襷を我が手に

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刊行日 2017/11/17 | 掲載終了日 2017/11/15

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内容紹介

実業団「ワコー電器」に所属する長距離選手の千吉良朱里は、浪華女子大学で新たに創設される駅伝部の監督に就任して欲しいという要請を受ける。31歳の朱里は、すでに選手としてのピークの限界を迎えつつ、若手で有望な選手が現れ始めたこともあり、現役引退を決意し、監督就任の要請を受ける。創設されたばかりの駅伝部には選手がいないため、スカウティングからはじめなければならない。慣れない監督業に苦戦しつつも、朱里の母校出身で負けず嫌いの小林都や、関西の陸上名門校出身だが、度重なる怪我を経験し、指導者不信に陥っている祐天寺萌香、付属中高からの持ち上がり組の高井田皐月など、個性豊かメンバーで全国大会出場を目指すことになるのだが……。

選手の道を諦め、大学駅伝部の指導者として新たな道を歩き始めた女性監督と、様々な悩みや葛藤を抱えた選手たちが必死に駅伝と向き合う、熱くて、笑って泣ける青春駅伝小説の傑作誕生!!

実業団「ワコー電器」に所属する長距離選手の千吉良朱里は、浪華女子大学で新たに創設される駅伝部の監督に就任して欲しいという要請を受ける。31歳の朱里は、すでに選手としてのピークの限界を迎えつつ、若手で有望な選手が現れ始めたこともあり、現役引退を決意し、監督就任の要請を受ける。創設されたばかりの駅伝部には選手がいないため、スカウティングからはじめなければならない。慣れない監督業に苦戦しつつも、朱里の母...


出版社からの備考・コメント

著者・蓮見恭子さんの前作『襷を、君に。』は駅伝に挑戦する女子高生たちを描いた青春小説です。
 2017年、大変多くの公立高校の入試問題に採用されました。(茨城県、三重県、和歌山県、山口県、長崎県)
 『襷を我が手に』は、前作の続編というわけではありません(前作の登場人物がちょっとだけ登場します)が、駅伝の〝熱さ〟は前作を超えるものがあります!

著者・蓮見恭子さんの前作『襷を、君に。』は駅伝に挑戦する女子高生たちを描いた青春小説です。
 2017年、大変多くの公立高校の入試問題に採用されました。(茨城県、三重県、和歌山県、山口県、長崎県)
 『襷を我が手に』は、前作の続編というわけではありません(前作の登場人物がちょっとだけ登場します)が、駅伝の〝熱さ〟は前作を超えるものがあります!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784334911959
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

読んでいて心拍数が上がる1冊。

駅伝を目の前で見ているかのように臨場感溢れ、必死に選手達を応援してしまう。
各々が周囲の力を借りながら、苦悩を乗り越え羽ばたいていく姿が晴れ晴れしく眩しい。

支え、支え合い、切磋琢磨するとはまさにこのこと!

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陸上ファンとしては、選手がセカンドキャリアとして指導者の道を選んで成功してくれるのが本当に嬉しい。
それが容易いことでないのは想像していたが、スカウティングや組織内で理解を得る難しさ、ひとりで道を切り開いていく強さの必要性を具体的に教えてくれる作品だった。
とくにスカウティングの駆け引きは読みごたえがあった。
長距離選手に必要なのは才能より努力と言われるが、創部当初から参加した未経験者とエリート選手が融合し、軋轢を経て成長する青春群像劇は純粋に楽しめて、とても心地よい感動を覚えた。

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期待通り、いや期待以上の感動でした。
この続きを何巻も出して欲しい。
もっともっと読んでいたいと思いました。

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