ぼくはなきました

学校がもっと好きになる絵本シリーズ4

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刊行日 2019/04/01 | 掲載終了日 2021/03/29

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内容紹介

「自分のいいところ」を発表することになった、ぼく。でも、思い出すのは友だちのいいところばかり。いつも怒られてばかりのぼくは、何も見つからず困ってしまいます。

おこだでませんように(小学館)」の作家2人が再び、子どもへの愛とエールを伝える感動絵本です。

第29回けんぶち絵本の里大賞

[びばからす賞]受賞!

「自分のいいところ」を発表することになった、ぼく。でも、思い出すのは友だちのいいところばかり。いつも怒られてばかりのぼくは、何も見つからず困ってしまいます。

おこだでませんように(小学館)」の作家2人が再び、子どもへの愛とエールを伝える感動絵本です。

第29回けんぶち絵本の里大賞

[びばからす賞]受賞!


出版社からの備考・コメント

販促素材から『くすのきワールド!相関図』がダウンロードできます。『おこだでませんように』に登場したあの人とあの本がこんな関係に!

販促素材から『くすのきワールド!相関図』がダウンロードできます。『おこだでませんように』に登場したあの人とあの本がこんな関係に!


販促プラン

【おうち時間応援キャンペーン with くすのきしげのり 】

おうち時間はくすのきしげのり先生の作品を読もう!

本キャンペーン中、対象作品のどれか1冊でもレビューをご投稿頂いた方に、

絵本も入る「恐竜エコバッグ(デザイン:恐竜画家CANさん)」をプレゼント!

【キャンペーン期間】

2020年5月11日~7月10日

※エコバッグの数に限りがございます。

無くなり次第この期間内に終了する可能性がございます。 その際はこちらで告知致しますので予めご了承くださいませ。

【注意事項】

・本キャンペーン作品に、既にレビューをご投稿済みの場合は、それ以外の作品にレビューをご投稿ください。

・複数の作品にレビューをご投稿頂いた場合でも、お一人様1枚限りのプレゼントとなります。

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2020年5月11日~7月10日

※エコバッグの数に限りがございます。

無くなり次第この期間内に...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784491034492
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

「自分のいいところ」を見つける課題が出されて見つけようとするも、友達のいいところはたくさん出てくるものの自分のいいところはなかなか見つからなくて泣いてしまう。
そんな時に先生が言ってくれた言葉、これはこの子にとって宝物になる言葉だろうなあと思いました。
私も授業でこういう授業ができたらいいな、こんな先生になりたいなと思います。

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あなただけの特別な才能

ぼくのいいところはなんだろう?
いつもお母さんには怒られる。
かけっこはあの子に負けるし、歌もあの人ほどそんなにうまくは歌えない。
頭もよくないし、力も強くない。
ぼくには何もいいところはないんだ。
そうたくんは泣きそうでした。

あきらめかけたその時、先生からもらった一枚の小さい紙。
そこに書いてあったのは、そうたくんしか見えてない景色そのものでした。

大人になってからも「自分」への悩みはつきません。
そんな中読んだ絵本。
ダイレクトにぼくの心の隙間を埋めてくれました。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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理解してくれる人が居ることの幸せ。
「自分の長所」を言うことって、子供に限らず大人もよく求められます。自己分析でもよく登場する質問ですね。そんなとき、人は無意識に誰かと比べて自分は劣っていると考えてしまう。でも、それって、裏を返せば周りの人を認めることができているということ。一見簡単だけど、難しいことだなあと再確認しました。
たくさんは思いつかなくても、一つずつ「自分の長所」を積み上げていくこと。子供だけでなく、日々の喧騒の中で、自分と周りと比べて疲れてしまった大人にも読んで欲しいお話だと思いました。

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自分のいいところを書きなさいと言われたそうたくんだけど、いいところが思いつかない…。息子を見ているようで、先生の言葉にキュンとしました。あと、くすのきしげのりさん作品相関図がすごい。「おこだでませんように」を読み聞かせて3年担任を泣かせたことがあるのですが、あの子の妹がそうたくんのお母さんなんだ!とビックリしました。

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『おこだでませんように』が好きだったので、同じ画家さんとの作品、楽しみに読みました。
子どもに限らず、自分に見えている世界と他人に見えている世界がどこまで重なっているかはわからないもの。
自分に見えないからといってないわけではない。自分で気づけなくても気付いてくれる人がいたらいい。
そうやってお互いに補い合うことで世界は温かいものになっていくのではないか、と感じさせてくれる作品。

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タイトルだけ見ると悲しいことがあったのかなと思わされる作品ですが、実際はその反対でした。
大人になっても自己肯定感をあげることはなかなか難しいですが、自分のいいところを教えてくれる人がいるということは素晴らしいと思いました。
いい意味でも悪い意味でも他人のことばかり目についてしまいますが、これからは自分のことも見つめていこうと思います。

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「じぶんの いいところを かきましょう」 授業で出された課題に悩む「そうた」くん。
先生のアドバイスに従って、おうちでのこと、学校でのことを思い出してみるが、思いつくのは他の人のいいところばかり。自分のいいところを考えても考えても思いつかず、泣きそうになる彼を見ていたら、「あるよ、あるよ!」と言いたくなった。そうしたら、ちゃんと言ってくれる人がいた! 良かったね、そうたくん。
自分の長所って、案外自分ではわからない。そして、他人から言ってもらえると、うれしくて仕方ないもの。大人だって同じだ。
くすのきさんは、人の気持ちに敏感で、心にそっと寄り添ってくれる話を書かれる。今回は、消しゴムという小道具の使い方がうまくて、さすがだなあと思った。

#NetGalleyJP

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自分の「いいところ」ってなんだろう?
子どもころに感じていたのに、大人になるとわからなくなってしまうこと
そのことに気づかせてくれる作品です
名作「おこだてませんように」と同じ二人の作品です
子どもに読みながら、自分自身に言い聞かすように読みました
絵から、文章から、ぜひぜひみんなに読んでもらいたい作品です

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社会が少しずつ広がってくると、自分が得意だと思っていたものをもっと得意な子がいたり、自分ってなにもできないなと感じたりすることが増えてくる。自己肯定感の低下である。この自己肯定感の低下を防ぐために、周りの大人が「自分は自分でいい」と子どもを導いていくことが大切だと思った。また、子どもにとっては「自分はこれでいいんだ」と思ってもらえるような本になっていると考える。

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自分のことが好きになっていく心が温かくなるお話です。
「自分の良いところを一つ見つけて書きましょう」先生の言葉に、友だちやお母さんのいいとこは沢山浮かぶのに自分のいいところが浮かばない。僕っていいところないんやろか・・・・。不安になり泣けてくる僕。以外に自分のいいところって気がつかないものかもしれません。
こんなに友だちのいいとこが見えている子なのに。それがとても素敵なことなのに・・・。と思っていたら先生からの一言も・・・。
ホッとして嬉しくて泣けてきました。 家に帰る最後のページの僕の顔をみてください。 自分のいいところをみつけるって大事なことですね。

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まだ、長男が小さかった時、
泣きながら学校から帰ってきたこと。
私が持っている荷物を一緒によいしょよいしょと運んでくれたこと。
うたたねをしている私に、そっとバスタオルをかけてくれてたこと。
生まれたばかりの弟に遠慮して、そお~っと庭に出て、雪の中でウルトラマンごっこしていたこと。
声出していいんだよって抱きしめたっけ。。
この絵本には、誰かを慮ってばかりいる健気な長男がいる。
絵本のぼくが、そおっと涙をぬぐうその手、その優しい気持ちに、ぎゅぅぅぅぅぅ~~っとしたくなる。
この絵本を読むたびに、ちゃんとわが子により添えてきたかなと、
反省と、あの頃の愛しさがよみがえってくる、本当にすてきな絵本です。
そして、この絵本は、見えない力を見抜いて引き出す、人を認めてほめるという意味を、
大人に振り返る機会を与えてくれる優秀な指南書です。

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先生は子ども達に勉強を教えるだけではなく、自分自身では気付くことのできないよい部分を見つけて、その個性を伸ばしてあげることも大切な役目だと実感しました。子どもの注意が必要な行動に多く気付くよりも、よい部分をたくさん見つけてあげることのできる先生を目指していこうと思います。

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くすのき先生、石井先生コンビの絵本は好きだなー。
本棚とも、水屋ともつかない棚。そこに貼られているシール、書類箱、先生の服、いたるところに昭和の香がプンプンしているし、ランドセルから出てきた子どもにとっての宝物は、その子を絵で知らせてくれるし、細部まで楽しめてしまう。そうた君の思いを、新品の消しゴムで表現されているとこには、唸ってしまったなー。

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自分のいいところを見つけられなくても、きっと誰かは見つけてくれる。きちんと見てくれている人はいる。
優しく包んでくれる絵本です。
くすのきしげのり先生らしい、学校での何気ない普通の日常を描いた作品です。

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この本に書かれているのは、そうたくんという小学生ののお話です。ある日、参観日に発表する課題として、自分のいいところを書くと言うものが出ました。そうたくんは、一生懸命考えましたが、出てくるのは友達のいいところばかり。あの子も、あの子も、こんないいところろがあるのに自分には何も見つからない。泣きそうなそうたくんに先生はそっとメモを渡します。友達のいいところを見つけられる、それこそがそうたくんのいいところじゃないかと。こんな先生がいたら、子供はすくすくと育つでしょう。いいお話でした。

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『じぶんのいいところを考えましょう』
参観日に発表する課題となったある日。
ぼくはなかなか自分の良いところが考えつかないうえに、考えれば考えるほどお友だちの良いところや、自分はどうなんだろうと悩みに悩む。

もうその時点で、お友だちの良いところをたくさん見つけられているわけで、なんてよいところをいっぱい持った子なんだろうと、読む私は泣けてきてしまう。

だって、それだけ周りを見まわす力があるから。素直に他者の良いところを受け入れて、きちんと評価できるなんて素晴らしすぎるよ。

ぼくの心が溢れそうになったところで、先生の登場。

子どもの気持ち、心をきちんと受け止める存在の大切さ。私たち大人はかくあるべきだし、そうありたい。

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恩師からの言葉はずっと子供の中に残り続ける。ぼくもそうして大人になってゆく。
温かい絵本でした。豊かな感性を持つぼくはきっと素敵に成長するでしょう。

#ぼくはなきました #NetGalleyJP

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お母さんやクラスメイトと比べて、自分にはいいところなんてない…
自分のいいところを見つけられず、悲しい気持ちになるそうたくん。自分の子どもの姿を重ねて、「大丈夫だよ」と言ってあげたくなった。
最後には先生がいいところを見つけてくれて、「よかったね」と安心の気持ちでいっぱいになった。
「自分のいいところが見つかりません」と先生に言える強さも、そうたくんのいいところ。
自分に自信が持てない子どもにも大人にも、この絵本をおすすめしたい。

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