恋侍
ー中目黒世直し編ー
柴崎竜人
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刊行日 2021/11/15 | 掲載終了日 2021/11/14
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内容紹介
真実の恋を手に入れるのは、この僕だ。
恋愛示現流・免許皆伝の恋侍、落合正泰。鍛え上げた知性を武器に、いざ、参る！
恋侍・落合正泰の前に現れたのは、美人双子と外資系キャリアウーマン。
中目黒・歌舞伎町で繰り広げられる恋愛試合。今宵の勝敗はいかにーー
――口説かずに後悔するより、口説いてから後悔しろ。
僕が双子と出会ったのは、いまから二時間前、小洒落た中目黒の小洒落た立ち飲み居酒屋だった。
立ち飲み居酒屋がいかに素晴らしい場所かは以前から巨匠に教えてもらっていた。
『三軒茶屋星座館』シリーズの著者による、等身大ラブコメディ!
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おすすめコメント
柴崎竜人の単著としては5年ぶりの新作。
アミューズが制作する音声コンテンツ「NUMA」より『恋侍』が小説化！（https://numa.jp.net/mob/cont/contShw.php?site=NM&ima=0840&cd=DSE00014）
中目黒・歌舞伎町で繰り広げられる恋愛試合。
美人双子、キャリアウーマンに翻弄される恋侍・落合正泰をどうかお楽しみください。
ラブコメの名作『モテキ』が好きだった方に、特にお薦めです。
本書の巻末には、柴崎竜人×現代アーティスト・杉田陽平の特別対談も収録！ こちらも必読です！
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出版情報
| ISBN | 9784065257425 |
| 本体価格 | ￥1,450 (JPY) |
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レビュアー 781279
「恋愛示現流•免許皆伝の恋侍」って一体何者なのー？
中目黒の小洒落た立ち飲み屋で繰り広げられる、美人双子との第一試合。「空回りしてるよ」「彼女たち引いてるんじゃない？」とこちらが心配になるような会話や、妄想がすごく面白くてどんどん読み進めてしまいます。
巨匠のありがたい？教えを胸に知性を武器に戦う恋侍。一夜の戦いなのに、長い長い戦いを共にした同士となったようでした。
感想戦を読みながらも、恋侍ともっともっと試合を共にしたいなと願うとても楽しい一戦でした
メディア／ジャーナリスト 448563
音声コンテンツのシナリオから小説という逆プロセスで書籍ができていく。かつての田中康夫をさらにライトにした感じで内容はかなりライトなノベルだが、今の時代感には合っている。これからのコンテンツ制作の新しいトライアル。
レビュアー 548440
初めは男の子の妄想、めんどくさい感じだなあと思って読んでいたのですが、読み進めていくうちに、こううだうだ考えている内容が面白くなってきて、特に恋のポンジスキームの話がとても面白かったです。そしてそれ以上に女性側の視点がいずれもおもしろく、続編が読みたくなりました。
