かぜがふくふく

●「だいはくりょくの絵！」

いや本当にすごい迫力がある絵です
はっぱが顔に乗るシーンや

そしてはっぱにのって旅するシーンなど
子どもにすごく受けそう

このぐらいﾀﾞｲﾅﾐｯｸな絵の方が
年少さんとかは好きだと思うんですよね

ちょっと途中の怖がるか？？？？

五感を刺激される本

めくるだけでもおすすめです！

あめがふるふる」につづいて、読ませていただきました。
前回には出てこなかったお父さんが出てきて、しかもお茶目で面白かったです。
日常の中で心の冒険ができるなんて、先入観のない子供ならでは。
私が小さい時が、まだまだ手付かずの自然が周りにあったので、本当に林に分け入ったり、野いちごを摘んで食べたりしてましたが、今の子供達にはなかなか難しいかも。
絵本を通して心の冒険を楽しんでほしいですね。

～優しさ溢れる楽しい絵本～

前作『あめがふるふる』に続いての『かぜがふくふく』素晴らしいです。
年齢問わず、絵の迫力に驚き、そして、物語の大胆さにも驚き感動します。
家族、そして生きている全てのみんなのあたたかさに触れることができる最高の絵本で、とても楽しいです。

絵本でたくさんの想像力が、ばーん！ドーン！と爆発しそうで、読んでいて嬉しくなります。

風の強さ、あたたかさ、きびしさも人の心と似ているなあと思いました！
とっても面白い『かぜがふくふく』
オススメの絵本です。

私のタイミングが悪く、既に店頭に並んでいます。申し訳ございません。
ちっと不思議なストーリーだけど、田島さんのダイナミックな絵で、お話の中にぐいぐい引き込まれていきます。秋の季節にぴったりな絵本ですね。

『とべバッタ』で出会って以来、田島さんの絵に魅了されているけれど、この本はまた唸ってしまった。

絵本の中にかぜが吹いている。なんて生易しい表現じゃ物足りない。
子どもたちや周囲がこちらの想像以上の速さで、風に乗って目の前を飛んでいく。

力強いけど優しさ溢れるお父さんと、てきぱき元気なお母さんの家族像までほんの何ページかなのに描き出されていてすごい。
対比的にかぜがちょっと孤独。孤独だからみんなを運んでいるのかも。

始めと終わりの絵にも仕掛けがあって楽しい。

ダイナミックな絵に、今は遠き幼き日の、冒険が待っているに違いない日曜の朝のドキドキ感が伝わってきて、懐かしい。現代っ子には、この感じがわかるのだろうか？私達の世代はきっと得しているに違いない。土の手触り、風のなめらかさ、野菜の甘き香りに満ちている。