サピエンスの未来

伝説の東大講義

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刊行日 2021/02/16 | 掲載終了日 2021/02/28

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内容紹介

人類は、分断と災厄を超えて、進化する――。
現代の困難を乗り越える指針に満ちた「知の巨人」による伝説の東大講義、遂に成る。

人類は、分断と災厄を超えて、さらなる高みへと進化する――。

壮大なスケールで描かれるサピエンスの全史。
コロナ禍の暗い時代の前途を照らす知の光明。
現代の困難を乗り越える鍵はここにあった!
伝説の東大講義、遂に成る。

 * * *

すべてを進化の相の下に見よ!
物質・生命・脳・宇宙……あらゆるテーマを綜合する立花人間学の集大成。
○すべてを進化の相の下に見よ。人間の現在地をつかみ、未来に備えよ。
○人類の未来を語るなら、数万年のスケールを視野に入れるべし。
○進化の矢の尖端は、すでに新しいステージに突入している。
○来るべき人類は、地球全体をケアするプラネタリーな意識を共有すべし。
○「広さ・深さ・数・比率・質・運動・関係」の7つの感覚を身につけよ。
○べき乗でものを考えよ。
○未来のさらなる進歩を実現するために、必要な準備に汗水を流せ。
○ローカルな迷いからの抜け出したければ、グローバルな情報をつかめ。
○新しいものを真に見るために必要なのは、アルゴリズムを変えること。
○世界の解釈の正しさなしに、世界の変革は不可能である。

[目次]
はじめに
第1章 すべてを進化の相の下に見る
第2章 進化の複数のメカニズム
第3章 全体の眺望を得る
第4章 人間の位置をつかむ
第5章 人類進化の歴史
第6章 複雑化の果てに意識は生まれる
第7章 人類の共同思考の始まり
第8章 進化論とキリスト教の「調和」
第9章 「超人間」とは誰か
第10章 「ホモ・プログレッシヴス」が未来を拓く
第11章 終末の切迫と人類の大分岐
第12章 全人類の共同事業
解説 不安な時代の知の羅針盤(緑慎也)

人類は、分断と災厄を超えて、進化する――。
現代の困難を乗り越える指針に満ちた「知の巨人」による伝説の東大講義、遂に成る。

人類は、分断と災厄を超えて、さらなる高みへと進化する――。

壮大なスケールで描かれるサピエンスの全史。
コロナ禍の暗い時代の前途を照らす知の光明。
現代の困難を乗り越える鍵はここにあった!
伝説の東大講義、遂に成る。

 * * *

すべてを進化の相の下に見よ!
物質・生命・脳・宇宙……...


出版社からの備考・コメント

★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください★
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

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販促プラン

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784065225301
本体価格 ¥1,300 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

知の巨人と呼ばれる立花氏の本書。「この本を読んだ人?」と問われたら一度も手を上げることができない私だがさすがにこの講義を受講する生徒さんたちは何本も手が上がるのですね。まずはそんな素直な驚き。
「進化」をめぐる考え方、「進化」の歴史的位置付け、「進化」の未来と興味深く読みました。一番心に残ったのは、「人間は人間の外側で進化した」ということ。動物はそのその生活に役立つように体の一部分を変えて、首を長くしたり、手を固いシャベルのようにしたりと進化してきたけれど、人間は自分を変えることなく道具を進化させその活動によって脳の働きを進化させてきたというである。それは道具から機械に替わり、具体的な物質から言葉や抽象的概念が創り出す世界へと進化を続ける。コンピューターが日常生活の中に当たり前となりそれを持ち歩くスマホが町中にあふれバーチャルな世界での可能性が広がっている。「進化」の意味を考える糸口を教えてもらったような気がする。
しかその未来となると、漠然とはわかるけれど、どんな世界が到来するのかはやはり理解ができなかった。次のステージに立てる人は、サルと人間を隔てた進化と同様に変異できる人々であり、二つの群に分かれてしまうと。その時には現存している人は誰もいないわけだけれど、幸せな進化とは言えるのかとふと抱いた疑問です。

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