子どもテツガク

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刊行日 2021/07/15 | 掲載終了日 2021/12/12

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内容紹介

学校では教えてくれない「86」のなぜを考えて、子どもの生きる力を伸ばす!


小学生から学べる、はじめての哲学本。

“哲学"とは深く考えるための方法です。

その考える力さえあれば、これから先どんなことも乗り越えていける!


問題に立ち向かい、乗りこえていく力をつけるには「疑う力」が必要です。

どんな問題も答えはひとつではありません。

物事をそのまま受け止めるだけでなく、その裏側や側面にあることを考えてみることが重要。それが哲学の「深く考える力」です。

これは大人になってからでは、なかなか身につきません。子どもの頃から習慣化することが重要なのです。

力をつけるのは、今!

本書で子どもたちのたくさんの「なぜ」?をしっかり見つめ直せば、本物の考える力が育ちます。


【著者紹介】

小川  仁志(オガワ  ヒトシ)

哲学者・山口大学国際総合科学部教授学。「哲学カフェ」を主宰するなど市民のための哲学を実践している。NHK・Eテレの哲学番組「世界の哲学者に人生相談」や「ロッチと子羊」などの指南役としも活躍中。

学校では教えてくれない「86」のなぜを考えて、子どもの生きる力を伸ばす!


小学生から学べる、はじめての哲学本。

“哲学"とは深く考えるための方法です。

その考える力さえあれば、これから先どんなことも乗り越えていける!


問題に立ち向かい、乗りこえていく力をつけるには「疑う力」が必要です。

どんな問題も答えはひとつではありません。

物事をそのまま受け止めるだけでなく、その裏側や側面にあるこ...


おすすめコメント

【著者からのコメント】

「え、哲学? 小学生にはまだ早い」なんて思っていませんか? 哲学というのは、論理的にかつ創造的に考えるためのツールです。

したがって、早いうちから始めた方が考える習慣が身につきます。むしろ好奇心旺盛で頭が柔らかいうちに、考える力を一気に伸ばした方がいいのです。

これからは入試でも思考力が問われてきます。

そんな思考力で差をつけるためにも、また自分の力で物事を考えられる大人になるためにも、ぜひこの『子どもテツガク』を親子で一緒に読んでいただければと思います。

【著者からのコメント】

「え、哲学? 小学生にはまだ早い」なんて思っていませんか? 哲学というのは、論理的にかつ創造的に考えるためのツールです。

したがって、早いうちから始めた方が考える習慣が身につきます。むしろ好奇心旺盛で頭が柔らかいうちに、考える力を一気に伸ばした方がいいのです。

これからは入試でも思考力が問われてきます。

そんな思考力で差をつけるためにも、また自分の力で物事を考えられる大人になるため...


販促プラン

【㈷重版記念!『子どもテツガク』献本キャンペーン】

売行き好調につき、重版決定!

重版を記念し、レビュー投稿いただいた方の中から抽選で20名様に、

献本をお贈りするキャンペーンを実施します。

ネットギャリーを通じて、より多くの方々に本書の魅力をお届けできればと思っております。


みなさまのご感想、レビューをぜひご投稿ください。

※レビュー投稿締切:2021/11/30(火)

※NetGalley 登録メールアドレスを出版社に開示している方が対象となります。

※応募期間終了後、当選者には、ネットギャリー登録メールアドレスへメールをお送りします。

※発送の都合上、国内在住の方を対象とさせていただきます。

【㈷重版記念!『子どもテツガク』献本キャンペーン】

売行き好調につき、重版決定!

重版を記念し、レビュー投稿いただいた方の中から抽選で20名様に、

献本をお贈りするキャンペーンを実施します。

ネットギャリーを通じて、より多くの方々に本書の魅力をお届けできればと思っております。


みなさまのご感想、レビューをぜひご投稿ください。

※レビュー投稿締切:2021/11/30(火)

※NetGalley...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784074471324
本体価格 ¥1,800 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

子供向けに書かれた、哲学入門書。
読者に語りかける口調で書かれていたので、とても読みやすかったです。
イラストもかわいいし、装丁も見やすかったです。

「へこむのは頑張ってる証拠」という項目が印象的でした。
私もよくへこむので、「ああ頑張ってたんだな」と。
他にも、最近よく耳にする「今を生きる」という言葉。これについても詳しく書かれてました。一粒一粒、一瞬一瞬を大切に生きることなんですね。

子供だけでなく大人が読んでも面白い一冊でした!

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子ども向けの哲学入門本、漢字総ルビあり。自分の頭で考えるきっかけに。好きってどういうこと、なぜなみだが出るのなど身近な問いを立て、ほんわかしたイラストの動物の仲間たちと考え方のヒントを手がかりに掘り下げていく。

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やさしい言葉で書かれた哲学の本。小学生を想定読者にしているようですが、大人でも大丈夫な書き方がされています。設定されている問いがなかなか良い感じです。やさしい言葉で答えるのはとても難しいと思うので、それが実現できているところが素晴らしい。

一方で、全体の構成が冗長に思われたのも事実です。哲学者についてのコラムがはさまっていますが、アクセントになるべきところ、あまりパンチがなくて(普通で)残念です。特に短いコンテンツに慣れている世代にとっては、全体の分量を6割ほどに絞ったほうがよかったように思われます。

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哲学と言う言葉だけで、難しいものと言うイメージが💦💦
実際に読んでみると、こども哲学だけあって、身近な疑問に対する答えが素晴らしい!身近な疑問って、ちゃんと答えられない時があったりするので、とっても楽しく読めました!こどもだけじゃなく、大人も勉強になります‼️

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不確実な世の中を生き抜くための本。 383P!! 一気に読めました。
私は小学生の頃、学校では絶対に教えてくれないようなことばかりに興味を持っていました。
「子どもテツガク」には私が小学生の頃、なんで?と思っていたことがズバリ!書かれています。
私が哲学を知らない頃の勝手なイメージは「簡単な内容をよく分からない言葉を使ってわざわざ難しくしている」
と思っていました。ところがそれは全くの誤解!哲学は疑うことから始まり、状況に応じて自分の力で対応し、
自ら回答に導いていく学問なのです。哲学をすると、あらゆる情報に惑わされることなく自分で深く考えて
行動することができるようになります。つまりどんな時代になろうとも生き抜く力がつくということです。
しかも哲学はお金がかかりません!(※これ重要)いつでもどこでも誰でもできます。
深く考える習慣をつけることで何かあったときに乗り越えられるだけでなく、楽しく生きていくための
アイデアが次々と浮かんでくるようになります。個人的には哲学は民主主義の砦ではないかと思っています。
悩み多き学生時代に哲学を知っていたらどんなに救われただろうと思いました。
でも今は、哲学のおかげで何があってもプラスに変換できるようになり、苦しい悩みはなくなりました。
できるだけ早く子どもだちに哲学を知ってもらいたい!そんな思いを込めて書かせていただきました。
小川先生 ありがとうございます。

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疑問に答えてくれるというより、自分の周囲に疑問を持ち、それについて考えるヒントを与えてくれる本。答えのない問題について、正しい答えを見るよりも、それについてなぜ?と考えた経験を手に入れた方が子どもたちを成長させてくれるに違いありません。小学生も実はいろいろ悩みがあって、なぜ自分は人見知りするんだろう?とかなぜうまく喋れないんだろう?とか考えているようです。「コミュ力って何
?」などのページを読んで紹介してあげたいです。

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イラストが多く見やすいため、気楽に手にとれる本だと思う。見開きのページに問いかけがあり、次のページに解説が載っているので、答えを見る前に自分で考えるというアクションがしやすくなっている。親子で話し合いながら楽しむこともできるし、自分だけで読んで楽しむこともできる。哲学という言葉を意識するきっかけになる本。「道徳ってなに」という小中学生なら誰しも思っていることに軽く触れている点もよかった。哲学者たちの変人エピソードもあるので、こちらは箸休め兼豆知識として楽しめる。普段子どもたちからされる質問がたくさん出てくるので、子どもって大人より哲学者なのかも、とハッとさせられた。

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哲学を知りたいこどもと人生を変えたいおとなが読む本!
「哲学ってのは、自分にとって世界の意味を変えること」(本書より)感動感激の連続です。日々の自分を少し反省してアップデートした毎日を送りませんか?

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取っつきにくい内容だと敬遠しがちな哲学本も可愛らしいイラストと日々の何気ない疑問から考えることで親しみやすく考えかたのヒントを教えてもらえます!今を生きる子どもたちに強い心を作る武器になってくれる1冊。

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これは、いい。凄くいいです。
まずUDの書体で書かれた縦書きが、大切なことを学ぶ雰囲気を演出する装丁です。イラスト見開きの問いかけページがまたいい。イラストを眺めながら一旦落ち着いてじっくり考える効果があります。この問いかけページを拡大したポスターが発売されたら教室とか、トイレの個室に貼りたいです。「くやしいときどうすればいい?」とか、特にいい。商品化できませんか?笑
読ませていただきありがとうございました!

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かわいいイラストと身近な「問い」で、哲学の基本に触れられる本です。小学生を対象に書かれていますが、「哲学って何?」と子どもから聞かれても、「いろいろなことを考える学問かな」という程度の答えしか持ち合わせていない大人の私にもぴったりの内容でした。特に「哲学者とは、大学の哲学の先生のことではなく、哲学をする人のこと」という考え方が腹に落ち、幼児期の「なぜ?」を連発する子どもたちはみんな小さな哲学者なんだな、と考えながら読みました。小学生になると、幼児期ほど大人に「なぜ?」と聞くことがなくなってしまうので、「なぜ?」の気持ちを忘れないよう、親子で本書を開いて考える練習を続けていきたいです。

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遠く遠くに、「わが人生の目的」なるものがあるとして、そこにたどり着く前に倒れてしまいそうになる・・・そんなこども時代をおくる人へ、小川仁志さんは全力を込めて、優しい言葉で話しかけてくれます。
まず、今日のこのどうしようもない心の状態をなんとかしたいとき。サラリと簡単な言葉で、応急措置のバンドエイド。真正面から正論を説くだけがこどもたちへの答えじゃない。「今日はいいや、また今度」それも立派な今日の正解。悪意に見える相手の言葉も態度も、未熟な相手の心とコミュニケーション能力のつたなさゆえのこともある。それを悩み続けるのもなんか損だ。相手の「イライラが意地悪の芽」そんなふうに思って、すべて収まるわけじゃないけど、今日の心は救われる。心を波立ててしまう出来事に、どう考えればその波を鎮めることができるのかを色んな角度で語りかけてくれます。だから、質問が86もある。八万四千の法門があるという仏教の教えも、どんな相手にも同じように響く言葉はないから、角度を変えて説く。それは大きな愛情に基づくものなんでしょうね。だから、自分に引っかかる問いかけを中心にじっくり読めばきっと素晴らしいスキルとなるのは間違いない。
本の前半の問いかけは、世界と自分の距離感をおしえてくれる。自分は何者かは他の人との違いに気づくことから。そして、後半は、気づいた自分を守りながら、その個性を伸ばして行く考え方をおしえてくれる。考え方も、答えも、それぞれ、違ってあたりまえ。自分だって変わっていく(成長していく)のだから。
自分を大事に育てていきましょう!テツガクはそれをものすごく助けてくれる虎の巻的思考法です。自分を素敵に世界に発信していきましょう!失敗しても、もっとおっきく成功するための思考法ですね。小川仁志さんの愛をうけとりました。ありがとうございました。

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哲学と言うとすごく難しくて、堅苦しい感じがしますが、この本は子ども向きに易しい言葉で分かりやすく書かれています。子どもたちが毎日の生活の中で、どんなことでも絶えず考えることが哲学なのだということ。考えることでだれでもみんな哲学者になれると教えてくれています。
ちょっとした疑問、ピンチの時、落ち込んだ時、どう切り抜けるかなど、色々な問いについて考えながら、心の中の言葉を増やし、筆者の言葉と一緒に自分で考える訓練をする、哲学入門書です。

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哲学って、こんなに身近なものなの?とでも、その素朴な疑問を考えないなと。
答えが溢れている、すぐに答えが手に入ってしまう今、本を開いて考えてから答えを自分で見つけることの難しさを実感しました。
なぜ?と思うことって大切なのですね。

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この手の本を最近よく見かけます。答えがないからこそ、考えることが必要であり
子どもには考える事の大切さを知ってほしいと思い読みましたが
私はいまいちぴんとこなくて、感じるものがあまりありませんでした。

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哲学は生活している上では考える必要はないことを執拗に考えることだと思っていたけど、なにかに興味を持って自分が納得いくまで考えることなんだとイメージが変わりましたしひとつのテーマを哲学することができたらそれだけで視野がひとつ増えることは解りましたが、哲学するには時間と精神的余裕と強い動機がないと続かないこともよく判りました。

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5歳と3歳の子どもがいます。何か話すたびに、「どうして?」「それってどういう意味?」って聞いてきます。意味を知らないからそりゃ当然聞いてくるよな、と。でも説明ばかりで、話が全く前に進まない。
説明しづらい事、例えば、常識について、なんでって聞かれたら、適当な事は親として言いたくないし、でもうまく言えないし。だからそういう話題は避けていたところがあった。

今回、この本を読んで、その考え方を改めようと思った。
意味を知らないから聞いてるんじゃなかった。
単に質問をしていたのではなく、哲学をしていたのだった!

なぜ?どうして?を深く深く追究し、自分なりに考える。答えが出なくても構わない。
考えるという行為そのものが大切。哲学を繰り返し、習慣化させる。これが将来の生き抜く力に繋がる!

イラストも可愛く、とてもわかりすく、解説してくれています!おすすめです!

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コスパ最強!ボリュームがすごいんですよ。何しろ作者が大量の問いを仕掛けてくるんです。しかも答えのない問いを。わからないではダメなんです。自分の答えを考え続けてねと言うんですね。読むの、大変でした。一つ一つ考えないといけないから。親子でこれを実践されている方々がいらっしゃると思うとただただ感嘆するばかり。しんどいなぁと思っても最後まで問いに取り組み続けられたのは理由があります。それは著者の読者に対する肯定的な姿勢を感じられたからですね。子供たち、親たち、そして世の中に対して何も間違いなんてないんだよと言うメッセージを出してくれています。答えがない、と言う事は正解がない、すなわち間違いもないとしっかり気づかせてくれました。自由なんです。どう読んでも、自由なんです。ハードな本でしたが、読みきれてよかったです。間違いなくこの1冊で考え続ける人間になれたと感じています。

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子ども向けに書かれた本ですが、読んでいくと自分はどう思うのか考えさせられます。いろんな問いがありますが、はっきりとした答えが書かれていなくて、「そうなの?」と思うことから、自分で考えることにつながっていきます。何度も読み返したくなる本です。

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