傾城 徳川家康

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刊行日 2019/05/24 | 掲載終了日 2019/05/31

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内容紹介

織田信長の父・信秀によって岡崎城を落とされた松平広忠は、嫡男の竹千代(後の徳川家康)を人質として尾張国へ送るも、その直後に病で没する。岡崎城を今川方に奪われ、竹千代は松平家の新当主という立場にありながら、父も城もない「城なし子」となってしまう。眉目秀麗なうえ、賢い竹千代は信長に気に入られるが、今度は今川家との人質交換で、三河へと移る。そこで竹千代は、申楽(さるがく)の師・観世十郎(かんぜじゅうろう)と出会い、駿府城で今川義元の息子・氏真(うじざね)の前で舞う機会を得る。氏真に近づいた竹千代は、さらに今川家の実権を掌握する戦国最高の軍師・太原雪斎(たいげんせっさい)と、父も城も全てを奪い取った義元と邂逅を果たす。今川家への復讐心を雪斎に疑われる竹千代だが、義元にはその才と容姿を歪んだ形で寵愛される。狂おしいほどの殺意を胸に秘め、誰にも悟られるぬように忍従の日々を過ごし、運命の舞台は桶狭間の合戦へといたる!

織田信長の父・信秀によって岡崎城を落とされた松平広忠は、嫡男の竹千代(後の徳川家康)を人質として尾張国へ送るも、その直後に病で没する。岡崎城を今川方に奪われ、竹千代は松平家の新当主という立場にありながら、父も城もない「城なし子」となってしまう。眉目秀麗なうえ、賢い竹千代は信長に気に入られるが、今度は今川家との人質交換で、三河へと移る。そこで竹千代は、申楽(さるがく)の師・観世十郎(かんぜじゅうろう...


おすすめコメント

徳川家康=美少年!?

眉目秀麗・頭脳明晰な徳川家康(竹千代)と、歴史に名を残した男たちの間で繰り広げられる愛憎劇!

本格歴史小説でありながら、BLとも言えるすごい作品!

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販促プラン

歴史好きの方にも、BL好きの方にも絶対に読んで頂きたい一冊です!

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784334912833
本体価格 ¥0 (JPY)

NetGalley会員レビュー

史実には基づいていて、その上でBL要素で着色されており内容がすっと入ってきました。
家康の不幸な幼少時代を題材にしているのが面白かったです。
しかし、それゆえに長い家康の生涯の半分にも満たないのが残念です。
立場を変え男色要素を残したまま生涯にわたる続編を期待しています。

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徳川家康の前半生、少年~青年にかけてを舞台に、史実と、各種資料の端々に見え隠れする男色関連の評判を混ぜ合わせたような作品です。
傾城は城を傾けるほどの美人を指す言葉ですが、読後の感想としてはダブルミーニングなのだなぁという理解です。そのあたりがうまく組み立てられている作品だと感じました。
織田から今川へ身柄を移されるまでのエピソードと、今川家に出仕してる間のエピソード。桶狭間に至るエピソードとざっくり3つのパートに分かれている印象でしたが、個人的には竹千代時代、幼年期のエピソードが波乱万丈で好きです。
それにしても、思っていたより男色関連の描写が多かったように思います。どこまでが資料に基づくものなのかはちょっとわからないですが、傾城ぶりに磨きがかかっていくさまが見どころですね。
あとは申楽に関する情報もやや多め。家康が嗜んでたというのは今回はじめて知りましたが、時代的に教養のひとつなんでしょうね。
主要な武将以外にも、織田徳川今川に絡む人物がいろいろと出てくるので歴史好きの人にも楽しめそうです。

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