犬を盗む

★書店員さん限定募集です！

著者入魂のデビュー10周年記念作品　続々重版５刷！

深まる謎、犬との絆に感涙＆一気読み必至の長編ミステリ！

殺人現場に残された、愛犬の痕跡。犬だけが知る、真実とは――？

高級住宅地で一人暮らしの老女が殺害された。

部屋には、かつて犬を飼っていた痕跡があり、刑事たちは周辺の捜査を開始する。一方、雑誌記者の鶴崎は、あるスクープをモノにするためコンビニでアルバイトを始める。

同じコンビニで働く松本の過去を知る鶴崎は、松本が突然犬を飼い始めたことに驚愕するが――。

自身が愛犬家でもある著者が、一匹の犬の数奇な運命を描く、慟哭のミステリー！

〈担当編集者より〉

これまで文庫シリーズを多数手がけてこられた佐藤さんの、７年ぶりの単行本作品です。不穏なタイトルですが、著者の犬への愛情がギュッと詰まった、作家生活10周年記念にふさわしい傑作ミステリーです。ワンちゃんがつらい目に遭うことはありませんので、どうか安心してお楽しみください。

〈書店員さんからの感想（一部抜粋）〉

・「誰が悪者で殺人者なのか。犬は全てお見通しだ！騙されているのは、むしろ人間たちの方なのだ！」　　　　　――啓文社西条店　三島政幸さん

・「意外な探偵役による謎解きを経て示される、まばゆく温かな犬とひとの結びつきが胸に迫る」――ときわ書房本店　宇田川拓也さん

・「完成度の高い秀逸なミステリー！」――八重洲ブックセンター　京急上大岡店　狩野大樹さん

・「刑事、作家、コンビニ店員、全員犬好き。犬への愛が物語を回す」――水嶋書房くずは駅店　枡田愛さん

・「気楽に読み始めたらいつのまにか正座していた。デビュー10周年にふさわしい傑作！」 ――BOOK PORT 成川真さん

〈著者インタビュー〉

がむしゃらにもがいた10年と、骨太な「罪と愛情」のミステリー

【インタビューの続きは関連リンクから読めます！】