本文へスキップ
あなたはここにいなくとも 表紙

あなたはここにいなくとも

この作品は、現在アーカイブされています。

ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。

出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。


1

KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。

2

Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。

刊行日 2023/02/20 | 掲載終了日 2023/08/03


ハッシュタグ:#あなたはここにいなくとも #NetGalleyJP


内容紹介

人知れず悩みを抱えて立ち止まっても、あなたの背を押してくれる手はきっとある。
もつれた心を解きほぐす、かけがえのない物語。


圧倒的共感の声多数!
ままならない毎日を、それでも懸命に生きる人たちに、いまこそ読んでいただきたい珠玉の短篇集、全5篇。

人知れず悩みを抱えて立ち止まっても、あなたの背を押してくれる手はきっとある。
もつれた心を解きほぐす、かけがえのない物語。


圧倒的共感の声多数!
ままならない毎日を、それでも懸命に生きる人たちに、いまこそ読んでいただきたい珠玉の短篇集、全5篇。


おすすめコメント

【営業担当より】
個人的には冒頭に収録の「おつやのよる」という作品にはげしく共感しました。彼氏に見せられない家族。ほんっとう~~に身につまされます。。

この他にも「主人公が家でずーっと栗の渋皮煮を作ってるだけの話なのに、すごい心理サスペンス!巧すぎる!!」と編集デスクAが大絶賛の「くろい穴」など、傑作ぞろいの全5篇。

この作家はどうしてこんなに、ひとの心がわかるんだろう。ひとの気持ちが描けるんだろう。そう思わずにはいられない、なんだか仲間を見つけたような気持ちになる、そんな一冊です。ぜひご一読ください!

【営業担当より】
個人的には冒頭に収録の「おつやのよる」という作品にはげしく共感しました。彼氏に見せられない家族。ほんっとう~~に身につまされます。。

この他にも「主人公が家でずーっと栗の渋皮煮を作ってるだけの話なのに、すごい心理サスペンス!巧すぎる!!」と編集デスクAが大絶賛の「くろい穴」など、傑作ぞろいの全5篇。

この作家はどうしてこんなに、ひとの心がわかるんだろう。ひとの気持ちが描けるんだ...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784103510833
本体価格 ¥1,550 (JPY)
ページ数 256

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)
ダウンロード (PDF)

NetGalley会員レビュー

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

ままならない悩みを抱える人の背中を押してくれる物語。とはいえそれぞれの物語の登場人物は最初は一体何者??というような感じで…。

「ばばあのマーチ」と「先を生く人」はいずれもモノを手放すという行為が描かれるがその行為の意味は真逆で、それぞれに興味深い。

リセット症候群の女が描かれる「入道雲がうまれるころ」、モノを断捨離する光景もあるが人間関係とかも断捨離してしまう気持ちってなかなか理解が及ばず。

「おつやのよる」大好きな祖母が亡くなり葬儀の時に揉める親族たち。でも生前の祖母は解決のタネを仕込んでて…

唯一感情移入出来なかったのが「くろい穴」。栗の渋皮煮を作る時に紛れてる虫食いの栗。ここには悪意が込められていて…ってのがよく分からず。料理しないからなのかもしれないけど…。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

人生に折り合いをつけるタイミングは人それぞれあるのだろう。
読んでふとそう思った。
苦しい、ただただ苦しい。きっと、わかってもらえない。でも、誰かに知ってほしくはないと思ったりもする。
Deleteというボタンは私には押せないなと物語を読みながら自らと向き合ったり、そうか今はまだわからんでもええんやなって慰めてもらったり。
町田そのこさんの短編集それぞれに大事な言葉が詰め込まれていて胸を掴まれてしまった。
なかでも『くろい穴』が一番好きだ。
新たな町田ワールドが見えた気がします。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

全ての物語が心に残る短篇集。
心に響く言葉、クセのある素敵な登場人物が頭から離れません。
そして私自身も福岡在住ということもあり、耳馴染みの良い方言がとても読みやすかったです。大人になって関西の方でしばらく生活していて、また福岡に戻ってきた自分と重なるお話もあって、登場人物達の悩みや苦しみが人ごとじゃなかったです。
なので、余計に優しい言葉が心に響いてはあたたかい気持ちになりました。
オーケストラばばあさんも好きでしたが、私が一番好きになったのは「先を生くひと」に出てくる澪さんです。「遠い先の未来で、私が待っていてあげる。」のところなんて、私にかけられた言葉ではないのに涙が溢れました。最近亡くなった家族とも重なって、私もがんばって生きよう。と強く思いました。
毎日いろんなことがあって何もかも嫌になることもあるけど、きっと誰かがいてくれる。
そして私も誰かのための誰かになろうと思えました。
本当に本当に素敵な作品でした!ありがとうございました!

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

通夜で集まった時、結婚について話し合う時、自宅の品々を全て片付ける時、そんな日常とは違う場のやり取りの短編集。そこで出てくるのが、女性の本音、女性への偏見、そしてすれ違い。
そして、必ず誰かが去っていく。様々な形で。でも、必ず大切なものを残していく。残された人々が迎える転機のための触媒を。だからこそ、その様子を息を潜めて読み続けた。
そして最後の、2世代以上離れた者達の交流「先を生く人」。先を生きた人の心が抱いていたもの、考えさせたもの、そして残して逝ったものの密度の濃さに、言葉も出なかった。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

泣きました。ここに収められた5つの物語は、どれも死や別れの痛み、悲しみが描かれていますが、悲しいからというよりも、そこから再び前を向いて歩いて行こうとする過程がとても優しくて、その優しさに泣いてしまったように思います。

特に、私は最初の「おつやのよる」と最後の「先を生くひと」が大好きでした。
私自身、自分の祖母の死に対して後悔があったのですが、この本を読んで、大切な人がこの世からいなくなったとしても、かけてくれた言葉、もらった愛情や思いやり、一緒に過ごした時間までなくなるわけではなく、それどころか、これからの自分を支え、励ましてくれるものであり続けるんだと思うと、ただ悲しいだけでなく、温かい気持ちになれました。

この本は、たくさんの人の胸を打つと思いますが、特に私のようなおばあちゃん子の人にとっては、何か心をギュッと掴まれるような、そんな作品になっているのではないかと思います。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

“あたはここにいなくとも”なんて素敵なタイトルだと読み終えてしみじみ思う。
あなたはここにいないのに、あなたを思う。
なぜあなたはそれを残したのか、その意味を何度も考える。
行き着いた先の答えは、自分の心の奥底から導きだしたものなのではないだろうか。

5篇とも心がきゅっと掴まれるような展開で、それぞれに泣いた。
特に好きなのは自分では抱えきれないものを手放すことで、前に進む力をくれる「ばばあのマーチ」だ。
“あなたはここにいなくとも”私も亡くなった家族を思い出しながら読んでいた。いなくなっても無くならない思い出を大切にしたいと改めて思い、前を向ける作品と出会えて幸せな気持ちになった。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

あなたはここにいなくとも、そこに残されたものがある。
あなたは何も残さなくとも、心に残した何かがある。
人と出会い、傷ついたり慰められたり、新しい出会いと別れの中で、あなたはここにいなくとも何かを残していった。
優しい人たちの物語。
#あなたはここにいなくとも
#町田そのこ
#読了

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

もうすでにここにいない人に思いを寄せた物語の短編集。
亡くなった人、去っていた人を偲ぶという一方的なものではなくて、ここにはいない人からのメッセージも受け止めている。
どの話も読後は、清々しい気分になる。
特に「くろい穴」は、実際にこういうことが身の上に起きたら後味悪いなんてものではないのに、なんとなくすっきりした気分で読み終えたのだからおもしろい。
どの話も読みごたえがあった。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

客観的に見たら考えるまでもなく結論が出ることも、当事者になると途端に出口が見えなくなるのって何故でしょう。

それぞれの話に出てくる主人公は皆悩みを持っているのですが、総じて若干視野が狭い..(いや、きっと普通はそんなもんなんでしょう。)
そんな彼女たちも物話が進むにつれ、家族、友人、恋人等から気付きを得ることで、新しい一歩を踏み出します。
視点を変えてみたら、全く違う景色が見えたわけです。

誰かが背中を押してくれたから踏み出せたその一歩。さらにその先に伸ばした自分の手が、また他の誰かの支えになる。
そんな人の繋がりで人は生きて行けるのだなと思いました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

亡くなった祖母。かつて憧れた人。近所に暮らしていた訳ありの親戚。不倫相手の妻。澪さんの初恋の人。
「ここにいない”あなた”」が他者の人生を動かしていく様子を描いた5つの短編小説。

読み終えて、「あなたはここにいなくとも」というタイトルがいかに優れていたかを実感する。
そしてこの小説の登場人物たちのように、亡くなったとか、もう連絡が取れないなど色々な理由によって会えなくなってしまった誰かに人生を動かされた経験は、わりと多くの人が持っているのではなかろうか。
私もそういう経験があるので、とても感情移入して読んでしまった。
一番好きだったのは「おつやのよる」。
悲しいはずなのに、でも久々に親戚や知人が集まってちょっと楽しかったりもする、お通夜の雰囲気が余すところなく描かれていると感じた。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

5編の短編が詰まった1冊。
それぞれ身につまされる物語だった。
付き合っている彼との結婚を意識しながらも一歩踏み出せない清陽。
自分がままならない香子。
人間関係構築に課題を抱えている萌子。
不倫中の美鈴。
自覚した初恋に懸命な加代。
それぞれ立場の違う女性だが、未来になんらかの不安を抱えながら生きている。
そんな女性達に次の道を示すのは「ここにいない女性」というのが心に残った。
ここにいない人からのメッセージをどう受け取って、次に繋げるか。
それは読んでのお楽しみ。
読み終わった後、物語の中だけでなく私達の日常もそういう積み重ねなのかもしれないと思い、自分の身の回りの事をしみじみ考えてしまった。
特に女性に読んでもらいたい。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

いろんな事情で今はここにいない人。でも見守ってくれていた人の短編が続いたと思ったら、
おっと!憎しみを感じるような“ここにいない人”があらわれた。

「くろい穴」という短編は不倫相手に頼まれて渋川煮を作ることになったわたし。祖母直伝の渋皮煮を作る過程でなぜこれを作っているのだろうか。奥さんは私たちの関係に気がついてわざとこのようなことをしたの?とグルグル頭を駆け巡る。

読んでいる私もなぜそんなことをするの、やめなよ。と思っていると、虫食いの栗が一つ登場する。
この栗はどこにいくのか。そして、悪意を感じるべきは“ここにいない人”ではなく、目の前の相手だった。
とはっと気づくシーン。
ここにも、祖母の想いが込められていると思った。

少しずつ角度を変えて、自分の存在と相手の想いをあらわす5編の物語。
ゆるやかにこころに響くこと、間違いなし!

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

町田そのこさんのお話は、
本当にあたたかい。
それぞれ、誰かが亡くなったり、
去っていったり、「そこにいない」お話。
なのに、不思議と寂しさや哀しさはなくて。
遺してくれたものがたくさんあるから。
それがあたたかいから。

中でも、『先を生くひと』という
5篇目に収録されているお話の
タイトルがとても好きでした。
もちろん、お話自体も。

何度でも読み返したくなる、
手元に残しておきたい作品でした。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

自分に刺さった、と思ったのは初めてかもしない。どの話も別れと出会い、痛みとの向き合いかたについて語られていて、改めて著者の作品が好きだなぁと感じました。繰り返し読んで、大事にしたい作品です。短篇集なので、はじめての人にも手に取りやすいと思います。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

酒癖の悪い父とスロットにハマる母を、恋人章吾に紹介できずにいる清陽『おつやのよる』。
いじめが原因で仕事を辞めた香子は、恋人浩明に早く転職をと迫られる。そんなとき「オーケストラばばあ」に出会う『ばばあのマーチ』。
恋人海斗にプロポーズされるも、逃げ出すリセット症候群の萌子。地元で妹と、遠縁らしい藤江さんの死後整理をする『入道雲が生まれるころ』。
不倫相手から、妻のために栗の渋皮煮を作ってと請われる美鈴の『くろい穴』。
幼馴染の藍生への恋心に気づいた加代は、藍生が老女澪さんの家に通っていると知る『先を生く人』。

恋人や不倫相手、初恋の人との関係がギクシャクしている主人公が、先人女性の生き様に触れ、自分自身や相手との関係を見直し一歩踏み出す、そんな短編5作。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

短編5篇、どれも読んですぐより、題を味わって、さらにじわじわあとから感慨深く、腑に落ちたり、発見があったりする作品になっていました。
何度も読める長さで、それぞれその度に感じるものがある作品で、特に最後の「先を生くひと」のそれぞれの心情に想いを馳せ、また折に触れて読みたいなと思いました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

”ここにはいないあなた“の思いが、思い込みやすれ違いで辛くなっていた登場人物の心をほぐし、前に向かって進むための力を与えてくれる。
読んでいて、この優しい5つの話に、私の心もジワジワとほぐされた。
私も、そんな思いを素直に受け取れるようになりたい。
私も、そんな思いが残せるようになりたい。
そんな風に考えながら…

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

全部ステキな話だったけど、最後の「先を生くひと」の澪さんの言葉にはやられました。涙腺崩壊です。今、まさに自分が、言って欲しい言葉たちでした。最初から諦めなければいけないことなんてない。絶望しなければいけない障害なんてない。だから、何ひとつ憂うことはない。自分なりに頑張ったんだからいいじゃないって言える自分が、遠い未来にきっといる‥等々。頭のてっぺんからからキラキラと言葉をふりかけられている気分でした。今、この本に出会って良かった。そんな風に思えるステキな本でした。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars

「たられば」は言い出したらきりがない。

人との関係に「たられば」は常に付きまとう。あの時ああしてたら、こうしてれば。
後悔は全くないよ、って人はいないだろうなぁ。でもその時の一生懸命を認めてあげる気持ちは持っててもいいよね。
そんなことを思わせてくれる本です。

3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

あなたはここにいなくとも。おつやのよる・ばばあのマーチ・入道雲が生まれるころ・くろい穴・先を生くひと。表題のつけかた、言葉の使い方が面白いなあと思った。このひらがなの独特なひらき方。ひらがなにすると、目に入ってくる意味、が一瞬なくなるため、いろんな想像の余地が残るような気がした。おつや、はおやつ、と一瞬見えた。おやつはもちろん全然関係ないのだが、なんだか柔らかくなる気がした。くろい穴。も。黒いは心の動きと連動しているふうに読めるのだけれど、読後感が悪くない不思議。短編集。共感できるものできないもの色々あるけれど、そもそも、共感しなきゃいけないってこともないのである。生きていれば色々ある。染み込んでくる感じが心地よい。
話題作になりそうな作品を多数提供してくれる出版社各社に感謝。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

すべてをリセットしたくなる瞬間が誰にでもあると思う。住む場所も人間関係もあっさり捨ててしまえたら、別の自分になれるかもしれない。だけどそれを実行に移す人は稀だ。今の生活を失うからだ。
「入道雲が生まれるころ」の主人公はこのあとどうするのだろう。新しい生き方を見つけられるのだろうか。
ずっと一緒にいられる人なんてそうはいない。出会いの先には別れがある。一緒にいた間に受け取ったものは、相手がいなくなったからといって消えることはない。むしろいなくなったからこそ思い出すものなのだと思う。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars

町田さんの短編初めて読みました。
1つめの「おつやのよる」がすごく好きでした。喪失感がありつつも温かくて、おばあちゃんに会いたくなるようなお話でした。
2つ目以降は、おばあさんにあって難ある主人公が諭される…というパターンに少し飽きてきてしまったのも否めませんが…。
全体的に優しく、おだやかな気持ちになれました。

3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

5編の短編集。親族を恋人に紹介できない、会社にいけない、リセット症候群の自分を持て余す、不倫の始末、大好きな幼なじみとの別れなど、悩みを抱えている主人公たちをサポートして、その背中を押して励ましてくれる周りの人たちが魅力的でした。別れもただ悲しむだけではなく、その先の自分がもっと幸せになれるように気持ちを切り替える。誰しも覚えがある出来事に、さりげないヒントを見せてくれた短編集でした。「おつやのよる」のおばあちゃんが素敵でした。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

辛くなった時、自分の過ごしている
日々の尊さを見失いそうになった時、
見返したい言葉が書いてある本を
私は何冊か持っています。
この「あなたはここにいなくとも」も
そういった大切な一冊になるのだと
読み終えた後に確信しました💐

今作の登場人物たちは
大切な人だったり、思い出だったり、
気持ちだったり…
二度とは戻ってこない
何かを失ってしまった人ばかりでした。
彼女たちが、先にそういった経験を
している人に愛と優しさを貰い
喪失感と向き合っていく。
人の優しさや温かさは
相手を慰めるのはもちろん、
小さな一歩を踏み出すための
大きな強さになるのだと感じました。

心の痛みに優しく寄り添ってくれると
同時にまた歩き出してみよう、と
手を差し伸べてくれるような
勇気が出る本でもありました📚
いつでも読み返せるように
発売されたらすぐに
書いに行こうと思います☺️🌿

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

「あなたはここにいなくても」。あなた=おばあさん。すでに他界してる方もいれば、これから会えなくなってしまう方も。

「おつやのよる」祖母の葬儀で帰郷した清陽が結婚に踏み切れない理由。こんな家族を会わせられない、恥ずかしい。

「先を生くひと」幼なじみの行動があやしい。老婆と付き合ってる!?高校生の加代は跡をつける。

など人生に悩む女性と、人生を全うした女性の短編集。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

愚かだダメだとわかっていても、自分をコントロールできないことって、ある。それを全部代弁してくれる本だ
リアルな弱音は吐けないし、負担をかけたくないし、感情をあらわにできないくせに、誰かにそばにいてほしかったりする。
言葉で、物語で、それをかなえてくれる。
気づいたら、泣いてた。登場人物のように、自分の気持ちも動く気がする。
ありがとうございました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

5つの話からなる短篇集。どの話も大切な人との別れを通して、主人公が一歩踏み出す勇気を得たり成長する様が描かれています。
特に好きだったのは「おつやのよる」と「先を生くひと」
先の見えない未来のことを思って不安になったときにも、澪さんの言葉を思い出せばしっかりと歩んでいける気がしました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

大好きな町田そのこ先生!
底抜けに明るい作品から、
読むのが苦しくなるような作品まで、
心の有り様を
大変幅広く描かれていらっしゃいますが、
今回の作品は、様々な悩みに直面している5人の女性達が道を見つけていく物語5編。
「ここにはいない」けれども、
道を示してくれた人がいる。

<おつやのよるに>が特に爽快でした。
何故恋人を家族に紹介しないのか。
子供の時のエピソード。
話の流れがとても良い。
疑問の答えが明らかになるにつれて、
それは確かに、と、共感せざるを得なくなる。
はてさて、どうしたものか。
スピード感もあり、小気味良い解決に、
思わず温かな涙がこぼれました。
<黒い穴>
黒々とした内容もさることながら、
栗の渋皮煮を作るリアルな工程に、
『宙ごはん』でも感じましたが、
町田そのこ先生は、お料理をされる方なんだなぁ、と、思いました。
これを読めば、あの、手間だけど、
とても美味しい渋皮煮が作れます!

ほとんどの短編に、
ちょっと変わったお婆ちゃん達が登場します。
経験を積んだ人の言葉や行動は深い!
私も、こんな風に自分の人生を生き切りたいと、
感じました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

人生、活動的に行動できるときがあれば、その逆で迷走し立ち止まった場所から動けない時もある。そんなままならなさを抱えた5人の主人公による5つの物語。
今は“ここ”にいないけれど、あなたが居てくれたことはこの先へすすんでいく原動力になっているんだよ、と決意新たに前を見据える主人公たちが本当に魅力的で、いなくなってもゼロにはならない想いが心にしみました。
『おつやのよる』と『先を生くひと』は何度読んでも、ほわっとあたたかい気持ちになれて、しみじみとこの作品好きだなぁ、と感じちゃいます。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

大好きな町田そのこさんの新刊。
涙、涙で読みました。
5章とも、心に刺さり余韻がのこる、とってもいい作品でした✨
町田そのこさんの中で、1番好きかも!っていうくらいです。
人の気持ちの奥深くが繊細に書かれていて、じんわりさせられました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

どの短編も読後に心が温まるお話で、癒された。一番好きなのは『先を生くひと』。人生の終わりに向けて、身の回りのものを処分していく澪さんが、若い菜摘と加代に語った言葉は、とても響いた。辛いことや哀しいことが起こった時に、この言葉がきっと私を助けてくれる。慰めてくれる。
この言葉に出会えて良かった。そう思わせてくれるお話でした。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars

いつものとおりの「町田そのこ節」、という感じの短編集でした。とはいえ、特徴としては、方言や地方の空気の表現がいつもよりも濃いところでしょうか。町田そのこ苦手な読者にはやっぱり薦められないし、町田そのこ好きな読者には安心して薦められる、という感想です。挿画の雰囲気が作品とマッチしていてすてきだと思いました。

3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
3 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

『つやのよる』がとても良かったです。家族がお互いを(当人には隠して)思いやる姿に、思わず泣けてしまいました。くろい穴以外、どの作品にも、多かれ少なかれ『個性的なおばあちゃん』が描かれていますが、主人公がその姿に触れることにより真意をくみ取り、一歩成長していくところが魅力的でした。町田そのこさん独特の、スルスル沁み込むような読みやすさでした。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

まず、救いがあってよかったなあと感じました。(52ヘルツのクジラを読んでから、町田そのこさんの作品を読むときは恐る恐る読んでしまいます。笑)

どのお話の主人公も、
何か影だったり思いを抱えていて。
だんだんその黒いものたちがまとわりついて
沈んでしまいそうになって
でもたったひとつのきっかけで、まとわりついたいたものは
シャボン玉のようにぱちんと割れて、また前を向ける。
読み終わって表紙を見た時、そんなことをふと考えて
改めてすてきな表紙だな、と思いました。

どのお話もよかったですが、
その中でも先を生く人とおやつのよるが好きでした。
私はこの2つが心に響きましたが、
読む人の環境や気持ちによって寄り添ってくれる話は違うはず。
立ち止まってしまった時、動けなくなってしまった時、
私は澪さんの言葉を思い出したいと思いました。
「だから大丈夫よ。この私が保証する」
今手探りで育児をやってきて、不安で夜な夜な検索をしてしまったり、自己嫌悪に陥ったりどうしようもなく暗い気持ちに押しつぶされそうになることもあったりそんな私に、240ページに紡がれた澪さんの言葉はそっと背中に暖かいブランケットをかけてくれたようなそんな気持ちになれました。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

町田その子さんの52ヘルツのクジラたちやコンビニ兄弟などを彷彿させる5つの物語は、どれも素敵なストーリーでした。特に表題の「あなたはここにいなくとも」は登場人物がいづれも人の気持ちを思いやる人ばかりで読後感が爽やかでした。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

なんと素敵なストーリー!読んでいて、登場人物たちが語る言葉の多くが胸の奥にダイレクトに刺さり、響き、発見や共感の波紋がやがてあたたかく体中に浸透してゆくようで、人生や生きることの醍醐味を味わえた。タイトル通り、好きな人や大切な人、かつて好きだった人などと会えなくなったり離別死別しても、その存在が無関係になったのではなく、経験や記憶、思い出とともに自分の中に息づいていて、それが糧となり自分の今やこれからを支え照らしてくれることを町田そのこさんは教えてくれる。作者ゆかりの福岡の土地や言葉もリアルで良かった。珠玉の1冊!

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

ジェンダーレスの世の中で大きな声では言えないが、女性しか分からない波長に上手く嵌った気がする。どんな女性でもきっとハマるピースがこの小説にはある、そんな気がする、かつて存在した女性達に翻弄されながら、道標をもらって前に進んでいく女性達の物語。個人的には「おつやのやつ夜」が家族の大騒動も含めてとても楽しく読めました。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

生きるってどうしてこんなに辛いんだろう、と日々を過ごしている人は少なくないと思うけど、長く、長くなくても、生きてると良いこともある。と思わせてくれる作品が続いて、そうだよ、こういうことだよ、私の、あなたの生きる世界って、と思いました。
一人も悪くないけど、一人じゃない、自分を肯定してくれる人のいる世界って、昨日まで凹んでた自分に嘘みたいに喜びを、生きる意味を与えてくれるんだ、と。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

長編小説を何冊も読み終えたような満足感です!
短編集ってたまに物足りなさを感じるときがあったりしますが、一つ一つの作品すべてが濃厚で小説の世界に深く入り込めました。
共感度100%!
地元民としては、たまに出てくる「北九州」とか「門司港」とかの単語にドキドキ、ソワソワしたりして…。
発売を楽しみにしています。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

〝別れ〟は辛く悲しいだけじゃない。その人の経験や想いを残してくれる。そして、それが悩んでいる人、立ち止まって動けなくなっている人が一歩を踏み出す力になってくれる。そんな素敵なお話ばかりの短編集でした。特に「おつやのよる」と「先を生くひと」が良かったです。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

うつくしが丘の不幸の家のように一見するとタイトルが不穏ですが、読むとほっこりとする短編集です。
新たな一歩を踏み出す主人公たちに勇気を貰える作品でした。 
何度でも読み返したくなるお守りのような一冊です。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

ひとつひとつの物語がぎゅっと濃厚で上質でちょっぴりほろ苦い、とびきり美味しいチョコレートのような物語たち。
今まで町田そのこさんの長編しか読んだことがなかったのですが、町田さんの短編集、すごく好きでした!

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

共感できるお話も、出来ないお話も
ありましたが、
日々普通に生きている女性達のお話です。
最後のお話は
久しぶりに本を読んで
悲しくない涙が溢れました。
とても大切な、未来への糧となる言葉をもらえました。
この本に、出逢えて本当に良かったです。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

読み終わって、タイトルが沁みました。「あなたはここにいなくとも」その存在は確かに主人公たちの心の中にしっかりと在って、そしてこれからもあり続けるのだと思います。どこか暖かい描き方でとてと読みやすかったです。いろいろな人生があるかと思いますが、胸を張って生きようと思わされました。素敵な読書体験をありがとうございました。

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

心に悩みや不安を抱える人をそっと包み込み、優しく背中を押してくれる。
そんな温かい5つの物語。

今までの自分や環境と決別するにはとても勇気がいることだが、「ここにいない誰か」を思う
ことで、それぞれの主人公たちは自分と向き合い新たな一歩を踏み出している。

一番好きなのは「先を生くひと」。
240~241ページの澪さんの言葉はとても心に響きました。
遠い未来、辛く苦しいことも一緒に抱えてくれる、ありのままの私を受け止めてくれる人がいれば、
安心して生きていけるかもしれない。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars

恋人に紹介できない家族の話は
どことなく分かる気がした
結局は受け入れてくれる彼が
あったかくてほのぼのした話に
なっていた
自分の家族は自分にしかわからなくて
結婚する相手には紹介しないといけない
共有しないといけない気持ちを
2人で乗り越えていくあたたかさを感じた

4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
4 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

なんと読み応えのある短篇集!

悩んだり、躓いたり、生きづらいと感じている時に寄り添ってくれる優しさを、町田そのこさんの本からはいつも感じます。

5篇それぞれに色が違いましたが、魅力的な登場人物の多いこと。
最後まで名前の出ない“オーケストラばばあ”は異彩を放っていましたが、芽衣子ちゃんはとてもいい子だし、美鈴さんはすっきりして格好良くなったし、澪さんは本当に素敵な言葉を残してくれました。

流れ続ける毎日の中で、人も物もずっと一緒ではいられなくて、色んなことがかたちを変えて、自分を作っていく。

“気付きの物語“かな、と思いました。

本の発売日が楽しみです!!

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

生きていればいろいろなことがあって、思い通りにならずに壁にぶつかる。人生はそんな不自由さの連続だと思う。苦しい心をどうすることもできずに悩み、どうしたらいいのか、どうしたかったのかと自分を責めているとき、誰かの気持ちや自分の人生を大切にしなければと気づかせてくれる。勇気を与えてくれて心に沁みる言葉がたくさん詰まった5編の短編集。心の奧まで温かい気持ちになりました。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

楽しみにしていた町田さんの新刊。
特に好きだったのは「おつやのよる」「入道雲が生まれるころ」「先を生くひと」が好きだったかな〜。「おつやのよる」は号泣した。「ばばあのマーチ」の彼氏は嫌すぎて名前さえもすぐ忘れるほど。「入道雲が生まれるころ」のリセット症候群のお話は1番共感出来たかも。わたしも定期的にリセットしたくなる衝動に駆られるからなんか分かる。「くろい穴」はひたすら渋皮煮が食べたくなった。「先を生くひと」は澪さんが素敵だったなぁ。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars

身近な人が亡くなったとき離れているとき
自分の欠片にその人がいたことを思い出す時がある。
血が繋がっていてもいなくても
わたしは出会った人から出来ている、と実感することがある。
寂しくなったとき。味方が欲しいとき。そっと背中を押して欲しいとき。ただ話を聞いて欲しいとき。
私は大丈夫だと思える元気をくれる作品だと思う。
「おつやのよる」と「先を生くひと」が印象的だった。

5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
5 stars
このレビューは参考になりましたか?