3かい なかしたろか(学校がもっとすきになるシリーズ)

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刊行日 2022/03/24 | 掲載終了日 2022/05/01

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内容紹介

笑い合えたら、友だちのはじまり

初めて隣の席になったたかのりくん。ちょっと偉そうなところが鼻につくのだけど、ぼくは言われっぱなし。

ある日の休み時間、たかのりくんの顔にボールがぶつかり、あのたかのりくんが泣きじゃくっていた。

今、ぼくにできることはなんだろう。気づくとお腹の底から声が出てーー。

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絵:石井聖岳さんコメント

「友達っていつ友達になったんだろうね。覚えていないけど、あの頃の自分にもこんなことがあったのかもな~。」

笑い合えたら、友だちのはじまり

初めて隣の席になったたかのりくん。ちょっと偉そうなところが鼻につくのだけど、ぼくは言われっぱなし。

ある日の休み時間、たかのりくんの顔にボールがぶつかり、あのたかのりくんが泣きじゃくっていた。

今、ぼくにできることはなんだろう。気づくとお腹の底から声が出てーー。

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おすすめコメント

学校がもっとすきになるシリーズ

教科書では教えられない大切なこと、絵本にしました。


勉強が好き。スポーツが好き。絵が好き。音楽が好き。

子どもたちは学校で、たくさんの好きなことを見つけます。

好きという気持ちから、個性的な未来が始まります。

でも、どの「好き」だって最初は「学校が好き」という気持ちから始まるのだと思うのです。

東洋館出版社の「学校がもっとすきになるシリーズ」では、子どもたちに学校という場の魅力を伝えていきます。


今回刊行する3冊は、どれも学校生活の中でのささいなハプニングが舞台。

子どもたちが成長し、信頼を深め合っていくのに大きな事件は必要ありません。

ちょっとしたことがきっかけで変化が生まれていく様子に、読んだ子どもたちそれぞれの日常が重なっていく、そんな作品をお届けします。

学校がもっとすきになるシリーズ

教科書では教えられない大切なこと、絵本にしました。


勉強が好き。スポーツが好き。絵が好き。音楽が好き。

子どもたちは学校で、たくさんの好きなことを見つけます。

好きという気持ちから、個性的な未来が始まります。

でも、どの「好き」だって最初は「学校が好き」という気持ちから始まるのだと思うのです。

東洋館出版社の「学校がもっとすきになるシリーズ」では、子どもたちに学校という場の魅力...


販促プラン

・Twitter、Facebookでの広告を配信予定

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784491046945
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー




#学校がもっとすきになるシリーズ
というテーマで描かれた新刊。
この表紙を見ただけで、思い出す、この男の子の顔、表情、見たことあるな、読んだことあるし、学校で読み聞かせもした記憶も。

おこだでませんように
だ。2008年。しばらく前の本だが、同じ作者のコンビだった。ゆえに、本を開ける前から懐かしい感じがするのだ。絵本にはそんな力がある。絵の力と言葉の力。

複雑な心の動き、自分でも自分の気持ちがわからない。相手の気持ちなんてもっとわからない。そしてぶつかる。がまんしたり、心にもないことを言ってしまったり。でも、ここぞという時には、勇気が出て、お腹の底から声が出た。そしたら、あれあれ。。。。。思いっきりぶつかること、人は一人一人違う、言葉の使い方も違う、伝わらないことなんてしょっちゅうある。そこでどう動くか、子供に見習うことはたくさんあると思った。学校が楽しい場所でありますように。

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「学校がもっとすきになるシリーズ」。
「泣かしたろか?」……冗談交じりによく言います。
でも、じゅんくんが心に楔を打つように唱えた「泣かしたろか」は、ちょっと重い。いつも過剰な世話焼きで圧迫されるように感じるたかのりくんの言動にじゅんくんはうんざり。人の気持ちも知らないで、先回りして……と。
そんな折に起きたアクシデント。理不尽な6年生に言い返したじゅんくん。自分でもわからない突発的な気持ち。
放っておけないって、きっとこんな気持ち!
自分の中の壁を取っ払ったら、たかのりくんともっと近づけた。思いやる余裕もできた。
友だちへのジグザグした気持ちはここに通じていたんだな。

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学校がもっと好きになるシリーズ、第二弾ですね。友達同士の関わりって、難しいけどおもしろい、めんどくさいけどちょっと嬉しい、まぁ大体においてすれ違い気味だけど、ピッタリきた時は嬉しいですよね。一人の人のいろんな面を見ることができるのって、一緒にいる時間が長い小学校では特によくあることな気がします。大人になると、いろいろな面を見る機会も減ってしまいますし…。子供さんたちには、子供時代を隅々まで満喫してほしいです。という気持ちになる本でした。

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隣の席になった たかのりくんがなんだか偉そうで気にくわないじゅんくんです。やることなすこと分かったようなことを言われて、その度に「なかしたろか?」と思っちゃう。でも、ある時、立場が逆転!?そうして、明日はたかのりくんを「わらわしたろかな」って思うじゅんくんなのです。
主人公に共感したり、面白くて笑ってしまったり、学校が楽しく感じられる絵本です。

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大人になっても苦手な知り合い(友だち)はやっぱりいますよね。

相手との距離感がうまくはかれなかったり、相手のことを「こんな人だ!」と思い込んでいたり……。
でも、なにかをきっかけに急に仲良くなったりすることもあります。
それは、面白いことがあって一緒に笑ったり、なにかを一緒にやったり……?

学校や会社で一緒の人と関わらないでいることは難しいです。
そんなときに、この絵本のような考え方ができたらすごくいいですね。

じゅんくんの気持ちに共感しますし、
「3かい なかしたろか」のところが痛快です。

面白いタイトルですね。
まず、このタイトルを見て読んでみたいと思いました。
読み聞かせしたい絵本です。

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「学校がもっとすきになるシリーズ」が、一度に3冊増えて、うれしい! くすのきさんが紡いだ、それぞれの作品の良さを引き出す画家さん。やっぱり絵本は、絵の力が大きい。この「3かい なかしたろか」には、石井聖岳さんの絵がピッタリ。

隣の席になった たかのりくんは、じゅんくんに やたらと話しかける。親切で言っているのはわかっていても、何だかイラっとするじゅんくんは「なかしたろか」と心の中でぼやく。心の中ってところが、なかなか大人(笑) とうとう爆発しそうになった時、話は意外な展開を見せ、じゅんくんの魅力も爆発! 
爽やかな読後感に、「友達っていいな。学校って楽しいな」という気持ちになる。小学校低学年にオススメしたい。 

#3かいなかしたろか #NetGalleyJP

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はじめて隣の席になったじゅんくんとたかのりくん。
 関西テイストの展開がとっても楽しい。
 たかのりくんが、えらそうな先生オリンピックのコーチや、それに口うるさいお母さんになったり。
 そこに毎回つっこむじゅんくんの台詞にすっごくはまってしまう。
 ラストの仲直りエピソードもかっこいいよ!!
 3かいなかしたろか!! は、この本を読んだ子どもたちの学校できっとはやるはず。
 あー、おもしろかった!!!

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「3かいなかしたろか」と(学校がもっとすきになる)が結びつかず、正直何このタイトル!と思ったのが最初です。3かいなかしたろかとか、ちょっと関西弁でお口の悪い子供が出てくるのかなあと思って読みましたが、最後はほっこり。
いるよね、たかのりくんみたいな子供。先生みたいだったり、お母さんみたいだったり、余計な事いわんでいいと思いながらもいう子。そんなたかのりくんになかしたろか!と心の中で思うしゅんくんですが、たかのりくんが6年生のお兄さんにすごまれたとき、たかのりくんがかっこよかった!

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じゅんくんとたかのりくんは、教室で隣の席になりました。たかのりくんは、じゅんくんに対して、いろいろと口うるさく言ってきます。じゅんくんは、そんなたかのりくんをうっとうしく思い、3かいなかしたろかと心の中で持っていました。そんな二人の関係が変わるのは、ある事件がきっかけです。それをきっかけに二人は親友になるのでしょう。いい読後感の残るお話でした。関西弁でお話が書かれているのも面白い。

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誰でも覚えがあるだろう。
たかのりのようなクラスメイト。仏の顔も三度まで、じゅんは彼のおせっかいにもう爆寸前、そんな時・・・。
子どもだけじゃない、大人にだってある。苦手な相手にどう向き合えばいいか。跳ね返すのではなく、受け入れる、そんなささやかなことを教えてくれる絵本。

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はじめは、となりのたかのりくんがいろいろなことを教えてあげたいのかなと思いながら、なにかするごとに言われているじゅんくん。自分の仕事場でもよくこんな場面を見ているなと思いました。いろいろなこどもたちがいる学校を知ることもでき、本当に学校が大好きという気持ちが伝わってきました。学校が今以上にすきになってもらえるようなほっこりするお話でした。

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