奇譚蒐集家 小泉八雲 終わりなき夜に

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刊行日 2022/12/15 | 掲載終了日 2022/12/14

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内容紹介

この世ならぬものたちにご用心。

大英帝国を舞台におくる、青春×ホラー×ミステリーの傑作!
「奇譚蒐集家 小泉八雲」シリーズ待望の最新刊!

若き日の小泉八雲――この世の怪を蒐集するパトリックと相棒のオーランドの元に持ち込まれる奇妙な相談の数々。知らぬ間に教室にいる「何か」、曰くつきのドールズ・ハウスから消えた人形、女の霊に憑かれ死相を浮かべる青年――。怪現象に迫る二人を待ち受ける、切なすぎる真実とは。

大英帝国にはびこる数々の怪異。若き日の小泉八雲が、その裏側に潜む「悲しすぎる」真実に迫る。青春オカルト・ミステリー!

この世ならぬものたちにご用心。

大英帝国を舞台におくる、青春×ホラー×ミステリーの傑作!
「奇譚蒐集家 小泉八雲」シリーズ待望の最新刊!

若き日の小泉八雲――この世の怪を蒐集するパトリックと相棒のオーランドの元に持ち込まれる奇妙な相談の数々。知らぬ間に教室にいる「何か」、曰くつきのドールズ・ハウスから消えた人形、女の霊に憑かれ死相を浮かべる青年――。怪現象に迫る二人を待ち受ける、切なすぎる真実とは。

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出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、...


おすすめコメント

あの『怪談』を記した小泉八雲――ラフカディオ・ハーンが、本当にこの世ならざるものたちを「視る」ことができたなら。

それだけでもワクワクしますが、舞台は19世紀イギリス、怪現象を若き八雲とその友人が解決していくとなれば面白くないはずがない!

ホラー要素はもちろんですが、ミステリー的謎解きの面白さあり、友情とほろ苦い青春ありと盛り沢山の本作、ぜひご一読ください!


あの『怪談』を記した小泉八雲――ラフカディオ・ハーンが、本当にこの世ならざるものたちを「視る」ことができたなら。

それだけでもワクワクしますが、舞台は19世紀イギリス、怪現象を若き八雲とその友人が解決していくとなれば面白くないはずがない!

ホラー要素はもちろんですが、ミステリー的謎解きの面白さあり、友情とほろ苦い青春ありと盛り沢山の本作、ぜひご一読ください!



販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!

著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は

恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★


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出版情報

ISBN 9784065299609
本体価格 ¥780 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

作品紹介にシリーズと書いてあったのですが、私は読んだことがなく理解できるかと思いましたが最後まで読む事ができました。初めて読む方にも楽しんでもらえると思います。
海外の名前、誰が誰か分からなくなる事が結構あるのですが今回はなく、誰か分かった状態で話しに集中できました。
短編との事でしが、1作品ごと内容が濃くページ数も多いのでそれぞれ短めの1作品として発売してもいいのではないかというほどの濃さでした。私は短編よりも長編を好むのですが、今回はページ数や内容の濃さだったのもあり楽しめましたが短編好きな方には長く感じられてしまうかもしれないなと思いました。

内容に関しては切なかったり、ちょっとブルっとくる怖さがあり、それぞれ短編の話しが同じ感覚や似た話しにならなかったのも中だるみせずに読めました。私の周りの方はホラー苦手がかなり多いのですが、こちらの作品はいい意味で軽めのホラーだったのでホラー苦手な方にもオススメしやすいです。私はがっつりなホラーが好きなのでホラーというジャンルだけで感想を伝えると物足りなかったです。
ただ、上記に書いた感想があったから最後まで楽しめました。

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久賀さんの描き出す世界が好きだ。特にこの奇譚蒐集家小泉八雲シリーズは、読み出すといつしかパトリックとオーランドが目の前で語り出し、連れ立って出掛けていくのを俯瞰しているような気分になる。

特にこの巻は、クラスメイトとの関わりが描かれ、友人たちそれぞれの性格や背景が明らかになりながらパトリックの今までの立ち位置や、オーランドがどう周りから見られていたか、そして2人の強い結びつきが明確に、深くなっていく。

人の心が生み出すものの醜さや哀しさ、あちら側のものとの分かり合えなさなどの不思議さなども味わえて、ミステリーでホラーで、そして友情。

そして気になる終わり方….次巻がすでに待ち遠しい。

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雰囲気がある神学校内を舞台にどこか腫れ物を触るような扱いだった主人公二人に、事件を通じて友人と言えるような存在も増えてきて、オーランドの次兄が今後どう関わってくるのかも気になりますが、物語としての広がりを感じて今後に期待したくなる四巻目でした。

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英国のオカルトミステリー。神学校の生徒二人が解決する不思議物語。ミステリーとオカルトを融合した面白いシリーズです。今回は四作目。「終わりなき夜に」と「愛しきものに捧ぐ」が面白かった。にしても、あのリンゴの精霊というのか化け物。いらないものを差し出せと言って、そこにいた人たちの頭の思考を一瞬でスキャンし、あの憎たらしい悪人を殺すというオチが好き。

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すっかりバディになっているパトリックとオーランド。不器用ながらも相手を思いやる友情に熱くなります。どちらも家庭環境が万全ではなかったせいか、人付き合いが苦手だったり相手との距離をわざと取ってみたり。
謎解きを通して2人に新たな友人ができるのも嬉しいことです。

もはや小泉八雲関係あるのか?という感じで、青春ミステリの様子が濃いような気がします。
ただ、奇譚蒐集ははかどっているようで、今回もなかなかゾクゾクとする展開で読み応えがありました。
まさかのラストだったので、今後が気になります!

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シリーズものと知らずに読み始めましたが、異分子のパトリックとオーランドに恐る恐る近づく同級生たちのおかげで、私もふたりを徐々に知りながら読み進めることができました。降霊会やケルトの伝説のような英国らしいエピソードを絡めた怪談に、ちょこちょこ登場する日本の怪談。貴族のお屋敷や寄宿学校、ドールハウスなんかも、怪談と相性抜群です。あちらのものを「隣人」と呼ぶ文化も好きですね。シリーズ遡って、パトリックとオーランドが出会うところから読みたいと思います。

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久賀さんの作品はどれも雰囲気がある。
若き日の小泉八雲を題材としたこの物語は、全然シリーズものだと知らずに読んでも気が付かず楽しめた。
パトリックとオーランドのコンビがとてもいい。
小泉八雲といえば雪女やろくろ首などの日本のホラーしか読んだことがなかったが、そういえばそれも日本の怪談をまとめたものだったよなと思い出しながら、もし彼が大英帝国の怪談を集めるならこういう感じだったのかな、と想像して楽しく読めた。

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前作があるみたいで、最初の方は世界観や話が少しわかりにくかったです。前作から読まれている方は楽しく読めると思います。
ホラーチックなテイストとミステリーが上手くとけ合った作品なので、楽しく読めました。
小泉八雲を目当てに読んだため、もう少しパトリックを深掘りしてほしかったなぁと思いました。

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