まほうのよるに

はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし

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刊行日 2023/10/18 | 掲載終了日 2023/09/11

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内容紹介

トナカイとサンタの始まりを、美しいイマジネーションで紡いだ作品。

●毎年サンタのそりをひくトナカイたち。そのうちの1頭、“ダッシャー”が主人公の物語。

美しいイマジネーションとドラマチックな絵で紡ぐ、トナカイとサンタの始まりのおはなし。

●全世界35万部! NYタイムズベストセラーに選ばれ続けているクリスマス絵本。

イギリス、イタリア、クロアチアなどで翻訳出版され、世界中の子どもたちに愛されています。

●自分の気持ちに正直に生きる勇気が、きらりと輝く物語。

子どもたちへはもちろん、大切な人や自分への贈り物にもおすすめです。

●クリスマスシーズンが纏う不思議なよるのムードを、

深く鮮やかに描かれたドラマチックな絵で、ぜひたっぷりとご堪能ください。


〈あらすじ〉

「いつかここを出て、ママとパパの生まれた北極にいけますように」

トナカイのダッシャーがいつものように北極星にねがいをかけたよる、

白い馬のひく大きなそりとサンタがあらわれて……

トナカイとサンタの始まりを、美しいイマジネーションで紡いだ作品。

●毎年サンタのそりをひくトナカイたち。そのうちの1頭、“ダッシャー”が主人公の物語。

美しいイマジネーションとドラマチックな絵で紡ぐ、トナカイとサンタの始まりのおはなし。

●全世界35万部! NYタイムズベストセラーに選ばれ続けているクリスマス絵本。

イギリス、イタリア、クロアチアなどで翻訳出版され、世界中の子どもたちに愛されて...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784418238385
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 40

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NetGalley会員レビュー

サンタさんがトナカイに惹かれて夜空を駆け巡る。
この話のように、トナカイにも名前がついていて個性的だと、
この話を読んで知ることができた。そういうことに触れられた。

自分が自由になりたいというのはいつでも人間は思う。
なんのためにっていうのは、単純に故郷を観たいとか親に会いたいとか、
最初は小さいものだ。その過程において自由なのだから、
誰かのために生きたときのうれしさも得ることができる。

そのように、皆が知るサンタクロースの話から、
自分自身の生き方まで示してくれる本だと思います。

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トナカイのダッシャーが、母親から聞かされていた北極への一途な憧れや、新しい出会いから道が開けてゆく様子などが、素敵な絵とともに描かれていました。クリスマスに望みが叶う夢のあるストーリーに加えて、ダッシャーの自立や冒険を通して、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしました。空の色が印象的です。

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北極星へのお願いから、想いが強くなり、チャンスが巡ってきたダッシャー。
そこでサンタクロースと出会うなんて正に奇跡!
さらにサンタさんは一生懸命に働いたダッシャーに最高のプレゼントを贈ってくれました。

家族と自由に暮らしたいという気持ちはトナカイも共通の願いであり、
夢が広がるお子さんの読み聞かせにぴったりの本だと思います。

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8頭立てのトナカイとサンタさんの関係に前史があったなんて知りませんでした。母親から聞いた北極のこと。憧れが本当のことになるまで、諦めず願い続けたダッシャー。トナカイに一頭一頭名前があることは、別の本で読んで知っていましたが、家族みんなでサンタさんのそりを引き天翔けるなんて夢のよう。自分の仕事に誇りを持って、取り組む姿勢もすてき。
どこかレトロな味わいの絵。クリスマスにぽっと小さな希望の灯が灯るようなお話でした。

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サンタさんとトナカイの夢のある一冊。
サンタさんの物語には、こんなお話があろうとは…
子どもたちはきっと目をキラキラさせて読む事でしょう。
もちろん、読み聞かせにももってこいです。

自由と願い、一生懸命と優しさ、全てが合わさった時、そこには素敵な日々が待っているのですね。
出来上がった本も手に取ってみたいです。

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まるで、昔本当にあったお話を、丁寧に語るような、不思議な絵本です。
「まほうのよる」とは、きっと、クリスマスのよる。
そのクリスマスのよるには、魔法のように奇跡が起きて、夢が叶うのでしょうか?
この絵本の中で、夢を叶えたのはダッシャーたち、トナカイの家族です。
そう、はじめてサンタのそりをひいたトナカイたちです。
ダッシャー、ダンサー、ブランサー、ピクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン。
それまで、サンタさんのそりをひいていた馬のシルバーベルにかわって、魔法を信じる世界中の子供たちのもとへ一晩のうちに世界をかける大変な役目です。
こうした子供を喜ばせたいって思いを、「お仕事」って呼んでいいのか躊躇するところですね。でも、もしこれがお仕事なら、間違いなく「聖なる」お仕事です。対価がどう、時給がどう、待遇がどうって、そんなことを超えたお仕事です。歪んだり、そねんだりした心ではこの仕事はつとまりません。人を喜ばせることが好きじゃなきゃつとまりません。
そして、人を幸せにする仕事をしている人自身が、幸せじゃないとつとまりません。
ダッシャーは、動物サーカスでいたときも割りと楽しかったけれど、本当に幸せかっていうと、どうだったでしょう?
この絵本、『まほうのよるに』は教えてくれます。
ホントの幸せに必要なもの。それは、「自由」、「愛する家族」、「そして心から好きなお仕事」。
クリスマスに向かう、ユルタイドに何度も読み返してみて、お母さん、お父さん、おチビちゃんたち家族の心に、しっかりと「幸せって何」ってことを教えてくれそうです。ありがとうございました。

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温かく優しい絵本で、大空を飛び回るトナカイのダッシャー達とサンタさんの姿が印象的です。
美しいイラストと共に描かれるストーリーは勇気や優しさ、ワクワクする気持ちを教えてくれます。
クリスマスプレゼントにピッタリな一冊。

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小中学校で読み聞かせを20年くらいやっています。クリスマスのおはなしとしては、北極星が出てきたり、少し違う目線からのお話で、少し大きくなった子達に聞かせたいと思いました。サンタさんとのやりとりも心がほわっとする読み終わると余韻に浸りたくなるお話だと思います。冬の夜空を見上げて北極星を探したいです。

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主人公のトナカイが、偶然出会ったサンタさんを手伝った結果、自分の夢を実現させたお話。サンタさんに出会ったのはラッキーだったけれど、やはり最初の行動を起こしたのは自分自身。そして、困っている人を助ける優しい気持ちがあればこそのお話でした。
大事なことを改めて気付かせてくれた本でした。

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年老いた馬のシルバーベルに替わり、サンタクロースのそりを引くことになったトナカイのダッシャーの物語。
黒を基調とする、差し込む光やサンタクロースの服の色が鮮やかに浮き出る絵で、ダッシャーの物語が描かれていく。サンタクロースがそりの引き手として新たにトナカイを選んだのではなく、心優しく勇気あるダッシャーの方から手伝いを申し出たのだったとは。そして、クリスマスイブのダッシャーの働きで、彼が抱く家族への願いが叶うとは。そんなダッシャーと共にそりを引いたシルバーベルだからこそ、安心し満足して彼らに後を譲ったのだろう。
年の終わりの読み聞かせの会で、こども園や小学校低学年の子ども達に絵を見せながら読んでやりたいと思う絵本。

サンタクロースのモデルであるシンタクロース、更にその原型である聖ニコラスはもともと馬に乗っていた。サンタクロースの絵をたくさん描いたトーマス・ナストが、サンタクロースは北極に住むとしたので、その移動手段としてダッシャーを始めとする8頭のトナカイの引くそりが設定された。それを意識した馬からトナカイへとバトンタッチされていく物語。更に、その8頭全員の名がこの『まほうのよる』の終盤にきちんと出てくることに、深い感慨を覚えた。
その後に加わったルドルフ、9頭目の『赤鼻のトナカイ』の物語も、この続編として読んでみたいと思った。

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サンタのそりをひいているのはトナカイ、そうずっと思ってきました。もちろん、そうなんですが、ずっと昔、トナカイがそりをひく前にはシルバーベルという名前の馬がたった一頭でそりをひいていたそうです。ママとパパがうまれた北極星に行くこと夢見るトナカイのダッシャー。勇気を出して北極星に走り出すダッシャーの姿に夢を夢で終わらせない大切さを感じます。重厚なイラストがまるでアニメーションのよう。クリスマスのプレゼントにぴったりの絵本です。

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サンタのそりを引いていたのは馬だった?
日本ではあまり知られていないお話でした。トナカイが主人公のお話ですが、絵の色彩がとてもドラマチックで、暗い夜の中に浮かぶ赤いサンタ。クリスマスの夜に子供たちにぜひ読んでほしい絵本です。

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サンタクロースのそりを引くようになったトナカイのお話。落ち着いた色合いの美しい絵だった。この絵本をきっかけに、地域によってそりを引く動物が違うことを知った。英題はトナカイの名前から。『Dasher』 How a Brave Little Doe Changed Christmas Forever

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北極に憧れていた、トナカイのダッシャー。
どうぶつサーカスを逃げ出して北極を目指す途中、サンタに出会います。
一頭の馬に代わって、トナカイがサンタのそりをひくようになるまでのお話。
夜と雪景色の美しい絵本です。

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まず、挿し絵の美しさに見惚れます。しっとりとして安心感があり、躍動感もある、素晴らしい挿し絵。サンタのソリを引くのはトナカイという、今の当たり前のイメージの始まりを丁寧に描きます。子どもたちへの愛と家族ヘの愛、そして夢に溢れた絵本。タイトルと表紙絵が素敵で、物語のページをめくらずにはいられませんでした。

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聖なる夜にサンタクロースがパートナーのトナカイと共に子どもたちにプレゼントを配る…、という一般的なクリスマスのイメージの前日譚。
自由を求めるのはなにも人間だけではない。トナカイだって遠い憧れの地へ想いを馳せ、運命の出会いから人生(トナカイ生?)を切り開いていく。
自由を求め行動したトナカイのダッシャーのチャンスをものにする姿も素敵ですが、全体のことを考えて自分の引き際を間違えないシルバーベルの賢さにしびれます。

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クリスマスシーズンにぴったりの絵本です。ずーとずーと昔、サンタは一頭の馬にソリをひいてもらい子供達にプレゼントを配っていました。
けれど年を追うごとにプレゼントの量が増え、重くて一頭の馬だけではソリをひけなくなりました。
偶然森で出会ったトナカイの助けを借りて何とか荷物を全部配ることができました。
暗く沈んだ夜の森に真っ赤なソリとサンタの衣装が印象的です。

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