ピンポーン！つぎ とまります

外観や名が似ている者同士の
停留所で降り行く一方の野菜や果物。
他方はﾊﾞｽに居続けﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞとなるべく
二者択一の結果で形を変える。
料理は無差別抽出ではなく
二者択一の連続なのかも。

さとうめぐみさんのイラストがとってもキュート！野菜や果物たちが乗ったバス。運転手さんがマヨネーズというのが意味深。同じような色と形の果物、野菜がシートに並んで座って、次降りるのは誰か？というクイズみたいな展開も。ヒントはバス停の名前です。子どもたち、野菜と果物の名前がわかるかな？よぅく聞かないとわからないのもあるよ。さて、残った野菜たちが降りるのはおいしそうな名前のバス停。これでマヨネーズの運転手さんの役割がばっちりわかりました！

小さい子たちが大好きな野菜や果物が登場する。乗っているバスも子どもたはちは大好きだと思います。バスから順番に降りるところで、野菜や果物の名前を復唱して確認することができます。色使いもはっきりしていて、わかりやすい。親子で一緒に楽しめる絵本だと思います。

さとうめぐみさんの絵はかわいらしく、特に女の子に人気です。バスに野菜が乗り込むなんて、乗り物好きな子にもいいなと思いました。野菜の名前も覚えられるし、最後なぜマヨネーズが運転手だったのかわかりました。ただ、小学校に置くにはちょっと幼いかな。

これ、よく見ると野菜さんたちはかなりリアルに美しく描かれている。
目をつけたりして顔を作り、手足をつけて表情をつけると、それが一気に、可愛らしく擬人化されるものだ、とおもしろかった。
野菜や果物がたくさん乗ったバス。
どこで誰が降りてくのか。隣に座ったこの子は何て名前だっけ。
いろんな楽しみ方ができそう。
最後に行き着くのは、おいしい一皿。

バスが走る『ぶっぶー　ぶっぶー』という音や、降りるボタンの『ピンポーン』の繰り返しが楽しいです。
野菜と果物の表情がかわいらしくて、キウィの帽子やバックなどの細かい小物を見つけて嬉しくなりました。
バスから降りたさつまいものおじいさんを、孫のさつまいもが迎えにきているという設定にもほっこりしました。
運転手さんがマヨネーズで赤いキャップが帽子になってるところは、なるほどーー！と、思いました。子ども達もマヨネーズを見るたびこの絵本の話題になりそうですね。

【ピンポーン！つぎ　とまります （のりものおはなしえほん）】

電車にのったり、降りたりする野菜たち。

野菜がまたかわいらしく、野菜の名前を覚えながら

ピンポーンと子どもと遊べると思います。

そういえば、昔、バスのピンポーンボタンを誰よりもはやく押す勝負をしていたなと。

最後のおちもまた素敵でした！

食育にもなりますね😃
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このお話に出てくるバスの運転手さんは、マヨネーズでしょうか。お客さんは野菜や果物。終点がサラダこうえんということからもわかるように、みんな野菜サラダの材料です。でも、途中の停留所で降りた野菜や果物はどうするのでしょう。きっとこれらを抜いて野菜サラダをつくるのでしょう。必ずしもなくても困らないし、サツマイモなんて生では食べられません。でもキャベツが途中で降りたのは少し痛いかも。まあ、レタスはあるようなので、そんなに困らないかもしれませんね。とこのように突っ込もうと思えば、突っ込めるのですが、イラストは可愛らしい。読後感はかなりほっこりします。

色合いや絵柄がとても可愛くて読みやすいです。バスが走っている時のぶっぶーぶっぶーという音や、止まる時のピンポーン！という音など、小さい子供に読み聞かせする時にきっとよろこんでもらえると思います。野菜の絵も実際に忠実に描かれていて、野菜の名前を覚える勉強にもなるのでは無いかと感じました。幼稚園・保育園に入る前の子供向けかなと思います。