ゆめぎんこう

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刊行日 2020/10/02 | 掲載終了日 2020/10/30

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内容紹介

「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。

おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」

夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、

こわがりの店主ぺんぺんと、夢をたべるもぐもぐ。

ある日、妻を亡くしたおきゃくさまがやってきて・・・。

リラックマの原作者コンドウアキが贈る、

優しさあふれる夢の絵本。

「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。

おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」

夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、

こわがりの店主ぺんぺんと、夢をたべるもぐもぐ。

ある日、妻を亡くしたおきゃくさまがやってきて・・・。

リラックマの原作者コンドウアキが贈る、

優しさあふれる夢の絵本。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784592762751
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

夢を加工して売るペンギン。まず、そこに魅了されます。わたしも子どもの頃は、いろんな夢を見たものでした。この絵本にあるように、空を飛ぶのもありましたし、ほかにもいろいろ。
しかし、こんなステキな仕事をしているのに、主人公のペンペンは、自分の仕事がイヤなのです。
ふしぎですよね。
どんなことでも、仕事になってしまうとバラ色がかすんでしまう。大人になれば、そういうことは、つねにあるものです。
夢がかなったからと言って、ハッピーエンドとは限らない。しぶい人生観がほの見えます。
しかし、この絵本はそれだけで終りません。
ラストの一行で、思わず大人も、そうだよね! と大きくうなずくことでしょう。
おじいさんとの交流も素晴らしいですし、そのおじいさんの夢に関するあれこれも、そうか、なるほどとうなずくことがおおい。
説教臭くないのに、深いなにかを感じさせる、そんな絵本です。

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ゆめぎんこうはお客様から夢を買って、アメに加工して売るお店。
ちょっぴりこわがりな店主のぺんぺんは、実はあまりこの仕事があまり好きじゃない。こわがりさんなんだもん。いくら、バクのもぐもぐが一緒でも、夢の買い取りへ行くのはやっぱり怖い。
ある依頼主さんとの出会いで、今までより少し仕事に対して前向きになったりもする可愛らしいぺんぺん。とにかく優しくてゆったりしたお話です。
昔、妄想の量り売りが出来たらいいのになぁ、と思っていたけど、“夢”も売れるんだからいつか妄想の需要がでる日もくるかも…。

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リラックマのコンドウアキさんによる絵本とのことで、読みました。
奥付を見て知ったのですが、みかんぼうやもコンドウアキさんの作品だったんですね。

絵にぬくもりがあり、夢のある、かわいい絵本でした。
たとえ好きな仕事でなくても、やりがいがあるのはいいですね。
私も今の仕事があまり好きではないので、励まされる思いでした。

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柔らかくて優しい色使いがピッタリな、優しい気持ちになれるお話。
ゆめを買い取ったり、その夢をあめ玉にして売っているゆめぎんこうの仕事を、ペンペンはあまり好きではないけれど、ある日おじいさんの夢を買い取り、それがおじいさんの忘れたくない大切な思い出だと知って、このお仕事の楽しさと素敵なところを再確認します。誰もが持つ大切で忘れたくない素敵な思い出を『かたちあるもの』に出来る場所。忘れていた事を思い出させ、取り出してくれる場所。ゆめぎんこうはそんな素敵なお仕事でした。ふんわり優しい絵とお話に心もふっくら優しくなります。

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ゆめぎんこう。
夢を買い取って、見たい夢を見たい人に売る。素敵な飴玉。

まずは自分もゆめぎんこうを使いたいと、最近夢の中で空を飛ばなくなっているからなどと思いながらページをめくると...

あるおじいさんの夢を買い取りにいく話が出てきます。
その温かさに涙が出るほどです。
夢は見ると途端に消えていきますが、それを飴にしても、また消えていってしまう。
読後に気づく仕掛けです。

色の優しさと絵の可愛らしさと、優しさに溢れた一冊でした。

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MOE2020年6月号の付録についていた「ゆめぎんこう」。ここに登場したということは、単行本化だ!
MOEの感想でも、この絵本が良かったという意見が多かったので、皆さん喜ぶだろう。

ゆめを売る人、ゆめを買う人、それをつなぐのが「ゆめぎんこう」。店主はペンギンのぺんぺん。バクのもぐもぐと一緒に、丁寧な仕事をしている。
あるお客様との交流を通して、自分の仕事の大切さ、良さを実感するぺんぺん。苦手なこともあるけれど、もぐもぐと頑張ってほしいものだ。

リラックマが有名なコンドウアキさん。さすが、キャラクター造形がお上手。ぺんぺん、もぐもぐ、おじいさん、みんな、いい。そして、絵も優しくて、癒される。パステルカラーの世界に包まれ、うっとり、ほんわか♪ ゆめの瓶詰が並ぶ棚の美しさは絶品! これをお供にベッドに入れば、いいゆめが見られるだろう。

#NetGalleyJP

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夢をあめにかえて売る、ゆめぎんこう。店は綺麗なあめが並んで、とても素敵です。怖がりな店主ってとこが、面白い。怖い夢のあめってどんな味?空飛ぶ夢のあめってどんな味?子どもたちと一緒に、想像しながら読んだら楽しそうです。

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子供たちに読み聞かせしたらとても好評でした。
自分たちもどんな夢を買いたいか、たくさん説明してくれました。
絵がとてもかわいくて、ペンギンやバクのおじいさんもかわいい。
なのに最後はとても感動。涙が出ちゃいます。
私も自分の夢をアメにしたいなと思いました。

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リラックマの著者であるコンドウアキさんの新しい絵本。優しいタッチとカラフルな色使い、そしてキャラクターのツッコミたくなるゆる可愛さが愛らしくて、ページをめくるのが楽しかったです。
それなのに、途中からハッとさせられ、終盤にはウルっと…。愛を感じるとても良い絵本でした。みんなにオススメしたいです。

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すんごく可愛い。とにかく絵が可愛らしい。全ページ隅々まで可愛らしい。色の使い方もとても効果的で、カラフルでいて痛くない優しい配色。それだけでも癒されるけど、内容もぎゅっと胸をつかまれる感じに愛しくてとても良かったです。誰にでも勧めたい可愛い絵本。さっそく発売されたら友達の娘さんにプレゼントしたいです!

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MOE 6月号の付録冊子が絵本に。
ゆめぎんこうの店主ぺんぺんは、お客様の夢を買い取り、夢のアメ玉に変えて、お店で販売している。
バクのもぐもぐ(二人とも名前が可愛い♪)と一緒に買い取りに行ったおじいさんが見た夢が素敵だった。
おじいさんにとって大切な思い出だったんだね。
自分の仕事があまり好きではなかったぺんぺんが、最後は「やっていてよかった」と思えるようになったことも嬉しい。
絵本の装丁は、コンドウアキさんと仲良しの名久井直子さん。奥付や見返しのお花畑のデザインが可愛い♪

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たくさんの、ゆめ。
買いとってもらうひとあり、買う人あり。
ゆめにはこわいもの、かなしいものも、もちろんあるけれど――
やっぱり、ゆめには「ゆめ」がつまっているから。
見てみたいし、知りたいじゃない。
わたしの「ゆめ」はどんなだろう?どんなあめになるだろう?
想像しながら眠るとき、とびきりの幸福が訪れるの。

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いろんな夢が自由に見られたら楽しいと思いませんか
夢を買い取り加工して提供する。もう一度ゆめで逢いたい
本当に夢みたいな物語です。
老紳士の死別した妻の話は、感動です
やさしさにあふれる夢の絵本、おすすめです

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とってもかわいい作品。誰もが身近に感じながら、自分の思い通りにできない夢。そんな夢を買ったり売ったりできるお店。なんて素敵。しかも、夢の一つ一つがとってもキュートな飴になるなんて。色使いが綺麗で、ラベルがまた可愛くて、見ているだけでウキウキする。お話にもじーんとでかて、お子さんの宝物になる一冊だと思います。

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とても素敵なお話しです。絵も可愛らしく個人的には好きです。
大人が読んでも楽しめると思います。

昔、死んだおばあちゃんが夢に出てきたことがあり、あの夢をまた見たい、と何度も願ったことを思い出しました。

ただ、中学校の図書室に入れるか、は?うーん、難しいかもしれません。理由は、授業には結びつかないと思われる9類なので…

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