ラ・ロシェル　工藤シェフのフライパンひとつでおうちフレンチ

「フライパンひとつでおうちフレンチ」とはあるものの、写真の料理を見るととてもハードルが高そうですが、
前半では、手に入りやすい食材で調理の工程も少なく、挑戦してみたくなる料理ばかり。
後半では、工藤シェフの本領発揮で、特別な日に奮発するような料理も。
最近はアプリでたくさんレシピが見られますが、こんな綺麗で美味しそうな写真を見ながらだと、料理に気合が入って、普段より丁寧に作ろうかな、という気持ちになりますね。

東京のフレンチレストラン「ラ・ロシェル」のエグゼクティブシェフの工藤氏による、身近な食材で作るおうちフレンチのレシピ集。定番のメイン料理、意外な素材を利用したカリカリ焼き、野菜や果物の素材の味を引き出す料理のコツ、前菜からデザートまで美しい写真と共に惜しみなく伝授。

家庭でも作りやすいよう、コンソメキューブなどを使っているので助かります。これなら私でも作れるかも！と思わせてくださいました。そして、何よりどの料理もとても美味しそうで、写真も美しい。この本、香り付きならいいのにと思うほどです。

春巻きの皮、私あと２枚とか３枚とか微妙なところで余らせてしまうんです。
なるほど、衣に使ったらいいんですね！
今の季節すごく食べたいアスパラ（私はこれに春巻きの皮を巻いて揚げておつまみで食べます）も、塩ゆでだけでこんなにおしゃれ！冷えたゆで汁にアスパラをつけておくとかなかった発想でした。
しらすとか木の芽とかデミグラスソースとか塩昆布とか、こちらに売ってないものも結構あるのでそのあたりは作るのが面倒くさいですが、いろいろ試してみたい料理もあったのでやってみたいと思います。