アマガエルのうた

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刊行日 2023/06/23 | 掲載終了日 2023/06/23

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内容紹介

アマガエルが歌うと雨がふる。

どこかにこの歌が必要なひとはいるのかな?

そうしてアマガエルは旅にでた。

自分探しの旅はどこへ?

川をくだって、海に着くと、そこで会ったのは……。

子どもから大人まで楽しめる絵本。

アマガエルが歌うと雨がふる。

どこかにこの歌が必要なひとはいるのかな?

そうしてアマガエルは旅にでた。

自分探しの旅はどこへ?

川をくだって、海に着くと、そこで会ったのは……。

子どもから大人まで楽しめる絵本。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784752010708
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

いるべき場所にいること。
いなくなってわかること。
迷うこと。自信をなくすこと。アマガエルの回り道は、決して遠回りじゃなかった。
抱えた心のうろには、新しく感じたことが入れられるってこと。知らなかった世界がたくさんあると知ったこと。
アマガエルにしかできないことがあるということ。
いてくれなければならない存在だったとわかること。
何にも無駄なことなんて、これっぱかしもなかった。
歌っておくれ、君の歌を。
谷口智則さんの絵がいつもに増して美しい。

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すごくあじのある絵柄。ゆっくり声に出したり目で読んだり、繰り返し読んで楽しめる、心に沁みる絵本です。晴れ渡った青空もいいけども、この本のようにどんよりと曇った空とその空に広がる虹っていう絵柄、はじめて見るというか、斬新で素晴らしかったなあ。
は虫類嫌いな私としては、カエルくんのリアルさはこれがぎりぎり。それもよかったですよ。これ以上はう~んですけどね。読ませていただきよかったです。ありがとうございます!

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ページをめくる度に、カエルくんの歌声と一緒に雨の音が聞こえてきます。
”ぱらぱら”
”ぽつぽつ”
”ざあざあ”
”しとしと”
そしてきっと、あなたもカエルくんと一緒に歌いたくなります。
深い緑や青を背景に、鳥たちや虹の鮮やかな色が映え、何度も開きたくなる絵本です。

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