金庫番の娘

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刊行日 2019/07/29 | 掲載終了日 2019/07/24

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内容紹介

日本の政治は終わってる。だったらわたしが変えてやる!

国のため、社会のため、企業のため、誰かが犠牲になるなんて絶対おかしい。
永田町のドン、総裁選、司法取引、レアメタル争奪戦――、 私物化された権力の暴挙に、新米政治家秘書が立ち向かう!

元新聞記者の著者が、この“どうしようもない現実”に投げ込む、エンタメ豪速球!

日本の政治は終わってる。だったらわたしが変えてやる!

国のため、社会のため、企業のため、誰かが犠牲になるなんて絶対おかしい。
永田町のドン、総裁選、司法取引、レアメタル争奪戦――、 私物化された権力の暴挙に、新米政治家秘書が立ち向かう!

元新聞記者の著者が、この“どうしようもない現実”に投げ込む、エンタメ豪速球!


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。 ※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。 ※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


おすすめコメント

本作の主人公は、ある不祥事に関わったことで一流商社を辞め、密かな企みを胸に、好きでもなければ興味もなかった“政治”の世界へと飛び込んだ女性です。 彼女は秘書として、政治家や検察、大企業と関わる中で、「持つ者」による権力と金の私物化をまざまざと見せつけられます。この汚れた「現実」を変えるにはどうすればいいのか――。
無力感を味わった彼女が繰り出す起死回生の「反撃」は、まさにエンタメの醍醐味。スカッと胸が軽くなること請け合いです!!
新聞記者として実際に綿密な取材をしてきた著者だからこそ描けた“傑作”を、ぜひご一読ください!!

本作の主人公は、ある不祥事に関わったことで一流商社を辞め、密かな企みを胸に、好きでもなければ興味もなかった“政治”の世界へと飛び込んだ女性です。 彼女は秘書として、政治家や検察、大企業と関わる中で、「持つ者」による権力と金の私物化をまざまざと見せつけられます。この汚れた「現実」を変えるにはどうすればいいのか――。
無力感を味わった彼女が繰り出す起死回生の「反撃」は、まさにエンタメの醍醐味。スカッと...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784065164884
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

覚悟を決めた人の、強さ・したたかさを描いた作品。
会社ぐるみでの不正に嫌気がさし商社を辞めた藤木花織は、ある想いを秘め、新たな世界「政治」に飛び込む。議員秘書として政治の裏側を目の当たりにして秘めた想いを強めながら花織は、日々奮闘する・・・
不利な状況から覚悟を決め,、足を踏ん張り、もがき進んでいく様子は、我々の目を覚ましてくれるようです。
少し窮屈だなと感じながらも、あきらめて政治に無関心でいた自分を恥じてしまいました。

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タイトルが地味なのであまり読む気をそそらない。だが、読みだしたらとても面白い。とても硬派な政治もので、日本の政治はこう動いているのかとよくわかる。よく取材して書かれている。さすが元新聞記者である。かなりリアルにエグイ部分があるが、しっかり芯のある政治論を真っ向から投げかけている。ある意味青臭いが、その青臭さが読んでいて気持ちがよい。花織と隆宏の若い2人の今後の活躍をシリーズで読みたいと思った。ぜひ続編を。

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タイトルから内容が想像できなかった、、、というか、想像していたものとは違っていた。
普段あまり接することのない政治の内容で、かなり取材されたのか、濃い内容で面白く読ませて頂いた。
主人公の女性は政治を表も裏からも見ながら、それでも前進しようともがく。
主人公の奮闘ぶりは、若者らしく、それがテーマにも直結しているのだと思う。
政治についてはあまり興味を持っていなかったが、この本を読んで、もっと興味を持っていかなければならないと感じた。

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政治には金がそんなにかかるのか…。
裏金が無いと選挙に勝てない。
いくら立派な志があっても所詮金なのか…が率直な感想です。

政治小説なのかもしれませんが久富議員を裏切った人物をあぶりだすところや、東京地検の動きなどはミステリーとして楽しめました。
花織と両親の関係、久富親子の関係など「家族」の在り方や関係性、政治家としての志と支援者との関係など読みどころは満載で夢中で読みました。

やっぱり同じ女性が奮闘する小説って気が付けば心の中で応援してしまいます。
その後、どうなったのか続編を期待します。

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新鮮だった。
例えば政治に興味があって話題にしたとしても、せいぜい政治家の悪口くらいにしかならない。
それも一面的な。
真面目に論じると「偏ったヒト」扱いされ、軽くしゃべると「わかったふうなヒト」になる。
なんとも厄介なニオイを持つものをテーマにすえて、こんなに共感させるなんてすごい本だと思います。

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タイトルからは想像もつかない硬派な作品で、一気読みでした。
金庫番:政治家の財務秘書(見習い/師匠は父)。政治とカネの裏舞台。
慣れてしまって、麻痺してるかもしれません。
総裁選・組織の切り崩し、政治家にコントロールされる検察、派閥争い、プラス ミステリ要素もあって楽しめた。
藤木花織を応援しなが読みました。女性に設定した点がよい方向に働いていると思います。
男性だとしたら、切れ者の鼻持ちならないヤツと感じるかな。
選挙区佐賀一区の公設第一秘書:榊原「怖かおなごたい」。よくやった!

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