風神風鈴物語

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刊行日 2021/01/19 | 掲載終了日 2021/03/19

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内容紹介

風鈴小学校に通う小学生たちが、風の妖精・風子さんと出会うことで悩みを解決し気づきを得ていく――勉強・家族・友達……身近な悩みをテーマにした4つのファンタジー短編連作集!

●1、風神さまと風子さん 5年生の一吹は、友達に誘われ、学校の裏山にある風神さまの祠に行くことに。しかし、風神さまの祠に納められた大切な石を誤って蹴ってしまい……。

●2、風子さんと友達! 5年生のきいちゃんは、離婚する両親、友達のことで悩んでいた。元気のないきいちゃんを心配した風子さんは、両親や友達の本心を探り……。

●3、風子さんとキツネのチャオ 野球部の星七が練習から帰ってくると、お母さんと妹の姿が消えていた。キツネに騙されてしまった二人を、風子さんの力を借りて……。

●4、風子さんといかずちの子 ショータは大好きな妹のために段ボールで飛行機を作り、風子さんの力で飛ばしてもらい楽しんでいた。そこへ突然、雷の子が現れ飛行機を壊してしまい……。


風鈴小学校に通う小学生たちが、風の妖精・風子さんと出会うことで悩みを解決し気づきを得ていく――勉強・家族・友達……身近な悩みをテーマにした4つのファンタジー短編連作集!

●1、風神さまと風子さん 5年生の一吹は、友達に誘われ、学校の裏山にある風神さまの祠に行くことに。しかし、風神さまの祠に納められた大切な石を誤って蹴ってしまい……。

●2、風子さんと友達! 5年生のきいちゃんは、離婚する両親、友達のこ...


おすすめコメント

風鈴小学校に通う小学生たちが、風の妖精・風子さんと出会うことで悩みを解決し気づきを得ていく――4つのファンタジー連作短編集!

風鈴小学校に通う小学生たちが、風の妖精・風子さんと出会うことで悩みを解決し気づきを得ていく――4つのファンタジー連作短編集!


販促プラン

★『風神風鈴物語』レビューコンテスト★

本作品にレビューをご投稿いただいた方の中から、著者夏也園子さんと編集部の選定のもと、5名様に『風神風鈴物語』サイン本をプレゼント!

レビュー投稿締切:2021年2月28日まで

締切後、選定された方には、NetGalley登録メールアドレスへプレゼントの送付先等の確認メールをお送りいたします。

※発送の都合上、国内在住の方が対象となります。
※NetGalley登録メールアドレスを出版社に開示設定されている方が対象となります。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784569789682
本体価格 ¥1,000 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

PHP研究所 夏也園子著『風神風鈴物語』読み終わりましたので感想をお伝えします。

風神様にこんなに可愛い子が近くにいたら、風神様のお顔の恐さが軽減されるかなと思ってしまいました。

4話からなる作品で、それぞれの悩みを風の妖精と関わり解決していきます。それぞれの主人公が悩みを考え、気づいて徐々に解決していくの姿に毎回、安心しました。自分もこういう悩み理解できるな、、、と自分に照らし合わせたり。
読みやすく一気読みしました。

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連作短編。風鈴町に伝わる風神と風の精霊の話。勉強や、家族、友達関係など悩みを抱えている子供達の前に現れた風の精霊・風子さん。いたずら好きのお転婆娘だが明るくて可愛らしい。風子さんと出会った事や、それが縁で仲良くなった新しい友達との思い出が大人になっても宝物になるだろう。自分の住む場所にも神話的な言い伝えがあるのかなとふと思った。

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風鈴町に祀られている風神、風の妖精と子どもたちの連作短編集。同じ時間ではなく、風の妖精と関わった子どもたちが次の短編で少し成長して出てきたりするので、見つけて嬉しくなります。友人関係や家族の問題で悩む子どもたちに風の妖精と風神が不思議な力を見せるのですが、それがそのまま助けることになるのではなく、子どもたちが自分で解決するのが良いです。

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風鈴町というところにある風鈴小学校。その裏山には、風神様を祀る祠があります。この物語のタイトルは「風神風鈴物語」ですが、実は風神様は最初と最後に出てくるくらいで、風神の眷属というのでしょうか、ほぼ風の精霊風子さんの物語のようなものです。なにしろ風神様、ねぼすけなので、もっぱら活動しているのは風子さんということになります。この風子さん、元は人間で、風鈴町を悪い風神から、風神様に助けてもらったときに風の精霊になったようです。どうも風神というのは複数いるようで、いい風神もいれば悪い風神もいるようです。ちなみに雷神や雷の精霊もいるようです。
 この風子さん、なかなか面白くて可愛らしい。本当にこんな精霊がいたら、みんな好きになることでしょう。

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『風神風鈴物語』

風鈴町に伝わる昔話からの風神さまと風子さん、そして、子どもたちとの物語。

子どもたちは、自分の思いを伝えるのが苦手…
そこから、すれ違いが起きてケンカに発展することもある。
児童書は、今の子どもたちを写す鏡でもあるのかなと思う。

でも、大人だって自分の思いを伝えるのは難しい…
大切なことは言葉にしないと伝わらない。
改めて考えさせられた。

風子さんや周りの子どもたちの成長が微笑ましいし、みんなが幸せになれる物語でよかった。
風子さんに会ったら幸せになれるという噂は本当だったんだ。

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風神の伝説がきちんと伝わっているこの町に行きたくなります。結構な年月が経っただろうにお転婆で爪が甘い風子さんが可愛い。それぞれの悩みや事件に巻き込まれた子どもたちとの交流が楽しい物語でした!シリーズで見てみたくなります。きいちゃんやたま子ちゃんに会いたい。

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ほんの少し昭和の香りのする、不思議さと温かさが詰まった、春の暖かい日差しの中にふわふわと漂っているような気持ちになるお話でした。一つ一つのお話の中の登場人物がしっかり描かれていて、それがちゃんと子どもの目線で語られていて、子どもに見える世界ってこうなのだろうなと思わせられました。それにしてもみんな、不思議なことを受け入れる順応性が抜群で、すっかり自分も馴染んでしまって、本当に風子さんってその辺にいていたずらしそうだなって思ってしまいました。あ、見えてないだけで、本当にいるのかもしれませんね。

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冒頭の風鈴町に伝わるという風神様のお話は小さなリンちゃんが命をかけて村を守ったなんとも切ないお話。みんなの元に戻ることのできなくなって泣いているリンちゃんに「風神様と一緒に風鈴町を守っておくれ。」なんていう町長のじいさまには思わずムッとしてしまいましたが、風神様のもと風の子の風子さんとなったリンちゃんはおてんばでいたずらっ子で幸せそうで。ああよかったなぁと一安心。わが娘も小さい頃は空想上のお友達がいましたが、ちょっとそそっかしいけどあったかくて頼れる存在の風子さんと一緒なら、きっと毎日楽しいだろうなぁと思いました。ちょっと不思議なお話が大好きな子どもたちに是非すすめたいと思います。

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わけがあって精霊になった風子さん。
風神ヶ丘の祠に住む、ちょっとおてんばの彼女。
そんな彼女をキーにして、どこか切なく、心温まるエピソードが物語を添える。
挿絵がかわいいこと、または、きいちゃんと風子さんのやりとりに思わずニンマリ。
大人には少しチクッとする内容もあるが、子どもの時の気持ちを思い出させてくれる。
小学生でも一気読みできるようなページ数も好印象。

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