桎梏の雪

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刊行日 2021/07/26 | 掲載終了日 2021/07/25

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内容紹介

江戸の将棋家の興亡を鮮やかに活写する傑作歴史時代小説。
第15回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。

家元の誇りを賭け、青春を捧げ、戦う若き棋士たち。江戸の将棋家の興亡を鮮やかに活写する傑作時代小説。

「江戸時代の棋聖たちが鮮やかに甦る感動の将棋小説。今、若手がしのぎを削る棋士たちの源流がここにある!」―加藤一二三九段

「将棋に関する描写の的確さには感心した。定跡とか詰将棋とか、一行一行が深い知識に裏付けられていなければ、物語はたった一行で瓦解する。しかし作者の将棋への圧倒的な知識に、読み進めていくうちに安堵感に包まれていった。江戸期の将棋界。そこにこんなにも壮大なロマンが広がっていたことに、胸がときめく」―大崎善生(『聖の青春』著者)

「ミステリーの要素も加わり、読者の興味を離さない。真相の描き方も新人離れしている。とんでもない力量の持ち主なのだ。さらに個々のキャラクターも魅力的である」ー細谷正充(文芸評論家)

≪あらすじ≫
文化六年(1809年)、江戸将棋界の重鎮・九世名人大橋宗英が惜しまれつつ世を去る。しかし、将棋三家、大橋家・伊藤家・大橋家の分家(宗与家)の間での名人後継ぎ選定は家元間の政争激しく、伊藤家の宗看が十世名人を襲名するまでには16年もの歳月を要してしまう。大橋分家七代目当主・宗与は、その間に生じた将棋家の衰退を憂いていた。自身は父宗英から棋才を継ぐことができなかったものの、鬼才・英俊を養子に迎え将棋家再興のため尽力する。養子ゆえの気後れを見せつつも、英俊は名人宗看に次ぐ実力者へと成長していった。妹で初段棋士の弦女も宗与家に活気を与える存在であった。まだ幼い宗与の嫡子・鐐英も、大橋家の弟子・留次郎(後の天野宗歩)と友情を分かち合いながら日々研鑽を積んでいく。しかし、それとは裏腹に本家と分家の間には確執が生じていた……

江戸の将棋家の興亡を鮮やかに活写する傑作歴史時代小説。
第15回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。

家元の誇りを賭け、青春を捧げ、戦う若き棋士たち。江戸の将棋家の興亡を鮮やかに活写する傑作時代小説。

「江戸時代の棋聖たちが鮮やかに甦る感動の将棋小説。今、若手がしのぎを削る棋士たちの源流がここにある!」―加藤一二三九段

「将棋に関する描写の的確さには感心した。定跡とか詰将棋とか、一行一行が深い知識に裏...


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こちらの作品は発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

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恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065237670
本体価格 ¥1,650 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

将棋家の衰退を描いた時代小説。清々しい読後感の作品でした。
硬い内容かと思って読み始めましたが、お弦(弦女/つるじょ)を中心に据えた展開で、とても親しみやすく、読みやすかったです。
宗与父子のすれ違いにはハラハラしましたが、最後は自分の将棋をつかむ姿は親目線で読んでしまいました。
「桎梏」手足の自由を制限する、手かせと足かせ。行動の自由の邪魔になるもの。 行動の自由の邪魔になるもの。
切磋琢磨した棋士たちが、自分の進む道を見つけ、さまざまな枷から解き放たれてゆく姿に感動しました。傑作です!

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