刀根里衣さんの極上のレシピ絵本です！
だって、ほら、ホットチョコレート作りに大切なものが、この絵本の中にぎゅうぎゅうに詰ってるんですもの！
ある朝、モカが目覚めてヨイショと窓を開けたその瞬間。キュンとモカをつつむ、凛とした冷気、薄水色の空に舞う雪。・・・あぁ、もう、モカのこころには、温かいホットチョコレートしかないのです。
そう！「いま、これ、食べてみたいよね」って気分と、「あなたにもいっしょに食べてもらいたいな」って思い。それが何より大事かも・・・
さあ、さあ、目指すお味をしっかり決めたら、丁寧に計量して、素材とお話しながら段取り良く、完成！
おっと、味見をおわすれなく。そうやって、わがままじゃない思いを結晶させていくんです！
とりカップさんや、チョコくんたち、ココアパウダーさんに牛乳さん。コーンスターチさんに、お砂糖さん、お塩さん。みんなで作る味の夢の物語。みんなで、支え合って、引き立てあって、そして、溶け合って一つの夢のようなホットチョコレートになちゃいました。
お菓子作りには、こんな楽しみが詰まっているんですね。だから、ほっぺが落ちそうになる、とろける夢のような味。それは、あなたとカップと素材のチームワークが一つに溶けた夢の味。
絵本の冬の朝のシーンがとっても好きです。寒いのに温かい絵。こんな楽しみがある冬は素敵だと思えてしまう刀根里衣さんの世界。ありがとうございました。

子供と一緒にホットチョコレートが作りたくなる絵本。
ほぼレシピと言ってもいい絵本ですが、絵柄もかわいらしく、女の子におすすめ。
カルダモンっていうのは粉でしか見たことがなかったけど、こんな形なんだと初めて知りました。
スパイスも少量入れてみて、オリジナルのホットチョコレートをわくわくしながら作りたい絵本です。

冬の寒い日にモカというウサギがホットチョコレートをいれるというお話。
ホットチョコレートの作り方をかわいく見せてくれる絵本。
見ているだけで温まりそう。
どんなスパイスを入れようか、と考えるのもワクワクする。
でも、絶対に太る。
甘ーいホットチョコレートを飲みたくなるから太る。

かわいらしさに手を取れば、チョコレートにも手が伸びる。
作る過程にも可愛さが詰まっていて、
なんか飲みたいなって時に、これを見て作りたくなる。
そういうきっかけや引力のある本だと思います。
色使いなんかも、そそられるよね。

すごく上品でセンスの良い装丁。
そして、かわいいのです！
こんなホットチョコレートってはじめて。
喫茶店なんかに置いてて、これとおんなじのできますよ！　なんて
書いてあったら、即頼んじゃうとおもいますよ。
これから寒くなってきますが、読むだけで心がほっとして、そして元気づけられる本でした。

ホットチョコレート　
なんて甘い響きの言葉なのでしょうか。
若い頃、仕事の帰りに時々ホットチョコレートの美味しい店で、心をリセットするためにいただいた甘さを思い出しました。

どの大きさのカップを選ぶのかな？
なんの香りをつけるのかしら？
一杯のチョコレートを、丁寧に。
選ぶのが大好きな子どもたちなので
今日はこれにしてみる！ときっとワクワクしながら読むことでしょう。

なかなかゆったりした時間をとりにくい
親子さんもいるかと思いますが、この本を開いてしばしリラックスタイムを。
もちろん作ってみましょう、せっかくですもの。

クッキーの本と共に、プレゼントしたいシリーズです。

新装版が出ると知り今から楽しみです。
きゅっと体が縮まりそうに寒い日のホットチョコレートは何とも魅力的。カカオの濃さも自分で選んで、香りづけも自由にチョイス。甘々が好きな人、苦味を楽しみたい人、いろいろ。
今ではおなじみになったとりカップ（グッズも出ていますよね！）も、選びたい。
粉雪みたいなお砂糖集めはわたしも手伝いたいな。
急がず慌てず、じっくり溶かして混ぜて、ゆったりと幸せの味を楽しみましょ。

まず　表紙に一目惚れしてすぐにダウンロードしました。
かわいいー！かわいいだけじゃなくておしゃれ！外国の絵本みたいで　読んでてワクワクしました。
こんなホットココア、作ってみたいなって思っていたら、ラストにちゃんとレシピがあったのが　更にうれしい！
未就園児さんから、大人まで、みんなが読める絵本だと思いました。

とてもかわいらしいうさぎたちにほっこりしながら、ホットチョコレートの作り方が分かりやすくてすんなり入ってくる絵本です。思わず作ってみたくなるフレーバーもたくさんで、大切な人や自分へのプレゼントに贈りたい一冊です。

一目見たとたん、チョコレート！っと
チョコ好きには、たまらない装丁ですね。
ウサギのモカちゃんも、登場する小物たちも
何もかも可愛いくて、プレゼントにも
ぴったりだと思います！
冬には、ぴったりのホットチョコレート
読んだら絶対飲みたくなります‼️
でも、この絵本だけでも充分
暖まります。

表紙からしてもう美味しそう・・・・
寒い日に、白いうさぎのモカと作るあったかくてあまーい飲み物。
表紙をめくると、彼女の本はたいていそうなのだが、オリジナルタイトル、としてイタリア語の題名が出ている。
茶色いうさぎのマローネとつくるクッキー、も同時刊行。
アイディアはおんなじ、仲間がいて一緒に作る美味しく楽しい時間。
巻末にレシピ付き。

Original title
Cioccolata per te
Satoe Tone

バレンタインデーが近づいたら、面出しで展示したい絵本。

ちょっと疲れがたまっているな．．．と思う時はちょっとではなく相当疲れがたまっていたりする。
買ったものではなくて、ぬくもりの感じられるものを口にしたいと思うものの、動く気力すらない。

そんな時は、この絵本で凝り固まった心を少しずつ寛がせてほしい。
こっくりとしたホットチョコレートの色合いとあたたかなタッチの絵に、脳内がチョコレートの甘い香りに満たされていく。
読み終えるころには、キッチンに立って小鍋を片手に材料を探しているだろう。