裏家電

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刊行日 2022/04/05 | 掲載終了日 2022/04/04

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内容紹介

「決算の棚卸までになんとかしなければ、すべてが終わる――」
元家電量販店社員の筆者が実話をもとに描くミステリー!

「お客様満足度業界No.1」の衝撃の裏側とは?
東城萌絵の将来の夢は、実家の「トージョー電器」をもっと大きな店にすることだった。
だが、父が病気を患い、店は閉店に追い込まれてしまう。
「トージョー電器」を復活させるためには、私が力を付ければよいのではないか。
そう思って、全国チェーンの家電量販店「R電器」に入社した萌絵は、あらゆる仕事を引き受ける係長・水上と出会い……

電器屋を舞台に起こる事件と衝撃の真実。
「福ミス」受賞作家、新境地の1作!

「決算の棚卸までになんとかしなければ、すべてが終わる――」
元家電量販店社員の筆者が実話をもとに描くミステリー!

「お客様満足度業界No.1」の衝撃の裏側とは?
東城萌絵の将来の夢は、実家の「トージョー電器」をもっと大きな店にすることだった。
だが、父が病気を患い、店は閉店に追い込まれてしまう。
「トージョー電器」を復活させるためには、私が力を付ければよいのではないか。
そう思って、全国チェーンの家電量販店「...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、...


おすすめコメント

≪担当編集コメント≫
きっと誰しもが訪れたことがある、家電量販店を舞台に描いたミステリー。
親切に対応してくれるお店の裏側が、こんなことになっているなんて――
元店員の著者が描く「電気屋ミステリー」、必読です!

≪担当編集コメント≫
きっと誰しもが訪れたことがある、家電量販店を舞台に描いたミステリー。
親切に対応してくれるお店の裏側が、こんなことになっているなんて――
元店員の著者が描く「電気屋ミステリー」、必読です!


販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は

恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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出版情報

ISBN 9784065268728
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

よくある本音と建前の板挟みーと思いきや、本題へ。視点を変えながら中堅家電店の内幕が描かれる。後半、全貌を読者に明かしたところで状況は一変。
些か語らせ過ぎの箇所が気になるものの、実棚の大変さはよく分かるので、溜飲が下がるラストは良かった。星3.5

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家電について、わかりやすく書かれている。会話が自然に頭に入ってくる。引き込まれていく。ラジカセ。懐かしい響き。家電商品の寿命って案外短いのかも。便利な世の中になってはいるのだけど。修理して使うより、より高性能の家電を買ってしまう。競合他社との兼ね合いも興味あった。商品知識もたくさんしなくちゃいけないな。

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父親が経営していた町の電気屋さん「トージョー電気」を再び開店したいと願う娘の東城萌絵 。彼女が店を建て直すまでのお話なのと読み始めたら、まさか家電量販店を舞台としたミステリーでした。

私は、家電量販店でただふらっと入った時に、「何かお探しでしょうか?」と繰り返し声をかけられるのが苦手です。
読みながら、この作品の店舗ほどでなくても、上司からの叱責やノルマはあるのだろうし、声かけも仕方ないのかなと感じてしまいました。

視点が代わりながら物語が進むので、相手に対しての感情も分かりやすかったです。そしてまさかの展開にも驚きました。
実話を元にしたミステリーとの事で、家電量販店の裏側を少し覗き見たような気がしました。

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ありそうでなかった、家電量販店を舞台にしたミステリー!
身近な電器屋さんの裏側を覗いたようで面白かったです。
あまりミステリ色は強くないのかな?と思っていましたが
最後に明かされる事実は衝撃的でした。
シリーズ化はもちろん、電器店と何かしらの形で
コラボしたプロモーションができたら楽しそうだなと思います。

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幾重にも仕掛けられた展開を心の底から楽しみました。複数のストーリーをつなげていく展開はよく見かけるものですが、意外性も充分で面白さ抜群です。個人的に応援し続けている著者の新境地をいち早く堪能できて幸せです。タイトルも上手いですね。まさに裏家電。発売が楽しみです。

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『裏家電』は元家電量販店社員による実話をもとにしたミステリー。
さすが業界を知り尽くす著者。日々の業務や売場の描写が丁寧でお仕事小説としても読み応え抜群。
ところが何重にも張り巡らされた謎のせいで序盤と終盤とでは違う表情を見せる。タイトルに裏という言葉があるように、裏側、裏事情、裏の顔と様々な裏に翻弄される。棚卸を巡る一連の事件と家電国家の秘密はこの筆者にしか描けない。経験者が職業体験をもとに描いた作品が好きな人、従業員を監督する立場にある中堅社員の皆さまにお勧めしたい作品。

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予想を超えて面白かった。
あらすじだけ見ると女の子の成長サクセスストーリーなのかなって思うのだけど、思ってたのと全然違った。
いい意味で。
今はネットで何でも買える時代になって、店舗には使い勝手をチェックしてあとで買うって方もいますよね。
だからなのか今はお客さんが少ないからか
商品見てるとすぐ店員さんに話しかけられる気がします。人見知りなのでそれが結構苦手です。
メーカーから派遣されて来ているスタッフさんなんかはそのメーカー買わせようとするから比較もしにくいし値段を見るのも憚れる気がする。
この作品を読むと色々な立場や売上ノルマがあったりしてお店側も大変なんだなって普通のことなんだけど再確認。
章ごとに語り手が変わって店舗や人間関係が違った視点で読み取れるので飽きも来ないし続きが気になって手が止まらない。
量販店の裏側を覗けて得した気分だし、終わり方もスッキリで爽快な読了感だった。

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家電量販店の裏側は大変そう…なんとなくこんなイメージで読み始めたが、読んでるだけで疲労するほど数字に追われるハードな職場だった。誰もが入社した当初は希望や夢に満ち溢れていたのが、時を重なるとこうも変わってしまうとは…!フィクションだからと余裕ぶっていられないほど、今の日本の不況はどこの職場でも数字に呪われてる、他人事ではないなと痛感した。

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なんとなく、業界裏事情暴露本の気分で読み始めましたが、しっかりサスペンス調の読み物。謎解きは前半部分で大筋の想像が付くのですが、後半の謎解きはそこまで凝るかというもので、想像を超えたからくりでした。
語り手となる登場人物が変わるたびに謎がひとつずつ解かれていく手法も面白い。
進むほどに暗くなっていく話ですが、最後に希望が持てる話なので安心して読み進められます。

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内容・読みやすさは私には合っていました。
「裏家電」タイトルに惹かれて読んでみました。
「トージョー電気」の萌絵さんが、お店を復活させて町の電器屋さんとして地域に根付くお話かと思いきや・・・
家電量販店のお客様の相手の仕方・一般買い物客から見えない事務所の話・リベート・商品の持ち出し等、萌絵さんの話がいっこうに出てこない。エピローグに「トージョ―電気」復活の話が見えたが、少し消化不良でした。
出来れば、続きが読みたい。

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まさかの展開に衝撃でした。家電店を舞台にした新感覚ミステリーともいうべき作品です。家電に詳しくなくても大丈夫ですし、家電好きの方にはバックスペースを垣間見ることができて満足されると思いました。中間管理職の悲しい立場に心が痛みましたが、バットエンドにならずにホッとしました。

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全く知らない電器屋の裏。
まぁもちろんすべてがこうなわけではなく、
ある一部分のような気がする。
人は考える葦であるからこそ、それらをうまくまとめて生かしていくかは束ねるものに委ねられる。
どの業界にも通づるが、うまく可視化できていて興味深い。

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家電量販店の闇。幾重にも仕込まれた謎に次ぐ謎。章ごとに語り手が変わり、立場によって、同じR電気M店の内幕がうっすらと見えてくる。中間管理職の悲哀そのものの水上係長の不審な行動の裏がわかると、提示された謎が次々繋がっていく。しかし、最後まで読ませる気迫が緊張を強いる。
数字数字で押され、売り上げが達成できないとできない奴と見なされるプレッシャー。棚卸しの恐怖は、わたしもGMSで働いたことがあるので身につまされた。在庫と売上高の差異は何%までと決められ、それ以上だと原因解明を求められる。仕事に対する真面目な思いが、最後に報われる運びで読み手も救われました。とんでもない仕掛けに快哉です!

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家電量販店を舞台にした物語。
夢溢れる女の子、萌絵を描いたお仕事小説かと思いきや登場人物各々の視点から描かれる舞台裏。
統括部長が名探偵として色々な状況を解き明かしてくれるが、え〜!!という真実が…

物足りないとこもあるけどサラッと読めました。

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お仕事小説かと思ってたら、どんどんブラックになっていき、これまたすごいのきたなと一度自分の心を整えるために本を閉じたほど。
前半は登場人物に同化してしまいとても辛かった。
そんな裏であんな仕掛けがあったなんて!!
全くわからず心の底から驚いてしまった。
最後まで読んでホッとしつつ、とても面白かったとオススメしたくなる作品です。

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裏家電って何?となんとなく読み始めたのに、気づいたら最後までとまらず読んでしまい、朝になっていました。面白かったし、同じ販売業ということもあり、考えさせられました!
丁寧でお客様に寄り添った接客は素晴らしいけれど、売上やお店の規模によっては効率も大事…。

ビジネス書のように読み進めていたけれど、ちゃんとミステリー要素もあって、小説としてもとても楽しめました。
ありがとうございます。

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家業の家電販売の知識を活かすために量販店に働くことになった女性の物語かと思うと、途中から全く異なるストーリーが展開していく。
なかなか凝った仕掛けのストーリーで意外性がある。
家電量販店のお仕事小説としても楽しめる一冊。

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理想と現実のギャップすらも・・
父親の怪我を契機に閉めてしまった電気屋の再開を目指し、勉強の意を兼ねて家電量販店に就職した東城萌絵。しかし入店したその店は謳い文句の接客重視とは程遠い環境だった・・・
理想と現実とのギャップに悩む若者の成長記録と思いきや、場面が転換し引き込まれていきました。
予想の範囲内の展開からさらに逸脱し、え?え?そこ?と思いながらも夢中になります。厳しい現実の中にもかすかな希望が持てたのは幸いでした。
絶妙なカタルシスを味わえる一品。

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福山ミステリー文学新人賞受賞者の作者が、家電量販店で働いたことのある経験を踏まえ、業界の裏側を描いた新しい切り口のミステリー作品。主人公の萌絵は、父の病気で閉鎖に追い込まれた「トージョー電器」を復活させるべく全国チェーン店で修行を始め、思わぬ事件に巻き込まれて行く。

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家電量販店ミステリー…と書くと『何?』と思われるかもしれないが、正に家電量販店を舞台にしたミステリーなのだから仕方ない。実家の電気店を復活させる事を目標に新入社員として奮闘する女性、穏やかで話のわかる店長、毎日メモ帳作りをするだけの副店長、青白い顔でレジ横に立つ係長…。読み出しは『お仕事小説』かな?と思ったが、最後まで読むと確信する。紛う事無き『ミステリー』だと。不穏な空気が漂い続け、正義の鉄槌が下るのを切に願いながら読んできたが、ラストはスッキリ、爽快だった。

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夢に燃える新入社員が垣間見てしまうお客様満足度業界No.1の裏側と家電量販店の現実。追い詰められてゆく中間管理職の焦燥が思わぬ展開に繋がって、でもその決着だけでは終わらないもうひとつの真実と、真摯に頑張ってきた人たちに希望をもたらしてくれる結末はなかなか良かったです。

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ある地方都市の量販店が舞台となるミステリだが「まちの電気屋さん」もからんで大きな役割を果たす。インターネットなしの生活はもはや考えられず、何を買うにもネットが便利。価格比較も簡単だし、そのままクリックで買えることから、ネットに頼ることが自分でも多くなってきた。
しかし、欲しいものを自分の目で見る、比較する、自分の印象を大切にする、というときにはお店に直に足を運ぶのがいい。特に型番が合わないとダメなようなものは、面倒でもお店に行って店の人に尋ねるのが早かったりもする。
まちの電気屋さん、は、自分も先入観で価格が高いのでは、と思い込んでいたが、一度利用してみて、その地区を知りつくした地域密着型の知識と、生存競争に負けまいとする意気込みや工夫、店頭にないものも取り寄せてくれる、などたくさんいい所があった。家電業界をよく知る筆者の、量販店とまちの電気屋さん、家電業界が抱える問題や仕事への熱い思いが込められた、どんでん返しを含むミステリだった。

#島田荘司 選
第3回#ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
受賞者のデビュー作。
広島県福山市が主催、地域の文学賞としては初めて新作の長編小説、本格ミステリー小説を公募する新人賞とのこと(Wikiより)。

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家電を買うお店にあなたが求めるものは何ですか?思いつくのは品揃え、価格、商品の説明、設定、アフターケア。家電量販店チェーンが台頭してまちの電気屋さんがなくなったら店員さんと話すのが少し怖くなった。情弱だし交渉スキルもないしなんかヘビに睨まれた蛙の気分になるから。この本を読んだら自分が満足する家電屋はどんな所かわかるかも?私は少し高くても自分の欲しいものを聞き取りしてちゃんと説明してくれてアフターケアもしてくれるお店がいいなぁと思います。

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全国チェーンの家電量販店が舞台。上司である係長は店長のパワハラで疲労困憊している。新入社員がが飛ばされた後に有能なアルバイトがするのだが。やる気が空回りする新入社員、渡りのアルバイト、店長、副店長と、章ごとに主人公が変わるが、連作短編ではなく繋がっている話。本社からの調査で事件の謎とブラックなこの店の問題が見えてくる。あまり語られることのない家電量販店の裏側もわかる。

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売上ノルマ、パワハラ、盗難。。。家電量販店の裏側を覗けるお仕事ミステリー。さすが元店員の著者が実話をもとに描いているだけあってリアルさ満点。実家が町の電気屋さんを実家に持つ女子高生が理想と現実に葛藤する姿や、上司と部下の間で板挟みになる係長が過去の自分と重なり、胸が苦しくなる場面も。とにかく係長が不憫すぎて、話もどんどん重たくなり、一体どうなってしまうのかと思ったが、最後に思いもよらぬ形で救世主が現れ、爽快な読後感。町の電気屋さんがどんどん少なくなり、大手の家電量販店ばかりになっていくが、お互いの良い所を残しつつ共存できる社会になってほしいと願わずにはいられなかった。

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元店員の著者が実話をもとに描いているだけあって、リアりティーはハンパない。 確かに店員さんの商品説明やアドバイスを参考にしたくて探すけど、出ている店員さんが少なくてなかなか捕まらないことは、よくある。 商売なんだから、利潤追求でノルマがあるのは分かるけどここまでとは。 パワハラも酷いね。 水上もお客様ファーストだった❓ 新入社員の東城萌絵辞めたの❓ なんなんだ、この店長の横暴ぶりはと思っていたら、まさかの大どんでん返し。 水上も東城も救われた。ホッ。 でも家電量販店と町の電気屋さんは共存できないのか。

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最後は痛快お仕事小説!(最後に救いがあってよかった・・・笑)視点や立場が変わればこんなにも物語は変化するのだと驚きました。前半ではひたすら嫌だったひとを後半ではめちゃめちゃ応援していたり、使える新人じゃん!と思っていた何ページ後かにはこいつ使えねーな!と思ったり(笑)
この本を読んでから家電量販店に行く機会があったのですが、家電ではなく人をじっくり見てしまいました。

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家電量販店を舞台とした驚くような内容でしたが、お店の裏側を知ることや主人公らの心理状態、状況にひきこまれ、読んでいく楽しさがありました。ストーリーも読みやすく、最後の種明かしまで興味が途切れない展開がありました。

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街の電気屋さんの娘が家電量販店に就職するところから物語は始まる。
若者の成長物語家電量販店バージョンかと思いつつ読み進めると、そんな本ではありませんでした。
タイトルの裏家電の意味やいつもお世話になっている家電量販店の裏側を垣間見ることができます。

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