風の時代の未来予測

変化の激しい時代を生きる全ての人へ贈られた、宇宙からの優しいメッセージ。私たちは授けられた才能をこの世で活かしていくだけでいい。生きることはそもそも楽しいことなのだと気づくことができる素敵な作品だった。読んでいくうちにどんどん気持ちと体が軽くなる、そんな魔力が込められているかのようだった。

ホロスコープが好きなので読んでみました（私の知識としてはサイン、ハウス、ネイタル、トランジットという用語は知っている程度です）。こちらではチャプター３（P１３５）まで読めました。チャプター6の各星座のキロンの解説が面白そうです。

西洋占星術の世界で、2020年からスタートしたと言われている風の時代。普段あまり読もうと思わないタイプの本だったが、風の時代について聞いたことがあり、自分のアンテナに引っ掛かった。4つのエレメントの簡単な説明や図解が序盤についているので、西洋占星術ビギナーでも読み進められる。スピリチュアル的な本かと構えてしまったが、星の世界の視点から語られる未来予想図は、読んでいてとても興味深かった。完全に信じずとも、風の時代がどういう時代になりうるのか、この本を読んで自分の意識の中に留めておくだけでも、穏やかで幸せな日々を過ごしていくヒントが見つかるかもしれない。3章までという限定でも、自分の世界を広げられたので、読めてよかった。発売後に残りも読んでみようと思う。

本書は著者自身が扱っている占星術を取り上げている。長い歴史のなかで水や火といった時代があり、現在は「風の時代」と定義している。その風の時代はどのような傾向で、どのような未来が待っているのかを取り上げている。「占い」というと「人」をターGetしているのだが、本書はあくまで世界的にどのような時代になるのかを予測しているように思えてならない。

土の時代から風の時代に変わるということはどこからか耳に入っていたので、本書を読んでみた。時代が変わるという事は当たり前のことではあるが、大きく変化するということに焦りと戸惑いがある。それは自分が年齢を重ねたからなのか、元来の性格のせいなのかわからないが‥。
でも、本書を読み自分らしく、徐々に変化に順応すれば良いのだと思った。

占いというと、誰しもが気になって気になってしまうもの。気にしたことないなんて方は居ないのでは？
これから風の時代だなんて突然言われても、じゃあ今までは何の時代で、他にどんな時代があったのか？
風の時代って言うけど、今までと何か変わっていくのかな？
と気になる所を具体性を交えて書いてあります。