わたしのアメリカンドリーム

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刊行日 2022/01/17 | 掲載終了日 2022/01/09

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内容紹介

小さなモーテルの受付で奇跡を起こす、小5の元気な少女、ミア。
アメリカのアジア移民や黒人をめぐる、等身大の力強い物語!

移民としてアメリカで厳しい生活をしている、5年生のミアとその家族。
一家は住み込みで、モーテルの管理人をすることになりました。しかしオーナーがとてもいじわるで、モーテルでは毎日おどろくような事件がたくさんおきます。
ミアはモーテルのフロントデスク(受付)で知恵をしぼり、しあわせをつかもうとがんばります。
アジア系移民や黒人をめぐるリアルな姿が描かれる、読むと元気になれるお話です!

小さなモーテルの受付で奇跡を起こす、小5の元気な少女、ミア。
アメリカのアジア移民や黒人をめぐる、等身大の力強い物語!

移民としてアメリカで厳しい生活をしている、5年生のミアとその家族。
一家は住み込みで、モーテルの管理人をすることになりました。しかしオーナーがとてもいじわるで、モーテルでは毎日おどろくような事件がたくさんおきます。
ミアはモーテルのフロントデスク(受付)で知恵をしぼり、しあわせをつかもう...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。



発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。

○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方

○NetGalleyへレビューを書いてくださる方

○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方




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おすすめコメント

新しい移民の物語!!
アメリカの有色人種をめぐる日常を鮮やかに描いた作品として、アメリカの図書館や本の専門誌で高評価続出! Kirkus Reviews、Publisher’s Weekly、Amazon等、本作の2018~2020年ベストブックス入りは、40以上!
10歳の主人公が大人もびっくりの知識と勇気で、明るく元気に乗り越え、周囲を変えていきます。
13歳でカリフォルニア大学バークレー校に、17歳でハーバード大学法科大学院に入学、卒業後文筆の道へ進んだ著者が、実際に6歳の時に移民としてアメリカへやってきて、モーテルの受付をした経験から執筆した、珠玉の児童文学です。
――担当編集より

新しい移民の物語!!
アメリカの有色人種をめぐる日常を鮮やかに描いた作品として、アメリカの図書館や本の専門誌で高評価続出! Kirkus Reviews、Publisher’s Weekly、Amazon等、本作の2018~2020年ベストブックス入りは、40以上!
10歳の主人公が大人もびっくりの知識と勇気で、明るく元気に乗り越え、周囲を変えていきます。
13歳でカリフォルニア大学バークレー校に、17...


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著者・担当編集とともに楽しみにお待ちしております。

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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065258248
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

アメリカに家族で移住し、住み込みでモーテル管理人として働く両親を手伝う10歳の少女が主人公。生活は苦しく、学校の友達に見栄を張って嘘をつき、気まずい思いをすることも。苦労する両親を見ながら、どうしたら人生を変えられるかチャレンジし続け、遂に夢を掴むパワフルな物語。

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ミアはアメリカへやってきた中国人の少女だ。移民という社会的に不利な立場にもめげずに、機転をきかせて様々なトラブルを解決していく。手紙を通して人を助けたり、窮状を訴えていく姿はかわいらしいのに、力強い。ミアの勇気に感化されて、周りの大人たちが元気になっていく様子に思わず涙してしまった。最後はミアだからこそ成せた最高のアメリカンドリームだった。移民のこと、アメリカのこと、中国のこと、たくさんのことを伝えつつ、読んでいて温かい気持ちになる。来年の課題図書になりそう。

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人種差別や格差に傷つきながらも、希望を失わずアイディア満載で周りの人を味方にしていくミアの健気さは素晴らしい。
若い頭脳でどんどん英語を吸収していくミア、思い描いていた希望と自由な国アメリカの影の部分に意図せず飛び込んで、毎回ガッカリさせられることばかりだけど、それでも夢を諦めないミア。
回顧録のような感じだからか、夢物語のようでいて全てにリアル感があって、本当に楽しく読めた。

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ミアはアメリカに移住してきた中国人の女の子。両親とともに渡米してきた時は、期待と希望に満ち溢れていたのに、現実は甘くなかった。なんだったら、厳しい上に苦しい。こんな状況に5年生の少女が陥るなんて…。読んでいるこちらもひりひりする。
それでも、ミアは持ち前の賢さと思いやりを総動員して、流されるままではなく、現状を好転させるために奔走する。
選択できる自由と、道を切り拓いていく自由。ひと言で自由といっても繋がる意味は少しずつ違うけど、より良い人生のために頑張っていく姿がとても印象的な作品でした。
最後に、実は翻訳物が少し苦手です。でも今作を翻訳をなさっているのは田中奈津子さん。他の翻訳作品もとても素敵で読みやすく、この方の訳だったら安心と感じるものばかりだったので、勝手に“やっぱりね!”と納得してしまいました。

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アメリカン・ドリームというキーワード、そしてこの素敵な表紙。
児童書だったので、底抜けに明るい物語なのかと思って、開いたのです。
そこにいたのは、小学校5年生のミア。前向きで、頑張り屋で、めげない。
彼女は中国からの移民の女の子。
その女の子がアメリカン・ドリームを成し遂げるまでのお話。
正直、初めの頃に出てくる児童労働の状況が、私にはとても読むのが辛かった。もちろん、世の中に児童労働が溢れている事は知っている。もし、私が子どもであったなら、『へぇ。世の中、こんな子どももいるのか』なんてドライに考えたのかもしれない。
大人になってからは、子どもは庇護するものだと考えてしまい、子どもが逆境に置かれるさまは、物語とはいえ読んでいて心が痛んだのです。
でも、どんな理不尽にも立ち向かうミアの姿、人種差別でさえ軽々と乗り越えてしまう様子に、徐々に引き込まれていきました。
夢を実現する為に取る彼女の手法は、なるほど、アメリカ的だと。
これは日本では真似できないなと、関心しました。
乗り越えた先に、彼女のアメリカン・ドリームが待っている。素敵なお話、ありがとうございました。

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最高に面白い本でした!

アメリカでは大きな家に住んで、犬を飼ったり、美味しいハンバーガーをお腹いっぱい食べたり、やりたいことはなんでもできると聞かされ、夢と希望に胸を膨らませて、両親とともにアメリカに移り住んだ11歳のミア。でも実際に来てみると、何をするにもお金がかかり、思い描いていた自由の国での暮らしとは全然違います。

ある時、お父さんとお母さんは、モーテルの住み込み管理人の仕事に就くことになりますが、オーナーがズルをしたせいで、お父さんもお母さんも時間とお金の余裕がなく、ゆっくり休む暇もありません。ミアは両親を助けるために、学校には内緒で、フロント係を勤めることにします。次から次へとモーテルではトラブルが起こりますが、ミアは希望を捨てず、失敗をしながらも、持ち前の機転と優しくて真っ直ぐな心で、クレームを言う宿泊客の心をほぐし、アパートのようにモーテルを利用している週払いの常連客たちと親しくなっていきます。

このお話は、8歳~12歳くらいまでを対象とした児童向けの物語だと思いますが、実際の世の中で起きている、人種差別や、移民の経済問題などの社会問題を取り上げています。そういった重たい問題を、11歳のミアの目線を通して(海外で学生をしたことのある人ならうなずけるようなできごとを具体的に描きながら)、日常的なこととして取り上げていきます。結末は、楽しくはしゃいだハッピーエンドで、そこに作者ケリー・ヤンの子供たちへの優しさを感じます。第2言語を使って逞しく生きて行くミアの成長に自分を重ねながら、読者である子供達が、頑張ればきっと報われる、いいことがある、というメッセージを受け取って、あなたも自分の可能性を信じて前に進んでねと、作者が背中を押してくれているような気がしました。

今現在、自分の周りに、肌の色、宗教や文化的バックグラウンドが違う人がいなくても、決して他人事としてスルーできない問題を扱っています。子供だけでなく大人にもぜひ、読んで欲しい作品です。

最後に。300ページちょっとの物語が67の章に区切られているので、長いお話を読みなれていないお子さんでも読みやすい作品です。乗り物を使っての通学中や、学校の朝の読書タイム、休み時間、就寝前の時間に少しずつ読むことができます。でも実際には、ミアの活躍を応援したくなってついつい次の章も読みたくなるので、本を置く方が大変かもしれません(笑)

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危ないところをミアの子どもだからこその犯罪スレスレ?な限界を知らないフリーな思考と機転で何回もラスボスに阻まれてそれでもめげずに立ち向かい最後の最後に一発逆転ホームランをかっ飛ばした瞬間が最高にスカッとした。

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夢は叶うという希望を感じる物語でした。しかし、中国からの移民であるミアの家族が直面する問題は山積。
アメリカに抱いた夢は砕かれ続けて、抜き差しならない状況に置かれています。
ミアの明るさ、凹んでも懸命に前を向こうとする健気さ、そして何度も何度も起きる事件が痛々しかった。
小さなモーテルのフロント係をしながら、ミアが見る現実はあまりにも厳しかった。
ここには、現代アメリカのさまざまな問題がひしめいています。曰く移民を取り巻く枷、曰く黒人差別、格差と分断、搾取と貧困などなど。作者の幼い頃の実体験をもとにした物語だそうですが、であればなお解決を見ていないこれらの問題が悲しい現実として未だあることに無念を感じます。
知恵も勇気もあるミア、自分たちのアメリカン・ドリームを手にした喜びは彼女のこれからをきっと支えるものとなるはず。

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中国からの移民である主人公の少女ミア。モーテルの管理人として雇われた両親を助けフロント業務を行う。10歳ならではの無鉄砲さはあるものの、明るく、優しく、前向きで聡明な少女だ。本作の作者は中国生まれで6歳で両親とアメリカへ移住。ミアの様に両親はモーテルの管理人、作者もフロント業務を手伝ったという。ミアも怖い思いや、悔しい思い、悲しい思いをするが、作者の実体験が作品に反映されているのかもしれない。人種差別や、移民の苦しい生活、偏見にも挑んでいくミア。読みどころ満載のサクセスストーリー。

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原題はFRONT DESK。
「13歳でカリフォルニア大学バークレー校に、17歳でハーバード大学法科大学院に入学、卒業後文筆の道へ進んだ著者が、実際に6歳の時に移民としてアメリカへやってきて、モーテルの受付をした経験から執筆」と解説にあり、うなづかされた。
両親と一緒に夢の国アメリカに移住。でも現実は厳しい。ドケチなオーナーのもとで、ひどい条件を呑まざる得ず、家族3人でモーテルにすみこみで働くミア、小学校五年生。
英語が苦手なミアの書く作文、が物語の大きな鍵となる。文章を何度も何度も書き直す場面が伏線となっている。
モーテルに週払いで泊まっている人々。。そこはもう彼らの家だ。出自だけで差別されながら助け合って生きていく。
明るさを失わず。かっこいい。

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大人にとっても、働いてお金を稼ぐこと、異文化の中で暮らすことはとても大きな挑戦であり苦労だと思います。彼女をとても偉いなあと思いました。
注釈と合わせて、異文化理解をお子様に深めてもらうのにとても役立つ1冊だと思います。日記のように軽い文体でよくわからない経験も伝わりやすいのではないかと思いました。

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