ことぶき酒店御用聞き物語

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刊行日 2018/12/07 | 掲載終了日 2018/12/07

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内容紹介

知る人ぞ知る温泉街にある「寿酒店」を継いだ寿ミツルは、一軒一軒に注文を取りに伺う、昔ながらの御用聞きを続けていた。その理由は、霊感の強い寿一家が旅館を守る屋敷神たちの用事や困りごとに応じるためだった! あるとき、温泉街に新進気鋭の「サクラリゾート」がオープンすることとなり、街は大騒ぎ。イケメン若手社長をはじめ、幼馴染みの神社の息子や個性豊かな屋敷神たちに囲まれ、ミツルは今日も旅館の間を駆け巡ります! 読めばちょっとお酒が飲みたくなる、人情お仕事物語。12月より3巻連続刊行予定。

知る人ぞ知る温泉街にある「寿酒店」を継いだ寿ミツルは、一軒一軒に注文を取りに伺う、昔ながらの御用聞きを続けていた。その理由は、霊感の強い寿一家が旅館を守る屋敷神たちの用事や困りごとに応じるためだった! あるとき、温泉街に新進気鋭の「サクラリゾート」がオープンすることとなり、街は大騒ぎ。イケメン若手社長をはじめ、幼馴染みの神社の息子や個性豊かな屋敷神たちに囲まれ、ミツルは今日も旅館の間を駆け巡ります...


出版社からの備考・コメント

カバー画像のイラストはダミーです。
刊行前のゲラにつき、実際の商品とは若干の異同がある場合がございます。

カバー画像のイラストはダミーです。
刊行前のゲラにつき、実際の商品とは若干の異同がある場合がございます。


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784334777739
本体価格 ¥620 (JPY)

NetGalley会員レビュー

「御用聞き」今ではあまり聞かない仕事ですが、サザエさんの「三河屋さん」サブちゃんでおなじみのこのお仕事をする女の子が主人公。
ホテルに住み着く神様たちの御用を聞きつつ小さな事件を解決したり、困りごとを解決したり。
それぞれの神様のキャラクターも個性的で面白く、楽しく読むことができました。
願わくばヒロインミツルと匠の恋の行方もみたかった!!!

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ちょっとひなびた温泉街の旅館と酒屋の御用聞きミツルの話です。
無茶な注文にも断らずお酒を配達するミツル。
この本を読むと旅行に行って温泉に入り
美味しい地酒が飲みたくなります。
ミツルと匠の関係は上手くいくのかなぁ。
続編を期待します。

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御用聞きと言う、今の世の中ではあまり見かけない題材を使いながらも、非常に読みやすく楽しむことが出来ました。続編も出そうな感じでしたので、今後に期待です。主人公はもう少し頑張らないと、有賀社長に食われてしまいますよ。(笑)

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お話にあっとい1う間に引き込まれました。
ミツルと匡の関係も気になるところですが、ミツルが寿酒店をどうしていくのか、どんな事件が起こって、どのように解決していくのか、湖鳥温泉は?、サクラリゾートは?などなど。
続編を期待しています。

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YA(中高生)~一般向け

酒屋の御用聞きと、神様(それぞれの旅館にいる屋敷神)をかけあわせ、上手に組み合わせ、
絶妙な味わいになった一冊。短編集だが、一気に引き込まれ、一気読みした。

神様の御用聞き(神様の御用聞きをする)といえば、YAでも漫画化されているシリーズがあ
るが、これはそこに「旅館に出入りする」「酒屋の娘(屋敷神と意思疎通可能のため、神様にも
頼まれごとをしてしまう)」さらには主人公の商売道具(?)でもある「酒」という特徴を一つ
加えた事で、面白いテイストになっている。

ほんのりと恋バナの色合いもさせつつ、主人公がその手の事に対して滅法鈍感、天然(というか
無意識に避けている?)を示している設定も、現在のYA世代にも受けいれられやすいだろう。
「くっつくのかくっつかないのかの微妙なところ」が大好きな中高生なども、面白く読めるはず。

また主人公がこの先自分がどのように「御用聞き」「自分の店」と関わっていくかを模索する点で、
お仕事小説の味も出している。そちらが好きな人にもイチオシだ。

12月から3か月連続での刊行とのこと。
購入決定。

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御用聞きはサザエさんのサブちゃんしか知らないけど潰れた旅館を買い取ってホテルを建てたリゾート会社の社長の徹底したホスピタリティと機転が素晴らしいを通り越して天晴れです。

それに主人公の父親が店を継ぐ気があるのかと問い質したとき、ホテルや旅館ほどホスピタリティを発揮できないし伝統とかないけどうちの店を継いで経営するときに自分の中に確固とした指針やビジョンがないとなにかと戸惑ってしまいそれが不振につながっていくんだなぁとグッときました。

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