ライトノベルですが、「」多用でセリフばっかり！！とかいうものではなくきちんと読みやすい小説でした。
最近は令嬢系が流行っているのか、読みながら「公爵」「侯爵」「子爵」とか私にはランクが分からないよー、最近のラノベ読者にはみんなこれ常識なの？とびっくりしました。
貧乏令嬢が小さいころからモラハラ受けていた幼なじみと婚約させられるのを嫌がりその辺で声をかけたイケメンが実は公爵の息子でそしてなぜか溺愛されるというお話。
公爵、モラハラ幼なじみのモノローグも入り、読みやすく面白かったです。
シンデレラ気分が味わえるほど糖分高めで、糖尿病になるかと思いました。
ハーレクインの若い人向けみたいな感じです。
でもタイトルがB'zも真っ青なくらい長い。絶対覚えられない。

長年幼馴染に虐げられた貧乏令嬢のアリスが現状打破のために一世一代の告白を
行ったらなぜか偶然通り掛かった眉目秀麗な次期公爵があっさり承諾というお話

糖蜜漬けのお話で塩を舐めながら読みたい気分でしたｗ
ハーレクインを読んだことはないけどこんな感じなのかな？

巷に溢れるラノベ同様、タイトルだけでストーリーの流れは読めてしまうのがお約束
タイトルがあらすじになるなんて便利な時代です

兎に角甘いのもお約束
え？砂糖何キロ入れたの？このコーヒー？？
と言いたくなる甘さ
個人的には甘い物は大好きなので美味しくいただきました

収束していたところに新キャラ出てきたりと、これは続編に活躍するのかな？
と、続きが思わず楽しみになりました

次期公爵のアーサー！良いぞもっとやれ！！と思う反面
所謂当て馬キャラが好きな私は、幼馴染みくんを応援しながら読んでいました
是非、彼が幸せになる続編（若しくは短編でも！！）を期待しています
この手のレーベル系がお好きな方には全力でオススメ出来る一冊です
読みやすく、キャラクターの感情がしっかり描写されていて満足できるかと思います