おさがり

学校がもっと好きになる絵本シリーズ3

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刊行日 2018/04/01 | 掲載終了日 2020/07/11

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内容紹介

学校がもっと好きになる絵本シリーズ、第3弾! おねえちゃんのおさがりを恥ずかしがる、なっちゃん。 そんななっちゃんに、先生がおさがりの思い出を話してくれます。 そして、ともくんのおうちにも おさがりをあげられる赤ちゃんが。 おさがりって、なんて素敵なんだろう。 モノを大切にする心を、大切にする絵本です。

学校がもっと好きになる絵本シリーズ、第3弾! おねえちゃんのおさがりを恥ずかしがる、なっちゃん。 そんななっちゃんに、先生がおさがりの思い出を話してくれます。 そして、ともくんのおうちにも おさがりをあげられる赤ちゃんが。 おさがりって、なんて素敵なんだろう。 モノを大切にする心を、大切にする絵本です。


出版社からの備考・コメント

販促素材から『くすのきワールド!相関図』がダウンロードできます。『おこだでませんように』に登場したあの人とあの本がこんな関係に!

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販促プラン

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本キャンペーン中、対象作品のどれか1冊でもレビューをご投稿頂いた方に、

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2020年5月11日~7月10日

※エコバッグの数に限りがございます。

無くなり次第この期間内に終了する可能性がございます。 その際はこちらで告知致しますので予めご了承くださいませ。

【注意事項】

・本キャンペーン作品に、既にレビューをご投稿済みの場合は、それ以外の作品にレビューをご投稿ください。

・複数の作品にレビューをご投稿頂いた場合でも、お一人様1枚限りのプレゼントとなります。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784491034485
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

私も長女なのでおさがりには憧れました。
妹はあまりおさがりを使いませんでしたが・・・。
むしろ今は私が妹のおさがりを着ることもありますが・・・・。

おさがりをもらう立場でも、あげる立場でも、どっちもいい気持ちになれるような素敵な絵本でした。

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きょうだいからもらった「おさがり」、ネコが使ったタオルをぞうきんに再利用した「おさがり」だけでなく、教室も机も椅子も新しい年度に使う学年にあげる「おさがり」。ものを大切に使う心を育むステキな絵本だと思いました。

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兄弟がいる子、特に兄弟が多い子は「お下がり」を使うことが多く、それを不服に思っている子もたくさんいると思います。
そんな子どもたちに「お下がり、いいじゃない!」と明るく伝えられるお話だなと思いました。
読み聞かせにもいいと思います。

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最後に見つけたおさがりは?

「もったいない」これは世界共通語である。
ここには、私たち日本人が長きに渡りリスペクトしてきたもの、
つまり日本的なイズムである自然崇拝なスピリチュアル性が宿っている。

「お下がり」という語源は、どうやら神社から来ているらしい。
神さまへのお供えものを下げて、ありがたくいただくという意味だ。
古来より、お下がりはありがたいものなのだ。

ここで気をつけることは、「いらないからあげる」という奢りにある。
きっと神さまは「いらないからあげる」という気持ちだろうか?
世界を見てみれば、たくさん物が日々消費されていく。
きっと必要なのは「大事なものだけど、困っているからあげる」
そんな精神文化の発達が鍵になると思う。
これは、大事なものを次の世代に引き継ぐ鍵だ。

たった17ページの絵本に、日本人が持つべきグローバリズムの真髄があるようだ。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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私の友人にも「これお姉ちゃんのお下がりなの、いやだな」という子がいた。しかし、この本を読むと、おさがりの概念が変わる。大切に長く使っているから、お下がりとして繋がるということに気付いた。教室だって、机だって、椅子だって、一年前の誰かが使ったおさがりである。「自分も次の人におさがりしたい!」と物を大切にする気持ちを喚起する作品だと思った。

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「おさがり」という題名にまず惹かれました。私が三人姉妹の真ん中なので、幼い頃によくおさがりを着せられていたからでしょうか、おさがりという言葉が懐かしく響き、私の思い出の引き出しが次々に開きました。おさがりが多かった私には、新しい道具を学校に持ってくる友達が少し羨ましかったのですが、きっと子どもたちの中にもおさがりが嫌だと感じている子がいると思います。でも、この絵本を読んだ子どもたちはきっと、おさがりはいいものと捉えると共に物を大切に使おうという気持ちになると思います。今は少子化の時代なのでおさがりを体験しないまま成長をする子が多いと思いますが、絵本は自分が体験しないことにも触れられて考えるきっかけになるなぁと思いました。ともくんに赤ちゃんが生まれるということでおさがりをもらう立場ではなくて、おさがりをあげる側の気持ちにも優しく触れられている作品だなぁと感じました。

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