ツボ押しの達人

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刊行日 2017/07/14 | 掲載終了日 2018/03/04

内容紹介

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読んでコリほぐし。

「あ~疲れた」と思ったら、この本です。

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放談社週刊ミライ編集部の望来(みく)は、

仕事に忙殺されシワばかり増える日々に倦んでいた。

ある時、鬼編集長から岡山の山奥にこもる「達人」を取材せよと言われる。

その小柄な老人は、指先ひとつで巨漢をチビらせる、

ある禁断の技を持っていた――!


笑いと涙のツボを憎いほどおさえた、

エンタメ小説界の頼れる指圧師、

室積光(『都立水商!』『史上最強の内閣』)が

講談社文庫でシリーズ開始!

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読んでコリほぐし。

「あ~疲れた」と思ったら、この本です。

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放談社週刊ミライ編集部の望来(みく)は、

仕事に忙殺されシワばかり増える日々に倦んでいた。

ある時、鬼編集長から岡山の山奥にこもる「達人」を取材せよと言われ...


おすすめコメント

笑いながら読み進めると、意表を突かれます。

荒唐無稽で終わらない、これぞ娯楽作品の王道!

笑いながら読み進めると、意表を突かれます。

荒唐無稽で終わらない、これぞ娯楽作品の王道!


出版情報

ISBN 9784062937139
本体価格

NetGalley会員レビュー

痛快エンタメ小説かと思いきや、要所要所に人生訓も散りばめられていて、味わいのある作品です。
欲を言えば、大詰が駆け足になってしまったのが残念。そこをもう少し丁寧に描いてもらえるともっとよかったかなと思います。

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1.昔サンデーでやってた「都立水商!」って小説原作だったんだ! 2.健康実用書?と思ったら小説だった
3.整体とかそっちの達人かと思ったら北斗的な方かよ! ということで、読む前から3回驚く本。

中身は痛快なアクションエンタメでした。週刊誌の女性記者が達人に弟子入りしてあれやこれや、というお話。週刊誌の取材という俗っぽさの一方で、出てくる技があまりに現実離れしていて、読むスタンスを決めるまで少し浮ついてしまった。達人の人生観も素敵なのだけど、それを受け止めて噛み砕く主人公の姿勢が美しいな、と思いました。主人公の活躍が気になる話ではあったので、シリーズものというところは嬉しいかも。

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まじめにがんばって働く女性におすすめ。胸がスッとするお話でした♪

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柔術を使って悪を挫く、という今までにない切り口が大変面白かった。
週刊誌記者の望来は、暴力団絡みの取材中に顔写真を撮られたため、危険を感じ岡山の山奥に住む柔術の達人山本氏の元へく。取材という名の疎開であった。そこで自分の知らなかった潜在能力に気付き、柔術を習得する。彼女が柔術を習得するまでは、あまりにも簡単で拍子抜けしたが、後半、その力を駆使してヤクザ相手に闘う様は爽快である。
時々はさまれるクスッと笑える場面が、作品全体を暖かいものにしているように思える。中学生にもお勧めできる一冊。

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素手で悪者を懲らしめる格闘シーンは痛快。技を私も使えたらいいのに、と思いながら、使う場面が思い浮かばないのも、幸せなのかなと思わせてくれる達人の含蓄ある言葉は深いです。望来をはじめ編集部のメンバー、達人やお弟子さんたちの情にあふれる人柄が清々しい。極上のツボマッサージを受けたような爽快感を味わえました。気が塞ぎがちな気分の時にこそ、この本はオススメです。

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勧善懲悪がかなり気持ちいい小説。週刊誌の女性記者がひょんなことから弟子入りすることになったのはツボ押しの達人で、修行を始めてみたら実は秘めた才能があり能力を着々と開花させていき、悪い奴らの悪事を暴いていく!という痛快な展開に読んでいてすかっとしました。達人というだけあり幾つもの達人の金言が心にしみ、ばかばかしい効果をもたらす技にクスっと笑い、登場する人々の優しさに心があたためられ、悟りあり、笑いあり、ほっこりありの元気のでる1冊でした。

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タイトルと表紙を見てマッサージの達人の話だと思っていたらまさかの体のツボ×合気道の柔術で世直し小説でした。主人公が試しにやってみたら天才でからの展開とか2時間ドラマにぴったりな感じで読みやすくて面白かったです。

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