太平洋戦争の真実 そのとき、そこにいた人々は何を語ったか

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刊行日 2023/07/04 | 掲載終了日 2023/07/12

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内容紹介

「戦争は壮大なゲームだと思わないかね」
――終戦の直前、そううそぶいた高級参謀の言葉に、歴戦の飛行隊長は思わず拳銃を握りしめて激怒した。

祖父や曾祖父たちの世代の多くが命を失った戦争。

決して遠い昔の話ではない。

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ウクライナでの戦争が泥沼化し、北朝鮮からは頻繁にミサイルが発射され、日本では「新しい戦前」という言葉が話題になる今、我々が耳を傾けるべきは、日本を亡国の危機に陥らせたあの戦争の体験者たちの真摯な言葉ではないだろうか。

日米開戦の前夜、真珠湾攻撃に参加する爆撃機搭乗員は何を思っていたのか。戦艦大和が撃沈され辛くも生還した海軍士官は公式記録に何を書き残したのか。特攻の一部始終を見届けた主計将校は何を後世に伝えたかったのか。

祖父や曾祖父たちの世代の多くが命を失った戦争。決して遠い昔の話ではない。「そのとき、そこにいた」人々が、あなたが、あなたの子や孫が戦争で死なないために残してくれた、戦争の真実を伝える証言集。

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《 主な証言 》

「熱しやすく冷めやすい国民性に大いなる不安を感ず」
中国との戦争に熱狂する国民・メディアに対する海軍兵学校生徒・宮野善次郎の冷静な目

「実に二千対一の消耗戦。こんな戦争を続けていたら大変なことになる」
戦勝に沸く中国戦線で戦争の行く末を案じた戦闘機隊隊長・飯田房太海軍大尉の懸念

「私はね、攻撃の前の晩寝るまで『引返セ』の命令があると思っていました」
真珠湾攻撃に参加した爆撃機搭乗員・大淵珪三海軍中尉が明かした、攻撃前夜の意外な胸の内

「こんな馬鹿な戦争を始めやがって!」
日米開戦の日の朝、連合艦隊に所属する軽巡洋艦「長良」艦長・直井俊夫海軍大佐が発した怒り心頭のひと言

「空戦が怖くなった」
剛毅で知られた戦闘機乗り・宮崎勇海軍上飛曹が劣勢の空戦の最中に感じた心境の変化

「 私の隊では、毎日若い搭乗員が戦死している。遊びで死ねるなら貴方が先に死になさい!」
「海軍の墜落王」大西貞明海軍少尉が、ある参謀の暴言に激高して発した言葉

「個人的に何の恨みもない者同士が殺し合う、こんな愚かなことはありません。この愚行を二度と繰り返してはならない、ほんとうにそう思いますよ」
戦後、撃墜した敵パイロットと奇跡の再会を果たした零戦搭乗員・三上一禧(かつよし)元海軍少尉の感慨

「 私は『散華』という言葉が嫌いでね。『決戦』と『手柄をたてる』というのも嫌いな言葉でした」
日本海軍きっての名戦闘機隊長・進道三郎元海軍少佐が晩年に語った戦争への苦い思い

「安全地帯にいる人の言うことは疑え、というのが大東亜戦争の大教訓」
「特攻の生みの親」と称された大西瀧治郎中将の副官・門司親徳元海軍主計少佐が語ったあの戦争の真実

他全25章。


「戦争は壮大なゲームだと思わないかね」
――終戦の直前、そううそぶいた高級参謀の言葉に、歴戦の飛行隊長は思わず拳銃を握りしめて激怒した。

祖父や曾祖父たちの世代の多くが命を失った戦争。

決して遠い昔の話ではない。

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ウクライナでの戦争が泥沼化し、北朝鮮からは頻繁にミサイルが発射され、日本では「新しい戦前」という言葉が話題になる今、我々が耳を傾けるべきは、日本を...


出版社からの備考・コメント

★本データは04章、06章、09章、13章、21章、23章のみの公開となります。(全25章/224ページ)

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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出版情報

ISBN 9784065304051
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

「いま話せって言われても何も話せませんよ。憶えていません。忘れるために大変な努力をしてきたんですから。」
沢山のインタビューの中で語られる真実。今見ておきたい。今感じておきたい。そんな話の数々です。
「日本人というものが信じれなくなったんです。」日本国民のためと信じて全力で戦った軍人時代・・・皆があたかも前々から戦争に反対であったかのようになった戦後。小学生から石を投げつけられ罵られた故郷。
「生き残った」のではなく「死に損なってしまった」と思うつらさ。
物語ではなく真実をみてもらいたい、そんな本です。

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攻撃機搭乗員だった人々の証言集。命令を下す人、実戦を潜り抜けた人、様々な立場にいても当時を語る言葉の重みは等しい。毎朝搭乗員を振り分けることが苦痛だった上官。死へと送り出すからだ。戦後の日本人の変わり身に嫌気がさした人もいる。誰の為に戦ったのか。戦争は理不尽に人生を変えてしまう。こうした証言を残し伝えていくことを痛感する。

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