くじらの子

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刊行日 2021/05/31 | 掲載終了日 2023/03/31

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内容紹介

【本文一部抜粋版】

インドネシアの東にあるレンバタ島。そこにはモリ1本でくじらを捕る伝統捕鯨の村、ラマレラ村があった。土地がやせていて農作物ができない村人がたよるのは「くじら漁」だけ。村のヒーローともいえる「くじらとり」を夢見る少年の物語が始まります。

【本文一部抜粋版】

インドネシアの東にあるレンバタ島。そこにはモリ1本でくじらを捕る伝統捕鯨の村、ラマレラ村があった。土地がやせていて農作物ができない村人がたよるのは「くじら漁」だけ。村のヒーローともいえる「くじらとり」を夢見る少年の物語が始まります。


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 14 海の豊かさを守ろう】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 14 海の豊かさを守ろう】


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)

【本キャンペーンは終了いたしました】
・2月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ12~17」(NetGalley Japan主催)


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784879817365
本体価格 ¥1,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

インドネシアのレンバタ島にあるラマレラ村の人々が手漕ぎの舟に乗り、伝統的なモリを使って体長15メートルもあるマッコウクジラを仕留める。肉は村人や漁に関わった人々に公平に分けられ、骨以外は有効利用する。迫力のある写真で密着する。

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インドネシア東のレンバタ島。そこにはモリ1本でくじらを捕る伝統捕鯨の村、ラマレラ村があった(解説より)。独自の方法で漁をする人々の話。
日本でもスーパーの鮮魚売り場に鯨の肉が並んでいるところはある。普通に。特に外国人にその光景を写真などで見せると、どんなひとも本当に例外なく(分母が少ないので偉そうなことは言えないけれど)ひどい、という反応がすぐに帰ってきてその後の会話の繋ぎに困る。そのことを思い出した。(抜粋にて拝読)
考え方は生き方は色々ある。

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この本のあり方ならば、捕鯨への忌避感は生まれない。クジラへの畏敬の念が感じられるからだろう。
食べものの全ては、もちろん生きものだ。そこを見失ってしまうと、その漁のあり方に忌避感が生まれるのだろうと思った。

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