去年の今日

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刊行日 2023/08/24 | 掲載終了日 2023/08/24

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内容紹介


かけがえのない存在だった愛犬を亡くしてからの日々。

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写真家・長島有里枝による連作小説集。

かけがえのない存在だった愛犬を亡くしてからの日々。

互いに思いやりながらの優しい距離、

相手の悲しみに寄り添うこと……。

40代後半のライター未土里、息子の樹木、未土里のパートナー睦の
それぞれの視点から描かれる5つの短編。


家族の風景を描いて高い評価を受けた『背中の記憶』(三島由紀夫賞候補、講談社エッセイ賞受賞)から14年ぶり、待望の2冊目の小説集!

誰も見ていないし誰にも見せない、その存在にわたし以外の人間が気づくことは決してない、だからといって無かったわけではない時間に立ちあった誰かがいるとすれば、それはPBだったと思う。(本書より)

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著者/長島有里枝(ながしま・ゆりえ)
1973年東京生まれ。1993年、現代美術の公募展での受賞を経てデビュー。1995年、武蔵野美術大学造形学部卒業。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA取得。2015年、武蔵大学人文科学研究科社会学専攻博士前期課程修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』で三島由紀夫賞候補、講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から  わたしたちのガーリーフォトへ』で日本写真協会賞学芸賞受賞。日常の違和感を手がかりに、他者や自分との関係性を掘り下げる作品を制作しつづけている。他の著書に『Self-Portraits』『テント日記/「縫うこと、着ること、語ること。」日記』『こんな大人になりました』など。



かけがえのない存在だった愛犬を亡くしてからの日々。

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写真家・長島有里枝による連作小説集。

かけがえのない存在だった愛犬を亡くしてからの日々。

互いに思いやりながらの優しい距離、

相手の悲しみに寄り添うこと……。

40代後半のライター未土里、息子の樹木、未土里のパートナー睦の
それぞれの視点から描かれる5つの短編。


家族の風景を描いて高い評価を受けた『背中の記憶』(三...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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出版情報

ISBN 9784065327425
本体価格 ¥1,700 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

どこかでこの名前を見たはずと思っていたが、もう一方の本業、写真家として名前を覚えていた。私が覚えているのは、割とガーリーな写真集だったが、一時、時代を代表する女性写真家だった。
まさか小説を書いているとは知らず読み進めたが、これが静かでしっとりとしたいい作品だった。ライターの中年女性、そのパートナー、前夫との間の子供、それぞれの視点から紡がれる物語。飼っていた愛犬の死がきっかけで、3人の関係は微妙に動く。
ストーリーを紡ぐことの幸せをじっくりと感じられる作品集。出会えて良かったとつくづく感じる。

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