真夜中乙女戦争
F
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刊行日 2018/04/26 | 掲載終了日 2018/11/02
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内容紹介
デビュー作のエッセイ
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』が
17万部突破したF待望の第2作目は、
あがくことを忘れたすべての人に贈る、青春恋愛小説。
"やりたいことがない。なりたいものも何もない。
好きな人の好きな人は私ではない。
InstagramもTwitterもYouTubeもくだらなく思える"
主人公は上京して、一人暮らしをはじめたばかりの大学１年生男子。
夢も趣味も特技もなく、サークル、バイト、資格勉強など、ちょっと興味を持ったものに手を出してみるものの、何ひとつ夢中になれない。サークルで出会った先輩に片思いをするなど、大学生らしいできごともあるが、漫然と過ぎていく日々にどこか焦りや虚しさを拭えないでいた。
ところが、ある日、大学の喫煙所で悪戯をしようとする黒い服の男に出会ったことで、主人公の日々は一変。黒い服の男と廃墟に私設映画館を作り、仲間を集めて映画鑑賞を楽しむ日々を過ごしていたはずの主人公だったが、気がつけば東京破壊計画に巻き込まれていく。
主人公が思いを寄せる先輩に「愛している」と言えないうちに
東京は壊滅してしまうのか――。
新宿、歌舞伎町、そして東京タワー。
愛と絶望と希望をはらみ疾走する、世界で一番美しい夜の物語。
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784048962414 |
| 本体価格 | ￥1,300 (JPY) |
