オールドタイムズ

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刊行日 2020/07/13 | 掲載終了日 2020/07/12

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内容紹介

「耳あたりのいいニュースには、必ず、裏がある」

長年努めた会社を早期退職し、ウェブニュースの会社の設立メンバーとなった“不動のエース”元夕刊紙記者・不動優作。
だが、不慣れなネット環境と人材不足から発足早々、サイト運営は行き詰まる。 
しびれを切らした出資者兼若手IT社長から、不動たちは「週に一度でいい、一週間バズり続けるスクープを取って来い」と命じられてしまう。 
どんなスクープも二、三日で消費されてしまう今の時代に、ネットの素人集団は旋風を巻き起こすことができるのか。 
イチかバチかーー起死回生の一手は「フェイクニュース」! 


新聞やテレビ、大手マスコミで語られることのない真実。 出来たばかりのネットメディアだから。俺たち、忖度なし! 

見極めろ。フェイクニュースの裏側を。弱小メディアが一発逆転、ニュースサイト界の覇権をとる!

「耳あたりのいいニュースには、必ず、裏がある」

長年努めた会社を早期退職し、ウェブニュースの会社の設立メンバーとなった“不動のエース”元夕刊紙記者・不動優作。
だが、不慣れなネット環境と人材不足から発足早々、サイト運営は行き詰まる。 
しびれを切らした出資者兼若手IT社長から、不動たちは「週に一度でいい、一週間バズり続けるスクープを取って来い」と命じられてしまう。 
どんなスクープも二、三日で消費...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前作品のため、発売後に読まれる読者の皆様のためにも、「ネタバレ」「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。


おすすめコメント

いまやネット上に星の数ほどある「ニュースサイト」。でも有名サイトや話題になるサイトはごくごくわずか。情報の質も玉石混合です。
今作はそんな「ニュースサイト戦国時代」に打って出た7人の「ネット素人たち」の物語。広いネットの海でガムシャラに泳ぐ姿に励まされるひとも多いと思います。また、実はネットリテラシーを学べる小ネタも数々紹介されていて、実用性も高い一冊になっています!
フェイクニュースも飛び交う今だからこそ必読です。
――担当編集者より

いまやネット上に星の数ほどある「ニュースサイト」。でも有名サイトや話題になるサイトはごくごくわずか。情報の質も玉石混合です。
今作はそんな「ニュースサイト戦国時代」に打って出た7人の「ネット素人たち」の物語。広いネットの海でガムシャラに泳ぐ姿に励まされるひとも多いと思います。また、実はネットリテラシーを学べる小ネタも数々紹介されていて、実用性も高い一冊になっています!
フェイクニュースも飛び交う今...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065200025
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

オールドタイムズ
元記者で作家の著者による最新作。
今回は、夕刊紙の記者がリストラ候補になり、新たに立ち上げたウェブニュースの会社で奮闘する物語です。

ニュースは、世界を脅かすような大きいニュースもあれば、芸能人の不祥事のようなニュースもある…
読者は、真実が知りたくてニュースを読む…
でも、その中にフェイクニュースや本当の真実でないニュースがあったり…
オールドタイムズの記者が真実に挑む…

様々なニュースが新聞や雑誌、ウェブなどで世に出る時、このように記事が書かれるのかと、臨場感がありました。
記者は、ここまでアンテナを張っているのかと感心しました。

ニュースが真実を伝えてくれているようだけど、
真実は、表面的なものじゃなく、もっと掘り下げられたところにあるのかなと考えさせられました。

ニュースを見ていると取材を受ける側の人ばかり見えますが、取材している記者たちも人で、それぞれ性格も違うし、人生もあるんだよなぁと改めて思いました。

オールドタイムズ記者たちは素晴らしい。
オールドタイムズの活躍をもっとみせてください‼︎

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矜持は昔日の自信?真実?
ベテラン記者・不動優作は長年勤めた新聞社を辞め、ネットニュース社に転身する。「耳あたりのいいニュースには、必ず、裏がある」 を軸にWeb社会の中、報道の意義を問いただしていく・・
情報が氾濫する中でのWebニュース、個人アカウント発信、フェイクニュース、集中砲火のような誹謗中傷とネット社会での問題点が次々と明かされていくのは子気味良く、受け取り側である我々の心情を代弁しているようである。結局は発信者、社への信頼が左右するという現実はオールドタイムズだろうがニューエイジだろうが皮肉でもある。コピペ騒動での話は著者の作家としての矜持があらわされているようで得心した。
溜飲の下がる想いもする報道小説。

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新聞社を早期退職(リストラ)し、ウェブニュース会社を仲間と立ち上げ、ニュースサイト界の覇権を掴み取ってみせる!という内容紹介にピンとこなくて、読み始めを先延ばしにしていたことを反省。
あー、面白かった。
記者が真実をどう暴くか対象者との心理戦は本当にドキドキし、各々が抱える私情に心動いたり、他人に寄り添いつらい癖の強い登場人物(勉強が出来る人の弱点でもあると思ってる)達も含めて、久々にこれがエンターテインメントってやつなんだろうなぁという作品を堪能しました。
ドラマ化とか続編とかを切望します。

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