貝に続く場所にて

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刊行日 2021/07/07 | 掲載終了日 2021/07/06

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内容紹介

第64回 群像新人文学賞受賞作、第165回 芥川賞候補作

コロナ禍が影を落とす異国の街に、九年前の光景が重なり合う。静謐な祈りをこめて描く鎮魂の物語。――ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人を隔てる距離と時間を言葉で埋めてゆく、現実と記憶の肖像画。

今年創刊75年を迎える文芸誌「群像」。現代日本文学を代表する作家たちを輩出してきた群像新人文学賞を、今年受賞した新人作家・石沢麻依のデビュー作にして第165回芥川賞候補作。

2021年7月7日刊行予定

※校了前のデータを元に作成していますので、刊行時の内容と異なる箇所があります。

第64回 群像新人文学賞受賞作、第165回 芥川賞候補作

コロナ禍が影を落とす異国の街に、九年前の光景が重なり合う。静謐な祈りをこめて描く鎮魂の物語。――ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人を隔てる距離と時間を言葉で埋めてゆく、現実と記憶の肖像画。

今年創刊75年を迎える文芸誌「群像」。現代日本文学を代表する作家たちを輩出してきた群像新人文学賞を、今年受賞...


出版社からの備考・コメント

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販促プラン

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784065241882
本体価格 ¥1,400 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

コロナ禍は9年前のあの時に重なる…何気ない生活の断片が記憶を甦らせる。

場所の、人の、歴史の、さまざまな記憶が重なり合う。

安易に言葉にしたら、感傷で記憶が歪んだら、それは裏切りのような気がする。
留まり続けた言葉…この物語が書かれたのは今だから、と強く感じました。

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「死」の匂いが漂うコロナ禍で閉鎖されたドイツの街で、呼び起こされたのは滲んだ震災の記憶。時間を隔て、多様な思想に想起され、ゆっくり距離を詰め、折り合いをつけていく繊細さ。幻想的な雰囲気が浮遊感を誘う鎮魂の物語。

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『貝に続く場所にて』

先日に発表になった芥川賞の受賞作品。

誰にでも目を背きたくなる記憶がある、それにどのように向き合っていくのか…
主人公にとっての向き合わなければならない記憶は、東日本大震災、そして、津波で消えた友人のこと…
その友人が主人公が住むドイツの街にやってきた。
記憶へは、時間や空間、モノを介して向き合うことになり、それは人それぞれ違う。
主人公がドイツの街に行ったことは、何かに導かれて、そして、友人の思いも託されたような…
いつかは忘れてしまう記憶へ…少しずつ少しずつ向き合っていく。

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