こんな日のきみには花が似合う

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刊行日 2022/06/10 | 掲載終了日 2022/05/31

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内容紹介

文筆家・蒼井ブルーとアニメーター・新井陽次郎による新進気鋭のふたりが初コラボ!

「恋愛って、つきあったらそれで終わりじゃない。好き同士になってからも、気持ちは日々、増えたり減ったりを繰り返している。」

一組のカップルの何気ない日々の中で儚くきらめく、このうえなく愛おしい瞬間の数々を描いた無垢でまっすぐな物語。男女の日常にある見落としてしまいそうな小さな喜びや幸せを、丁寧に噛みしめながらふたりの一年の時々を紡ぎます。

大切な人との、笑ったり、泣いたり、時にケンカしたりといった何気ない日々は、その瞬間ひとつひとつが愛おしく、それが続くだけで小さな奇跡。

若い世代や女性を中心に絶大な支持を得る、蒼井ブルーさんの文章と新井陽次郎さんのイラストは、優しく温かく、ときに切なさを伴ってエモーショナルに心を揺さぶり、読後はきっと、いま目の前にある日常がさらに慈しみ深いものになるはず。


■著者紹介

蒼井ブルー(あおい・ぶるー)

写真家・文筆家。Twitter上で日々の出来事や気づきを投稿。時に鋭く、時に温かく、時にユーモラスに綴られる言葉が評判となり、2015年には初のエッセイ『僕の隣で勝手に幸せになってください』を刊行。たちまちベストセラーに。若い女性を中心に絶大な支持を得て、SNSフォロワー数は23万人に及ぶ。以降、書籍・雑誌コラム・広告コピーなど活躍の幅を広げている。

新井陽次郎(あらい・ようじろう)

フリーランスのアニメーター・演出家・イラストレーター。スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』などの作品にアニメーターとして参加。後に『ペンギン・ハイウェイ』でキャラクターデザイン・演出、ポケモン『薄明の翼』第2話で絵コンテ・演出を担当するなど。イラストレーターとして書籍の装画を手掛けるなど、幅広く活躍。


文筆家・蒼井ブルーとアニメーター・新井陽次郎による新進気鋭のふたりが初コラボ!

「恋愛って、つきあったらそれで終わりじゃない。好き同士になってからも、気持ちは日々、増えたり減ったりを繰り返している。」

一組のカップルの何気ない日々の中で儚くきらめく、このうえなく愛おしい瞬間の数々を描いた無垢でまっすぐな物語。男女の日常にある見落としてしまいそうな小さな喜びや幸せを、丁寧に噛みしめながらふたりの...


出版情報

発行形態 その他
ISBN 9784140057247
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

恋をしている主人公の気持ちがきゅうっと伝わってきて、その気持ちが可愛くて読みながらトキメキが止まりませんでした!
こんな気持ちを味わうのは久しぶりで、恋愛中の2人を見ているだけでモニョモニョしました。
キラキラして眩しかったです。
でも、恋愛はただキラキラしているだけじゃない。相手のことを疑ってしまったり信じられなくって、不安なこともある。
そこもまた切なくて、恋愛の醍醐味!って感じでよかったです。
心理描写もなんだかイマドキで、イラストと相まってこちらも若者気分を味わえました。笑
一緒に恋愛中を楽しめるような素敵な作品でした。オシャレで恋の温度感が心地良かったです!ありがとうございました!

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心は一瞬に、あそこにもどるのですね。
もう、こんなの、自分の日記じゃん・・・心はあの頃の恋のさなかにいます。
カラフルで、ドラマティックで、メロディアスな、恋のさなかに。
世界一幸福な朝を迎えたかと思へば、世界一不幸な夜中に沈んだり・・・
たいせつで、いとしくて、自分なりのおもいっきりの想像力で相手の心を思うのに、すれ違い。
想像を超えた、かえちゃんの言葉に、態度に、勝手に一喜一憂する渚くんのきもちはリアル。
ちょっと「えっち」なはなしも、うそなんてないよね。ことばじゃないおもい。なにでつたえてもいいよね。
人を好きになる・・・でも、ひとの気持ちは、ぜ~んぶわかるわけない。
なのに、どうしても、どうしても、誰よりも知りたい、わかりたい。
あふれるおもいは、ぶつけるような一方的な ” 優しさ ” になってしまうことだってあるよね。
もどかしいよね。かんちがいだらけだよね。
でも、そばにいて、同じ花火を見て、きっと同じ気持ちじゃないんだろうけど、ものすごく、「あなたでよかった」とおもう・・・ひかりがころがるようなふたりの一瞬一瞬がいとおしい。
蒼井ブルーさんと新井陽次郎さんの世界。贅沢にふんだんにいただきました。ありがとうございます。

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普通の男女の恋物語かと思いきや、切ない気持ちが章ごとに綴られていて、一緒にキュンキュンしてしまう。
この本の醍醐味は、普通なら女性のモヤモヤを、男性目線でモヤモヤしていること!男も女も思う気持ちは変わらないんだよな〜、若い頃ってどうしてこう山あり 谷ありなのかしらね、、などあの頃のやるせない乙女心を久々に思い出させてくれた。

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新井陽次郎さんのイラストが好きなのと、蒼井ブルーさんがどんな文章を描くのか以前から気になっていたので選書。
読む前から間違いないはずと変な確信さえある。
イラストと文章が交互に描かれていて、文章は方眼紙のようなベースの上に印字されている。
主人公目線の日記を読んでいる感じ。
文章の言葉選びはとても素敵で、
「幸せを食べよう。僕らの恋を太らせよう。」ってめちゃくちゃ可愛いフレーズだと思った。
()を使ってのノリツッコミも可愛い。
彼女が可愛すぎて困る(困らない)。
みたいなのもたまらない。
恋の始まりはくすぐったくて、関係を紡ぐ日々は過ごしていく活力にもなる。悩んだり笑ったり、愛おしく感じたり消費する熱量がすごくても嫌にならないのは好きだからってシンプルなものに集約されるんだな、きっと。
今はもう戻れないけど(現在は結婚という忍耐生活に従事してます)若い時を思い出しました。
とても可愛い本です。
彼女視点からのも見てみたいです。

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絵がカラフルかつかわいらしいのが、この本の魅力の一つだと思います。
とあるカップルの日常が男性の始点から日記帳形式で描かれており、男性も女性もお互いのことが好きで、あまりハラハラすることなく二人を見守ることができるのも、この本の魅力です。
ただ、半分は男性、半分は女性視点みたいに、女性視点の物語もほしかったなーと思いました。

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ドキドキしてふわふわして、なんともいえない気持ちになるようなお話でした。イラストがその雰囲気より一層感じさせるのはさすがです。ピュアなお話を読みたい人にぴったりな一冊だと思います。こういう感じはもう卒業してしまった感はありますが、憧れちゃうところはありますね(笑)

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とっても可愛いイラストに、ぐっとくる多過ぎない的確なことば。泣きそうになってしまいました。
初めの方はこらこら、後半でしどろもどろ、最後にはなんだよ幸せになれよ。
色々な障害ありきの恋愛なんてきっとノーマルなのですね。その事に気が付かずにあたふたしてしまう自分はきっとまだとても若いのだと思いました。

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