現代生活独習ノート

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刊行日 2021/11/17 | 掲載終了日 2021/11/16

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内容紹介

いま新刊が最も待ち遠しい作家がおくる
8つの愛おしい短編物語。

くだらない番組ばかり録り貯めたレコーダー、
ロバの配送さんから届く自分へのプレゼント、貧弱な食事ばかりのインスタ画面――
会社生活も、親子関係も、人付き合いも
こうやって生きてる私、悪くないよね


◇著者紹介◇
津村記久子(つむら・きくこ)
1978年、大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題、今秋映画化)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、2013年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2017年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、2019年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、2020年「給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)」(ポリー・バートン訳)でPEN/ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞。

いま新刊が最も待ち遠しい作家がおくる
8つの愛おしい短編物語。

くだらない番組ばかり録り貯めたレコーダー、
ロバの配送さんから届く自分へのプレゼント、貧弱な食事ばかりのインスタ画面――
会社生活も、親子関係も、人付き合いも
こうやって生きてる私、悪くないよね


◇著者紹介◇
津村記久子(つむら・きくこ)
1978年、大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題、今秋映画化)で...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。



発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。

○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方

○NetGalleyへレビューを書いてくださる方

○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方




下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。

ご理解のほど、宜しくお願いいたします。


○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。



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販促プラン

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください

★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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★★★★

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★★


出版情報

ISBN 9784065260371
本体価格 ¥1,650 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

自分と完全に重なる物語はないけれど「この感じは知っている」と何度も思った。
判断し続けることは疲れる。面倒だし逃げ出したくなる。生きていくためにはたくさんの選択とがまんが必要だ。
嫌なことは当然ある。それでも明日は何かいいものが見られるかもしれないし、思いもよらない出来事が自分を変えるかもしれない。
ほどほどにがんばって、それなりにしぶとく生きていく。それでいいんだと思う。

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どの短編も面白すぎた。なんで津村作品はこうも面白いのだろう。
めちゃくちゃ笑えるとか、ハラハラドキドキするとか、感動で胸がふるえる、とかではない。この何故か安心するような不思議な感じが、堪らなく魅力的で面白いのです。
登場人物たちは別に自分自身にも身内や知り合いにも似てはいないのだけど、何故か身近な存在に感じる人々。世界観も設定もバラバラな彼らの物語を読んでいると、様々な世界の日曜日に放送されているサ○エさんを見ているような感覚にすらなります。
1番好きな話は『現代生活手帖』。何となく懐かしみがある近未来設定が楽しくて、気づけば私までうどん食べたくなってしまい食べました。

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近未来小説が中心の短編です。とてもリアルで、わたしそんなの知らない!なにそれ!とつい焦って調べてみたりもしました。とても面白かったです。こんな日があってらいいな、こんな未来がくるのかな、とうきうきしました。非日常やゆるっと抜けた短編小説はわたしたち読者をとてもたのしませて癒やしてくれると思います。

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ファンにはたまらない、津村記久子濃度120パーセントの短編集。
普通の世界も津村記久子フィルターを通して覗くと、ユーモラスで摩訶不思議な世界に変貌するのです。
その奇妙さに引き込まれて読んでいるうち、ゆるゆるムフムフと思わず口角があがります。
特に近未来を舞台にした表題作、出てくるガジェットがいちいち可笑しくて緩くて愛さずにはいられない。
「メダカと猫と密室」もこの著者にしか書けないタイプの日常の壁にちょこっと穴が開いているお仕事小説。
どの短編も満足度高いです。

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津村さん、今回もありがとう。あっちこっちの角度から、それぞれ元気の足りない人たちの物語…というか、日常のひとコマを読ませてくれて。アップダウンの激しさはなく、ほどよくくたびれた感じで、それはそれで読み手も気張らず読めました。家庭科部に入った加藤、資料室に立て籠もった先輩が好き。

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なんだかリアルな疲れた人のショートショートの様な1冊。ありそうだけど、少し普通の日常とは離れた生き方が書かれていて読んでいて不思議な感覚にもなる。一人で生きて孤独も感じるけれどなんとなくクスッとしたり回復の兆し?がみれて悲壮感は感じない。

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はぁ〜、まぁまぁクセは強いと思うけど、どの話も面白かったー。
食べるものに興味のないOLさんの話も良かったし、自分で国を創って楽しむ中学生の話しも、周りの友達との距離感とか凄く好ましくて、自分がもっと賢い子供だったらこんな風に過ごしてみたかったなーと思った。
津村さんの作品、数冊しか読んだことないけど、いつも好んで読む世界観とは違うけど、ハマりそうです。ハマりたいです。

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津村記久子さん、よく最近目にする作家さんですが読んだことがなかったので今回が初めて、しかも短編集なのでとても入りやすかったです。ありそうだけど、自分には当てはまらない、そんな人たちを描いた短編集という感じでした。興味深く面白く読めました。またほかの作品も読んでみたいと思います。

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