白かった!前半と後半とで印象がかなり違うが事件の起こり始める後半は加速度的に一気読み。胸に刺さる言葉もいくつもあった。すみれ荘の管理人・和久井をメインに、すみれ荘に暮らす人々や和久井の家族のことなど、様々な性格や特性・経験を持つ人たちを、皆大切にイキイキと描いているところが際立っていて好感が持てる。人は誰もがいろんな自分を持っていて、そのどれもが自分自身で、内に抱えた様々なものを、手放しても持ったままでも、また新しく生き直せる、との希望をくれた。

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日常を切り取ったような、読んだら元気になれるオムニバスかな?と思いつつ読んだ……ら!!! もう濃厚な人間ドラマであり、ミステリであり、ホラーですらあるんじゃないかと思う。 誰かを愛する事。それ自体は尊いことなのに、愛ってどうしてこんなにルール無用なんだろう。 そうだった、人間って怖いんだった。そう思い出した。 一文、一文、全てが研ぎ澄まされた作品。 思考がどんどん持っていかれて感情が追いつかなくなって 読み終わった後に、誰かを愛する事、その気持ちと方法に きちんと向き合おうと思った。

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年季の入った下宿・すみれ荘を舞台に繰り広げられる愛憎劇に、後日談の「表面張力」を加えた完全版。想いが形を変える瞬間が意外とさらっと表現されているのが逆にリアルで、どこかしら共感する部分を心の底に皆沈めているのでは?と感じた。闇を孕む展開に中毒性を覚える作品。兄弟の微妙にズレてる感じが心地好く、後日談の後日談なる続編も見てみたく思った。

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すみれ荘という名の、下宿を舞台にしたほのぼのとしたファミリー小説かと思いきや、そこはやっぱり凪良さんですね。人間のドロドロとしたものをさらりと見せれらました。すみれ荘のその後を描いた「表面張力」まで読むと、誰の、とは言えませんがまた少し印象が変わりました。一悟くんが幸せであれ、と願います。違う精神状態の時に、また読んでみたいと思いました。

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個人的には初凪良作品。 静かな湖面、に見えてもその奥に渦巻くものが…という印象。 愛情の発露の仕方は、受け手との相性もあるし、唯一の正解はない。 だけれどやはりどこかに一線があって、そこはやっぱり踏み越えてはいけない。 それがわかっていても踏み越えてしまう瞬間があるのが人の弱さで、 一度すると繰り返せてしまうのが人のずるさだなぁと思いました。

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愛情も行き過ぎれば凶器になる。 家族のように過ごしてきたすみれ荘の住人たち。 が、それぞれ抱えている闇は深かった。 大家、一悟の自転車に突っ込んできた作家、芥の思惑は? 次々に露わになる登場人物の心の内。人の弱さ、傲慢さ、強かさ。自分に都合良く物事を解釈し、都合良く振る舞う姿にに薄ら寒さを感じ、読み進める速度が上がる。

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ホームドラマみたいな、ほんわかした世界なんだろうなと読んだら、恐ろしい物語でした。 体調不良の人に優しくできているか? その人の身になって考えたことがあるか? 優しさを押しつけていないか? その優しさは本当に優しさか? 仲間を見下していないか? 仲間から見下されて影で何か言われていないか? 誰かを傷つけていないか? 自分にある母性が誰かを傷つけていないか? 自分の母性を疑えるか? 恐ろしいほど、自分に向き合わずにいられない気持ちになりました。 当店では現在山積み陳列されています。 私はこれから購入予定です。 素晴らしい作品を読ませてくださり、ありがとうございました。

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思ったよりもホラーな感じというか、人の狂気を感じる群像劇でした。 こういうの、嫌いじゃないけれど表紙の穏やかな感じと書き出しからこのような話になっていくとは予想もつきませんでした。面白かったです。 後日譚も入っていて、これもまたホラーな感じ。

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◯◯荘などいうタイトルから穏やか平和な物語を想像して、はっ!とこれは凪良さん作品であることで現実に戻り、いつ襲いかかってくるあの(どの?)恐怖に備えながら読み進める。 そうですかそうですか、そんなことを…、あー誰も信じられないわーとなりはしましたが、キャラクターのブレなさ、人の心に潜む闇の深さの描き方に感心、驚愕して、は〜今回も良いもの読ませていただきましたと着地出来ました。 自分が経験してこなかったそれを、体験した人の心の中や考え方にはっとさせられ、学びとなりました。

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若くて体の弱い下宿屋の管理人と4人の間借り人達の物語。各章でそれぞれの間借り人たちにスポットを当てて行きますが、柔らかい文体で癒し系のお話しかと思っていたら予想外に苦いお話ばかり。表紙の優しい色合いと「すみれ荘ファミリア」というタイトルにも騙された気分です。他者の心のうちは分からない。「知りたくなかったよなぁ」という気分ですが、唯一寡黙な芥の気持ちを知れたことが良かった。 それにしても、芥を除く間借り人達の独白部分が強烈で怖い。

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NetGalleyで読んだためか、大した情報をいれなかった。タイトルからして『わたしの美しい庭』をイメージしていたら、最後の方はなかなかのミステリーぽかった。すみれ荘の病弱ワケあり管理人の一吾が自転車で轢いたのが芥一二三。芥との関係、病弱でワケありな一吾の真相が明らかになるにつれて、すみれ荘の住人と、そこに関わる人がが絡まる絡まる絡まりすぎ‼️内容紹介の「愛は毒か」に毒すぎて、タイトルからイメージする爽やかさがなくてびっくり(笑)

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下宿屋のすみれ荘の代理管理人である和久井のもとに謎の人物が間借り人としてやってきます。 「愛」とは何か。人の表の顔と心の中が違うというのは、癒される題名や表紙とギャップのあるこの本のよう。途中からえええ!となりながら引き込まれていきました。登場人物みんながどうにもならない気持ちを抱えている中、どこか人生を諦めたような和久井が自分の状況を受け入れていく過程に希望が見えました。

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