太陽犬ゼロ
ふしぎコミックス
Moo.念平
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刊行日 2021/04/08 | 掲載終了日 2022/07/31
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内容紹介
ひとりぼっちで生きる野生犬ゼロはハンターに命をねらわれるが、すんでのところでみなし児の少年 太郎に救われる。お互いに身寄りのないもの同士で力を合わせて生きていこうとゼロと太郎はドロボウをしながら気ままな生活をはじめた。
しかしふたたびハンターに追われるなか、ゼロの前に不気味な迫力を持つ老人 犬師と彼の育てた犬 キングが立ちはだかる。ゼロはキングに立ち向かうが手も足も出ずに敗れてしまう。犬師はゼロを連れ去りきびしい修行をゼロに与えた。
キングに勝ちたい一心で苦しい修行を終えたゼロに犬師はこう告げた。「ゼロよ、最後の修行だ。武者修行の旅に出ろ!」
ゼロは旅立つ、自分の太陽の見つけるために…。
『あまいぞ!男吾』などの児童漫画作品で知られるMoo.念平の初連載作品。児童向けのコミックシリーズ「ふしぎコミックス」第2弾。
一部分の公開となります。
出版社からの備考・コメント
【発売元】メディアパル
【発行元】久志本出版
【発売元】メディアパル
販促プラン
ふしぎコミックス第4弾『風のように』の発売に合わせ、一緒にふしぎコミックスを応援していただける方からのリクエストをお待ちしております。
『風のように』も閲覧リクエスト受付中です。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784802132343 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
抜粋で読ませていただきました。
太郎とゼロ、は孤独な二つの魂なのだろう。
ともにひとりぼっちで育った、野生児と犬。
全てに牙をむくようだったゼロ(何にも持ってなかったから、と太郎が命名)と本気で向き合い、痛みを感じながら、だんだんと近づいていく。
謎めいた犬師、との出会い、からだんだん面白くなってきたところで終わったので、続きが読みたくなりました。
わたしより年下の漫画家さんですが、恥ずかしながら全く存じ上げない方でしたので、ちょっと調べてみました。
まず、ペンネームの由来がなんとも愉快。
そして、『太陽犬ゼロ』は、1985年に少年漫画月刊誌に連載されたものを2021年に単行本化したものであると知りました。
抜粋で2章分の公開ですが、全9話であることも知って、途切れたラストシーンからまだまだ盛り上がっていく話なのだなとわかりました。
孤独なゼロと太郎少年を引き裂いた犬師の目的はなんだったのか?ゼロになんらかの才能を見出したがゆえの、折檻にも見える厳しい修行を課したのはなんのためだったのか?太陽犬と呼ばれるようになった所以は何か?次々疑問が湧いてきます。
わたしには昔懐かしいタッチの画風も好ましかったです。ありがとうございました。