歴史を変えた50人の女性アスリートたち

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刊行日 2019/04/17 | 掲載終了日 2019/06/10

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内容紹介

強くて、勇敢で、とってもパワフル!


「女は弱い!」と女性をしめ出してきた近代スポーツ界に飛びこみ、圧倒的な能力と粘り強さで記録と歴史をぬりかえてきた女性アスリート50人にスポットをあて、その驚くべき成績やバイタリティあふれる人生をチャーミングなイラストとともに紹介します。 女性には不可能だと言われてきたことの誤りを、鍛えぬいた身体と不屈の精神で堂々と証明したヒロインたちの姿は、若きアスリートのみならず、自分の限界をこえたいと願うすべての人を励ましてくれます。


<本書の見どころ>

●近代スポーツの歴史を切り拓いてきた、パワフルな女性アスリート50人(+α)を紹介

●競技成績からプライベートな一面まで、エネルギーに満ちた女性アスリートたちの人生の物語を簡潔に学べます

●若手女性イラストレーターによるおしゃれなイラストが満載。ビジュアルブックとしても楽しめます

●歴史年表や筋肉解剖学、男女間の報酬とメディア格差統計など、図解コラムも充実

●本文のおもな漢字にルビつき。未来のアスリートを応援します

●日本版だけの描きおろしイラストも多数収録!


<こんな人が載っています>

ガートルード・エダール(長距離水泳選手)、福田敬子 (柔道家)、トニ・ストーン(野球選手)、田部井淳子 (登山家)、ジョディ・コンラッド (バスケットボール監督)、ビリー・ジーン・キング (テニス選手)、フロー・ハイマン (バレーボール選手)、スーザン・ブッチャー (犬ぞり操縦者)、ナディア・コマネチ (体操選手)、アンジャリ・バグワット (射撃選手)、シャンタル・プチクレール (車いす陸上競技選手) 、キム・スニョン (アーチェリー選手) 、クリスティ・ヤマグチ (フィギュアスケート選手)、ミア・ハム (サッカー選手)、セリーナ・ウィリアムズ (テニス選手)、ニコラ・アダムズ (ボクサー)、マリアナ・パホン (BMX自転車選手)、シモーネ・バイルズ (体操選手)など…

強くて、勇敢で、とってもパワフル!


「女は弱い!」と女性をしめ出してきた近代スポーツ界に飛びこみ、圧倒的な能力と粘り強さで記録と歴史をぬりかえてきた女性アスリート50人にスポットをあて、その驚くべき成績やバイタリティあふれる人生をチャーミングなイラストとともに紹介します。 女性には不可能だと言われてきたことの誤りを、鍛えぬいた身体と不屈の精神で堂々と証明したヒロインたちの姿は、若きアスリートの...


出版社からの備考・コメント

A4判変型上製

A4判変型上製


出版情報

ISBN 9784422753034
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

男尊女卑という言葉がかつて日本にもあった。そして男女が平等であるように叫ばれている現代においても、未だに男女差別がなくなっているとは言い難い。しかし、それぞれの機能をみるとそうせざるを得ない理由も分かる。適した役割。その枠に互いに囚われていたその常識を打ち破った人々。先駆者は往々にして叩かれる。それでも屈せず諦めず戦い続けた女性がいた。そのことが今の世界を照らしている。

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オリンピックを始め、スポーツがなぜ人を感動させるのか?
 スーパープレイ? もちろん感動する。
 記録? それも大いに気になる。
 勝利した時の達成感? それも素晴らしい。
 それ以前に、自分の限界に挑む選手の姿に胸を打たれるのではないだろうか。だが、女性アスリートとなると少し様子は違ってくる。女性アスリートは記録や技に挑む前に、「女性は子を産み、家を守るもの」「女性が社会に出るものではない」といった差別や偏見に挑んでいかなければならなかったから。記録や技に挑む前に、超えなければいけない高いハードルがあった。本書で紹介されている女性アスリートたちは、まさに己の限界と、社会の偏見、差別と向き合い切り開いてきた人たちだ。
 今や女性がスポーツをすること、仕事をすることは当たり前になっているが、それは彼女たちが切り開いてくれた結果だ。それでもいまだに女性の前に立ちはだかる壁は高い。
 就職活動をしていた時、面接で「結婚はするの? 子供が生まれたらどうするの?」と聞かれたなぁ。当時、モヤっとしながらも何がそんなに引っかかるのか、ちゃんと説明できなかったけど、今ならできる。
「同じ質問を男性にもしますか?」
 性別によって、担う役割があることは否定しない。だって男性に子供を産めといってもそれはできないわけですし。(逆もまた)
 本書を手に取った子供達(男女ともに)が「女性、男性」ではなく、まず人として他人と向き合うことができるマインドを育んでもらえればと思う。

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●「神話のような本当の話」

良い本です。
ただQ数は結構小さいので大人が読むべき本かも。
でも子ども(特に女の子にも知ってほしいですね)

必ず、イラストの扉があってそしてその人の偉業の話が
出てくる、構成なのですが
その絵がなんとなく星座の絵を思わせるような
ちょっと神秘的な絵で、色合いです。

そういうのも楽しみながら読むとより
心の中に深く刻み込まれるのかもしれません
私は ガードルードエダールさんが好きです!

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オリンピックのそれぞれの競技に女性がいるのは当たり前、って思っていたけれど、ここまでの道のりに先鞭をつけた女性たちの存在がいるのだということに気づかされる。
それもかなり最近の話だったりする。
女性たちがスポーツの世界で自分たちに価値があるのだということ自体を証明していくのに、これ程までに困難で、努力を要するものだったとは。

特にバスケのリサ・レスリー、クリケットのミザリ・ラジなど既存のスポーツにも女性としてのチーム、活躍を切り開いたのが良いなと思う。絵もまた神話的でかつ躍動感のある1人ずつの絵。勇気をもらいながら、ワクワクしながら1人ずつと向かい合える一冊。

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