優等生サバイバル

Hou to survive as a top

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刊行日 2023/06/30 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

主席で高校に入学したジュノ。入学初日から生徒を成績でランク付けする学校のやりかたに違和感を感じながらも、新しい生活が始まる。親友、ゴヌに誘われて入った時事討論サークルの活動だけが、晴れやかな気持ちになれる貴重な時間だ。そして、ジュノは、サークルの仲間で、独特なユーモアのある話し方で周りを笑わせるユビンにどんどん惹かれていく。  ところがある日、ユビンから、転校するつもりだと告げられる。観光経営学科のある学校に転校し、卒業したら大学には行かず、旅行会社に就職するつもりだと。将来は自分の会社をつくりたいと言うユビンが、とても大人びて見えた。 「僕は、はっきりとした目標があって大学に行こうとしているのだろうか」—―。  寸暇を惜しんで勉強し、成績に一喜一憂する寝不足な日々。さらにはじめてのホントの恋まで! 息もつけないこの日々を、どう生き抜くか! 「優等生」の青春サバイバルマニュアル。

主席で高校に入学したジュノ。入学初日から生徒を成績でランク付けする学校のやりかたに違和感を感じながらも、新しい生活が始まる。親友、ゴヌに誘われて入った時事討論サークルの活動だけが、晴れやかな気持ちになれる貴重な時間だ。そして、ジュノは、サークルの仲間で、独特なユーモアのある話し方で周りを笑わせるユビンにどんどん惹かれていく。  ところがある日、ユビンから、転校するつもりだと告げられる。観光経営学...


出版社からの備考・コメント

仮題・予価・ページ数は予定です。

仮題・予価・ページ数は予定です。


おすすめコメント

青春を生き抜く法則、教えます! 「名前を呼ばれても慌てないこと」 「曲者の登場に動揺しないこと」 「トッポッキは食べて帰ること」 「目の前にあることを、『ただやる』ってこと」 「大海原を想像すること」 未来のための今も、今のための今も、 どっちも大切なぼくたちの時間。

青春を生き抜く法則、教えます! 「名前を呼ばれても慌てないこと」 「曲者の登場に動揺しないこと」 「トッポッキは食べて帰ること」 「目の前にあることを、『ただやる』ってこと」 「大海原を想像すること」 未来のための今も、今のための今も、 どっちも大切なぼくたちの時間。


販促プラン

Kブックスコーナーでの展開をお願いします!

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784566024793
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 232

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NetGalley会員レビュー

過酷な学歴社会で有名な韓国の高校生のお話です。元カノのハリムから気持ちが離れて、自然派、周囲を気にしないユビンに惹かれていく流れは、年齢を超えて読み入ってしまいました。勉強好きではないのに無理して学歴のために時間を捧げるより、好きなことを仕事にするためのダイレクトな道を選ぶユビン、高くて可愛いものを買わずに、ただ可愛い、で終わらせるユビン。そんな彼女を好きになっていく主人公も、これからレールを敷かれた人生ではない自分の道を見つけていくのでしょうか。とても楽しく読めた一冊でした。

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夜間自習、成績上位者が利用できる正読室、進学のためのボランティア活動。優等生であるために息が詰まるようなハードな毎日を送る学生たち。テレビドラマで目にするようなキラキラした生活を送る高校生とはまたひと味違った韓国進学校の高校生ライフを垣間見ることができる。そんな日々の合間にも、恋や進路、家族のことで心揺さぶられる姿には、国は違えど、共感できてぐっとくる。大人や社会から与えられたバイアスを越えて、考え行動する青少年がまぶしい。今最旬の韓国YA小説だ。

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「優等生」でも、品行方正じゃなかったり、悩みがあったり、恋愛でもやもやしていたり(かわいい子に告白されたら思わずOKしちゃったり)しているのが、日本の閉塞感の中にいる子にも読みやすいだろうなと思う。外国の読み物、カタカナの名前を避けたがる生徒も多いけれど、K-POPは人気だし、このあたりから入ると日本の小説以外の小説をたのしむ道が開けそう。
個人的には近年韓国YA小説の翻訳が増えてきてうれしい。お隣さんだけど違うこと、同じこと、いろいろあるのを中高生も素直に感じやすいと思うから、いままでの海外YAの中心だった英米欧以外の本を積極的に蔵書に加えたい中で、ではどれを、というときに試し読みの機会がもらえて大変ありがたいです。カシワイさんのイラストも生徒の手が伸びそう。

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韓国のYA、何冊も読んでいますが、そこで描かれる中高生たちは必ずや苛烈な受験競争に喘いでいる。学歴至上主義の韓国にあって、学ぶことは人生を勝ち抜くための手段。大学、就職、住居、全てが競争の果てに得るもの。そんな韓国の高校生にも、煌めく青春はある。首席で高校に入学したジュノが勉強漬けの毎日の中で、自らに問い、答えを求めるその心の動きは、やっぱり瑞々しくて眩しい。優秀な先輩、気の置けない親友。ユビンへの恋を自覚していく過程は、くすぐったいほど純粋だ。自分の道を見極めて進もうとするユビンへの尊敬と憧れ。成績への拘りをフラットな目標に置き換え、ジュノは次の一歩を踏み出した。優等生のジレンマをみごとに描きつつも、若々しい感性が清々しかった。

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韓国は大学受験が過酷だとは聞く事はあるけれど、そのリアルさをYAで。高校をトップの成績で入学したジュノは裕福な家庭ではないものの学力維持に悩む。反対に裕福な家庭のビョンソを羨ましく思わなくもない。ジュノの周りには大学進学をしない子もいる。そんな韓国で生きる高校生が、自分で考えて決めた生き方、それぞれの川(道に例えて)は違っても、またいつか海で出会える事を信じて進む。勉強漬けな韓国、日本との受験とは違うけれど、そんな優等生な彼らのサバイバルを応援できる本だった。

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優等生の男の子、悩みは成績となんとなく気になる女の子。
ある意味、すごく普通だ。

日本の高校生でも、そこそこ進学校にかよっていたら、やっぱり悩みは勉強だ。だからこそ、読めば高校生にはひびきそうな気がする。勉強の悩みって、勉強ができないじゃなくて、どこまでできるかわからないからなのよね。頑張ればいいのはわかっている。でも、どこまでやればいいのか、自分がどこまで耐えられるか、そこに尽きる
で、もう一つの悩みはやっぱり恋愛をふくめた友達関係のことだとおもう。

それだけに、主人公の悩みは理解しやすいはずだ。(理解したからと言って、自分の悩みが解消するか、いえばそうでもないとはおもうけど)

物語の舞台は韓国で、韓国の受験事情だから、何もかもが同じというわけではない。
けど、少なくとも、人種問題や性自認の問題より、勉強と恋愛というのは、はるかに共感できる物語だと思うのよね。普通な高校生生活も、それはそれで大変なわけで。

まあ固いことを抜きにして、高校生には、気軽に読んでもらえるといいと思う。気楽に読める高校生の物語というのは、それはそれで貴重なので。

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優秀な高校主席入学のジュヌは多くの悩みを抱えながら生きている。親友ゴヌは正読室利用を許されない。アイドルばりのハリムからの誘い。幼馴染のビョンソは何かと絡む。正読室利用をキープできるのか?進路は?療養中の医者の父。

韓国の青春?を垣間見てるのかなと思う。試験による順列は日本以上なのだろう。
そんな中で友人とともに悩みながら進路を決めていく様子は、国を越えて共通だなと思う。とてもテンポよく読み進められた。


#NetGalleyJP

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