たいせつなぎゅうにゅう

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刊行日 2021/07/06 | 掲載終了日 2021/06/09

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内容紹介

私たちがいつも飲んでいる牛乳は、どうやって作られているのでしょう。人気写真家のキッチンミノルさんが、北海道・別海町のたんぽぽ牧場を泊まり込みで取材。「牛乳ができるまで」をダイナミックな写真とあたたかなまなざしで伝えます。

私たちがいつも飲んでいる牛乳は、どうやって作られているのでしょう。人気写真家のキッチンミノルさんが、北海道・別海町のたんぽぽ牧場を泊まり込みで取材。「牛乳ができるまで」をダイナミックな写真とあたたかなまなざしで伝えます。


出版社からの備考・コメント

※表紙は付録時のものです。

※表紙は付録時のものです。


おすすめコメント

kodomoeが送る食育絵本!

kodomoeが送る食育絵本!


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784592762928
本体価格 ¥1,200 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

牛乳を飲まない日はないので、わたしには本当に「大切」なものです。
その牛乳ができるまでを、わかりやすく写真で解説。
実は、知っていると思っていたのに、ちゃんと知らないことがある、と新鮮な読書でした。
まず、放牧された牛たちは、思い思いに草を食んでエサとすると思っていました。時間になると牛舎に帰ってきて栄養のあるエサを食べるのですね!びっくり!
それから、出産後の初乳は人間でもとてもだいじなものですが、その初乳も、人が絞って、それを子牛に与えると知って、またびっくり!
新鮮さが勝負の牛乳の、搾乳から製品化までのスピーディーな仕事に、おいしさの秘密があるのですね。

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食育にいいですね。写真なのでわかりやすい。自分たちが毎日当たり前に飲んでいる牛乳が、こんな風にできているんだな、と。最後に幼稚園の子供たちが美味しそうに飲んでいるのもいいですね。小学校の司書さんに勧めたいです。

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写真で見る牧場の1日。牧場主の視点で牛にエサをやり、乳を搾り、牧草を刈り、仔牛の誕生を見守り、またエサをやり、乳を搾り、道具を洗って、牛乳を出荷する。子どもたちが毎日飲む牛乳にも、その源に乳牛や、その牛を大切に飼っている人がいるということに気付かせてくれる絵本です。

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小学生の殆どが給食なり、牛乳給食といった形で毎日飲む牛乳。
牛たちの毎日の様子がわかりやすく、エサとなる草と牛との関係、時間軸などが描かれています。
もっと知りたい!と思う子も多いでしょう。この先チーズやクリームの工場はどうなっているのかな?など、ご家庭でも話題を膨らませ、許せる限り調べたら牧場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
親しみやすくわかりやすい牛乳を通して様々な事柄が見えてくることでしょう。

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小学校の授業にぴったりサイズの素敵な絵本。
授業の後で牛乳の味が2倍においしくなるかも!
のんびりと過ごす牛さんを大事に見守るおじさんたちの写真がなんかほほえましく暖かです。
牛さんの知らないいところで働くおじさんたちのやさしい細やかな思いが、新鮮に伝わります。
知らないのと知ったのでは、感受性が大きく違うものですね。
おいしさを感じる感性をはぐくむのも、きっと大切な食育の一つではないでしょうか!
おじさんたちがトラクターの修理に不安になったり、朝起きるのがめちゃくちゃ早かったり、職業として当たり前のことかもしれませんが、こうしたことは、案外大変で、大事なこと。それを、押し付けたりせずさらさら教えてくれるのがこの本。いい感じですね!
私も、家に以前牛さんがいて、出産にもよく立ち会いました。
胸にジーンと刺さる光景でした。生まれたばかりの赤ちゃん牛にお乳を飲ますのは、わが家でも、絵本と同じようにお母さん牛さんではなく、祖父や、父が洗面器から与えていました。思わず参加したわたしの手ですくったお乳を赤ちゃんにペロペロなめられた感触、今でも覚えています。
おじさんたちはバケツの底に飲み口のついたもので初乳(お母さんのサンゴ一番のお乳)を飲ましてましたね。懐かしく「そうそう」って頷いています。
今も私は牛乳が大好き。きっとそんなきっかけをくれる絵本です。

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いつも飲んでる牛乳だ。北の果ての酪農が盛んな所では牛の方が人より数が多い。除雪がはいる道はミルカーが走る酪農家さんのところが優先。大雪になると運べなくて廃棄になるそう。最近になってPTAの集まりで「この時間帯の集合、皆さんどうですか?夜の搾乳時間に合わせた、酪農家さんが多かった時代の名残だと思うんです。ぶっちゃけ違う時間にできますよね、今?」てある教頭先生が勇気出して言ったことで、はい、もうすこしはやくしませう、て全会一致で決まりました。それだけ酪農家さんはたいへん。機械化されてきても、生き物相手だから休めない。農家さんもだけど。
都会の人には都会の、自然の中の人にはそこなりの悩みがあるものです。酪農も農業も跡取り問題がある。僕は牛飼いになると幼い頃から考えて農業の学校に進む子もいる。縛られたくないという子ももちろんいる。親は牧場や農家を続けるか廃業するか、または別の道を選ぶか常に悩んでいることでしょう。
サラリーマンだったけど、と新規就農して頑張っているひともかなり増えてきました。家族で地域おこし協力隊、で都会から来てくれる人も増えました、どんどんふえるといいな。

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スーパーで簡単に買える牛乳。給食に毎日出てくる牛乳。
自分たちの口に入るまでたくさんの人の手で届けられるのがわかる一冊。
なにがよかったって、登場してる人たちが楽しそうにお仕事されているところ。
牛たちに牛乳に愛を込められているのがすごくよくわかる。

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ふだん、当たり前のように飲んでいる牛乳がどこからどんなふうに食卓にやってくるのかが、とてもわかりやすく描かれていました。写真もとてもきれいで、表紙にもインパクトがあるので、子どもたちもすすんで手に取ると思います。

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牛乳が牧場から町の幼稚園に届くまでの様子がたくさんの写真で分かりやすく描かれています。
私は昔から牛乳が大好きで、小学生の頃は刺身でも寿司でも牛乳と一緒に食べて親に呆れられたほどなので、表紙の美味しそうなグラス一杯の写真からもうワクワクしながら読みました。
子ども向けの絵本ですが、牛の餌にする牧草の収穫やトラクターの整備、牛の出産など盛りだくさんの内容で、大人でも見どころのある内容でした。特に出産の写真はちょうど仔牛の頭が出てきたところから撮られていて、まさに誕生の瞬間を捉えているのがすごいです。
ゆうすけさんとゆうたさんの穏やかな表情、放牧地で寛ぐ牛、タンクの近くにいる黒猫、幼稚園児の笑顔、どの写真も素敵ですね。写真の形や配置が工夫されていて流れるように読めるのも良かったです。

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