森は知っている
吉田修一
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刊行日 2017/08/04 | 掲載終了日 2018/06/07
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内容紹介
17才の主人公・鷹野一彦の青春と苦悩を描いた瑞々しい読み心地が好評です。著者ならではの、胸に刺さる描写やシーンが満載！
しかもこの作品は、本シリーズ最新刊『ウォーターゲーム』（2018年5月22日搬入予定）の序章ともいうべき作品です。読んでいただくと、楽しみがさらに続くこと間違いなし！ まだ発表できないお楽しみもたくさんあるんです。
ぜひこの機会によろしくお願いいたします！
「ここよりももっと良い場所、あるよな？」
「あるよ、いっぱい。私たちが知らないだけで」
南の島の集落で暮らす高校生の鷹野一彦。東京からの転校生の噂話に興じるような、一見のどかな田舎の高校生活だが、その裏では、AN通信の諜報活動訓練を受けている。ある日、同じ境遇の親友が、一通の手紙を残して姿を消した。逃亡、裏切り、それとも？ その行方を案じながらも、鷹野は訓練の最終テストとなる初ミッションに挑むが――。宿敵デイビッド・キムと初対決！
過酷な運命に翻弄されながらも、
真っさらな白い地図を胸に抱き
大空へと飛翔した少年の冒険が始まる——。
出版情報
| 発行形態 | 文庫・新書 |
| ISBN | 0004344000007 |
| 本体価格 | ￥650 (JPY) |
