リタイヤした人形師のMMO機巧叙事詩

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刊行日 2019/05/10 | 掲載終了日 2019/04/02

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内容紹介

【あらすじ】

世界でも五本の指に数えられる人形作家であったのも過去の話。その才能を妬む者たち の悪行により、今では人形を作るどころか、満足に右手を動かす事すら出来なくなって しまった「佐倉いろは」。 そんなある日、いろはは戦闘妖精(ドール)と呼ばれる人形を舞台にした仮想の世界―― VRMMORPGの存在を知る。そこで自らの存在価値を取り戻したかと思われたいろはだった が、「サラ」との出会いを契機に、彼女を執拗につけ狙う「ズィーク」との間に確執が 生じ勝算の無い決闘を行う事となってしまう。 為す術も無く窮地に立たされるいろは。その姿を目にしたいろはの戦闘妖精は少しずつ 自我を目覚めさせていき……。 人形を作る事だけを目的としていた人形作家が初めて己の戦闘妖精と向かい合った時、 “機巧童話"が紡がれる――!

【あらすじ】

世界でも五本の指に数えられる人形作家であったのも過去の話。その才能を妬む者たち の悪行により、今では人形を作るどころか、満足に右手を動かす事すら出来なくなって しまった「佐倉いろは」。 そんなある日、いろはは戦闘妖精(ドール)と呼ばれる人形を舞台にした仮想の世界―― VRMMORPGの存在を知る。そこで自らの存在価値を取り戻したかと思われたいろはだった が、「サラ」との出...


出版社からの備考・コメント

※校了前の為、イラストラフとなります。

※校了前の為、イラストラフとなります。


おすすめコメント

この天才人形作家、VRMMOでは反則(チート)的存在!

仮想世界史上、最も美しく作られた戦闘妖精(ドール)が紡ぐ、小説家になろう発のドー ルズ・バトル・ファンタジー、ここに開幕! !


【作品PR】

① テーマは「人形愛」。人形との心の通じ合いを通して成長していく主人公の姿には大きな感動を覚えます。

② 美少女タイプの人形から、おどろおどろしい人形、ぬいぐるみタイプなど、様々な人形が登場! ビジュアル的に楽しめる作品です。

③ 人形技巧師の職業観がしっかり描かれているため、「職業モノ」の小説として、ファンタジー好きのみならず幅広い読者層を取り込めます。

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① テーマは「人形愛」。人形との心の通じ合いを通して成長していく主人公の姿には大きな感動を覚えます。

② 美少女タイプの人形から、おどろおどろしい人形、ぬいぐるみタイプなど、様々な人形が登...


出版情報

ISBN 9784864728065
本体価格 ¥1,296 (JPY)

NetGalley会員レビュー

本作は、バーチャルゲームの中での物語りである。こうした作品ではままありそうだが、ステータス等がゲームの表示をそのまま記述したり、本作では掲示板のログを再現するところがある。これがなかなか収まりが悪い。いっそ横書きの書籍にしたしまった方が雰囲気が再現できそうである。最も私自身はまだまだ活字世代ではあるので、日本語の小説類を横書きで読むのにはーまだまだ抵抗感有りだが。どうせDTPで編集しているのだろうから、適時横書きを組み合わせたページ構成というのもあり(若干手間は増えるだろうが)だと思うのだが。
 それはさて置き、いらぬ記述は省略し、ストーリー展開も早く先を気にしつつ一気に読了という作品である。登場人物の性格分けも単純明快。プロットにも工夫があるので楽しめる作品である。随所に解き明かされていない伏線、特にヒロイン役のサラが何者であり、何を目的にしているのかが大きな謎である。また、主人公がいろは(男である)が作った戦闘妖精(ドール)が最後に名前を与えられるとあってシリーズ化をしていくのだと思われる。
 プロットがうまく、そこがこの作品の魅力ではあるのだが、プロットづくりが優先されて突っ込みどころ満載になっている。まあ、仮想世界の話と言うことでそこはまけておくとしてして、どうもビジュアルが浮かびにくいように思うのである。まずはいろはの作った戦闘妖精がどんな姿なのかが文章だけでは浮かんでこない。終盤の戦闘で和服が破れるシーンがあるが、あれっ和服って何や、たしかにイラストは和服である。イラストに頼らないとイメージが湧かないというのもなんである。レトロ工房の内部などももう少しディテールが欲しいところである。無造作に展示されているように見えてコンセプトが一目瞭然を情景で説明して欲しいとことである。
 まだまだ工夫して欲しいと思う点はたくさんあるが、自作への期待も込めて星4つとしておきます。

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主人公がVRMMOで人形作りをするに至った経緯がしっかり書かれており、それによるトラウマや考えがゲーム世界にでの行動にも反映されている点が、リアルとゲームの地続き感を出している。今後シリーズが続いた際に、現実でのハンディの折り合い、将来どう生きていくのかという考えも知りたい。
(元)人形作家の主人公の一人称視点で書かれているのに、戦闘人形の外見描写が少なく、読み手がビジュアルを想像しにくいという点が残念。ただ、作品中の時点は、リアルで将来を絶たれてまだ立ち直っていない頃なので、それが描写の少なさに繋がっているということなのかも? そうであれば、今後人形に対する外見描写が増えるのを楽しみにしています。

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所詮、ゲームのお話でしょう?若い人向けなんじゃないの?なんて思って後回しにしてたんだけど、読み始めたら止まらない。3時間で一気読み。最初はかなり酷たらしい場面があって怯んだけど、だからこそその後の展開から目を離せなくなる。一時期ネットゲームにはまったことがあったから、戦闘妖精を作ってレベルアップしていく様子や、レベルの割に強くてチートを疑われたりとかバンされるとか、懐かしい世界。いろはとサラの距離感と息の合ったやり取りもいい感じ。ズィークはわかりやすく嫌な奴。笑ったり泣いたりしつつ、元気をもらった。

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