首切り島の一夜

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刊行日 2022/09/27 | 掲載終了日 2022/09/30

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内容紹介

壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか──。


壮年の男女と元教師が四十年ぶりに修学旅行を再現した同窓会を企画する。
行き先は濤海灘に浮かぶ弥陀華島、別名星見島とも言われる離島。
宴席で久我陽一郎は、当時自分たちの高校をモデルにミステリを書いていたと告白する。
その夜、宿泊先で久我の死体が発見される。
折悪しく荒天のため、船が運航できず、天候が回復するまで捜査員は来られない。
宿にとどまった七人は、一夜それぞれの思いにふける……。
彼ら一人ひとりが隠してい...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
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おすすめコメント

二度読み、三度読み必至です。歌野晶午氏が仕掛けたミステリーツアーへようこそ!!
10年ぶり渾身の書き下ろしも、もちろん問題作です!!
――担当編集者より

二度読み、三度読み必至です。歌野晶午氏が仕掛けたミステリーツアーへようこそ!!
10年ぶり渾身の書き下ろしも、もちろん問題作です!!
――担当編集者より


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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。

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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065285961
本体価格 ¥1,850 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

歌野さんの作品は、日常や現実を裏返す作風でありつつ、その裏返し方には、ミステリー的なおどろきに向けるびっくり路線と、日常で隠された闇や苦みを取り出す文芸路線の2つがあると思っているのですが、今作はびっくり25%、文芸的苦み75%くらいの配分でできあがったバランスの良い作品であると思いました。歪な世界をバランス良く描けていると思うのですが、おどろきがもっと強烈に出てくる作風を望む部分もありました。

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いつもの歌野節とは少し温度差があるかなという感じ。離島や同窓会など設定は万全、本格ミステリというよりは未熟な大人達の後始末をどうつけるのか、そこがクローズアップされていたので、謎解きはやや緩慢になっている印象だった。もちろん終盤に仕掛けてきているのは間違いなく、伏線もなるほどね〜と納得のエンディング。

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40年の時を経て、高校の修学旅行を再現すべく離島に集まった同窓生を襲った悲劇から、それぞれの心の裡をじっくりあぶり出していく心理ミステリ。
異常事態の中で蓋をしてきた闇と向き合う事で、より深い自己分析に沈んでいく参加者一人一人の冷静さがリアルで良かった。一度で仕掛けの全部に気付くのは難しく、謎解き以外の部分でも驚きが多々あった。
理解力が及ばず、考えれば考えるほど、ぼやけた現実との境界線に引き込まれる様な不思議な感覚を覚える、再読必至の物語。

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大好きな歌野さんの新作です。
これ、なかなかに期待を裏切ってくれますね。
同窓会で、高校の修学旅行再現する、という企画なのに、みなの高校時代は決して楽しくない。昔はよかったねーという流れでも決してなく。
それぞれの人生も全く思い通りに行っておらず、むしろ、行き詰まっている人ばかり。
殺人事件が起こるも、みな、自分のことしか考えておらず、まぁ、殺された久我も、最後の最後でこれまた全く人の気持ちのわからないやな奴っぷり。
そしてラストの衝撃!
ああ、そういうことだったのね。
しのごの言わずに、まずは読んで。

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同窓会をかねて、思い出の修学旅行をなぞる旅に出た、級友たち。
それぞれの家庭の事情、秘密を抱えながら、
過去の想い、これまでの人生に思いを馳せながら、事件の謎に迫る。
ぐいぐい読ませながら、ラストにたどり着いたとき、
自分の中で謎は解けたのか、解けなかったのか。。

手元に置いて納得がいくまで読み返したい作品。

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初老?の男女が高校の修学旅行のやり直しに島を訪れる。メンバーが首を切られた状態で見つかる。大雨で船は出せないクローズドサークル。高校時代からの仲良しかと思いきやそうでもなく、1人1人のエピソードが語られる。読みながら気になったり、どうだったけ?と思ったりしてページを戻りつつ読んだので、紙媒体のほうが私には良かったかも。最後の黒いページは、久我が考えた小説のラスト?自分が死ぬことを予見してた?それとも誰かが書いて新人賞に出品したのかな?久我が死んだから鳥飼が死んだことにして?いろんな想像ができて面白く読みました。ありがとうございました。
#首切り島の一夜 #NetGalleyJP

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「葉桜の季節に君を想うということ」の時の衝撃と感動を味わいたくてリクエスト。歌野さんの登場人物たちの渋さ、健在ですね。そうそう、こんな感じだったなぁと懐かしく感じながら読ませていただきました。そしてラストはやっぱりまさかな結末でした。本の重さを感じながら読みたい一冊です。

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弥陀華島での恐怖の夜、それぞれが思いを馳せる己の闇。なかなかの曲者揃いで、読んでも読んでも真相に近づく気がしない。ようやくわかったと思ったら、最後のページ。あの人が殺された?ということは?隠されたことが何かたくさんありそうですが、電子で遡るのは難しすぎる。。紙でまた読みます!

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これはなかなか感想の難しい作品です。
タイトルやあらすじを見ると嵐の孤島が舞台の殺人事件ものか?と思うんですが、ちょっと様子が違います。

同窓会で集まった壮年の男女が修学旅行を再現するために訪れた島で殺人事件がー
事件を追いかけるよりも、50代半ばを過ぎた男女の人生の振り返り。
平凡そうにみえる彼らも色々。あれ?と思っているうちに、小さな仕掛けに気づいていく。

読んだ方と語り合いたい!そう思わせる作品でした。

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