パンダより恋が苦手な私たち

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刊行日 2023/11/15 | 掲載終了日 2023/11/15

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内容紹介

//  ついに文庫化!! //
☆動物たちの求愛行動が、恋の悩みをスパッと解決!?
☆イケメン変人動物学者 × へっぽこ編集者コンビがおくる、新感覚ラブコメディ!

変人に、恋をした!

仕事のやる気ゼロ、歴代彼氏は1人だけ。
編集者・一葉は恋愛コラムを書くはめになり、「専門家」に取材を申し込むが――⁉

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ヒトよ、何を迷っているんだ?

サルもパンダもパートナー探しは必死、それこそ種の存続をかけた一大イベント。
最も進化した動物の「ヒト」だって、もっと本能に忠実に、もっと自分に素直にしたっていいんだよ。
――今泉忠明氏(動物学者 『ざんねんないきもの事典』監修)推薦!!
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雑誌編集者・一葉は悩んでいた。
憧れのモデルに恋愛コラムの連載を依頼するも、原稿を代筆する羽目になったのだ。
交際経験が少なく自信がない一葉は、
「恋愛を研究するスペシャリスト」の噂を聞いて大学を訪れる。

だが、そこで出会ったイケメンはとんでもない変人で⁉

恋のヒントが詰まったシリーズ第1作!


《 登場人物 》
☆柴田一葉  /カルチャー雑誌の編集者。ファッション誌志望で、今の仕事にやる気が出ない。
☆椎堂 司  /大学教員。「野生動物の求愛行動」にしか興味がない変わり者。イケメン。
☆灰沢アリア  /伝説のスーパーモデル。女王様気質で、周囲をたびたび振り回す。

【 続編『パンダより恋が苦手な私たち2』文庫書下ろし 2023年12月 講談社文庫より刊行予定!】

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著者/瀬那和章(せな・かずあき)
兵庫県生まれ。2007年に第14回電撃小説大賞銀賞を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。真っ直ぐで透明感のある文章、高い構成力が魅力の注目作家。他の著作に、「花魁さんと書道ガール」シリーズ、「後宮の百花輪」シリーズ、『雪には雪のなりたい白さがある』『フルーツパーラーにはない果物』『わたしたち、何者にもなれなかった』『今日も君は、約束の旅に出る』などがある。


//  ついに文庫化!! //
☆動物たちの求愛行動が、恋の悩みをスパッと解決!?
☆イケメン変人動物学者 × へっぽこ編集者コンビがおくる、新感覚ラブコメディ!

変人に、恋をした!

仕事のやる気ゼロ、歴代彼氏は1人だけ。
編集者・一葉は恋愛コラムを書くはめになり、「専門家」に取材を申し込むが――⁉

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ヒトよ、何を迷っているんだ?

サルもパンダもパートナー探しは必死、それこそ...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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販促プラン


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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 出版営業局>まで直接お問合せをお願いいたします。       

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出版情報

ISBN 9784065337714
本体価格 ¥810 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

雑誌の恋愛コラム企画を受け持つことになった主人公一葉。一葉が憧れていたモデル灰沢のアリアが書くはずだったコラムを押し付けられ、風変わりなイケメンの動物学者の椎堂先生に動物の求愛行動を聞きながら、人間の恋愛と絡めてコラムを書き始めます。もともとファッション誌志望で、今の仕事にあまり熱意を持てなかった一葉でしたが、5年間付き合った彼との別れや、送られてくる相談とリンクするような周辺の人間関係と向き合ううちに、自分に欠けていた何かに少しずつ気づき始めます。動物の求愛行動は、恋愛だけではなく、生き方そのものでもあって、自分を振り返ったり、励まされたりする場面が多く幾度となくグッと来ました。

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おもしろかったぁー!もう一度読み返したい。
生意気なモデルに隠された過去。生きざま。最初と最後で彼女に対するイメージが変わりました。
先生の動物に対しての異常な言動。おもしろ可笑しく、時に深くて納得できる。生き物に関する知識もついて、読み終わるのがもったいなく感じました。
主人公も、自分のやりたい仕事とは違うことでも(ちょっとやさぐれながらも)懸命に働いていく姿に好感が持てました。
この一冊で数々の名言があり、自分の心に響くものがあり、お気に入りの一冊となりました。

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お仕事小説でもあり、成長物語であり、家族の物語でもあり。
なにより、動物についての説明が面白い。
すごく専門的というわけではなく、多分テレビの動物番組でも
ちょっとしたトリビアとして紹介されそうなレベルだけど
物語に絡めて出てくるからとても印象深かった。
個人的には、登場したうさぎのその後が気になります…。

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面白かった!
恋愛相談を解決するコラムを書くことになった雑誌編集者の一葉。
動物の求愛行動を例にして、アドバイスをする形式が面白い。
動物の豆知識を得ることができるし、文章が軽快で読みやすい。

私が一番刺さったのは、本来やりたかった仕事ができなくて、惰性で仕事をしていた一葉が、自分の資源に注目して、自分なら何ができるかを支点に考え始めたエピソード。
本当は他にやりたいことがあったけど、諦めかけていた。今は何となく求められている役割で、とりあえずの仕事をしている…
そんな私の後ろ向きな意識を、前向きにずらしてくれたような気がする。

お仕事小説としても、恋愛小説としても、背中を一押ししてくれるお話。

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自分のやりたかった、憧れていた仕事に就けず、心が迷いながら日々を過ごす主人公・一葉。
その中で出逢う人達に、様々な影響を受けて成長して行く物語でした。
みんな悩みを抱える中で、精一杯自分らしく生きる姿を、動物の求愛行動に絡めちょっとコミカルな部分もあり描かれているので、とても軽快に読み進めました。
前向きに成長する主人公に、私も励まされました!

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仕事や恋に悩んでいる人、あともちろん動物好きの人にぜひ読んでほしい!
動物の求愛行動からヒントを得た、読者へのエールがとっても的確でわかりやすく関心しました。

動物トリビアも思わず「嘘でしょ!?」と声に出ちゃうほどびっくり情報だらけでおもしろい。
「ハンディキャップ説」には感動したし、この作品に勇気を貰える人がたくさんいるんじゃないでしょうか。

なんでこの作品を今まで知らなかったのかが不思議です。
12月に出る続編が待ち遠しい!

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私は中学生に読んでほしい本を探す毎日です。恋に臆病だったり背伸びしたりの青春入口の人たちに、動物たちの、等身大で一生懸命な生き方を見せてくれるすてきな一冊でした。この先もシリーズが長く続いてほしいです。

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夢も無くやりたくもない仕事を毎日なんとなくこなし、同棲中の彼氏に振られる雑誌編集者の主人公。むちゃぶりから恋愛コラムを執筆する事に。イケメン変人准教授から『私たちの恋に足りないものは、野生だ』の一言を受け、動物の求愛行動と絡めたコラムを書くことに。動物の求愛行動がとても興味深い。所々に出てくる有名人の名言も面白い。でも何と言っても主人公の心の声がかなり笑える。単なるラブコメとは違う面白さがある。人間達はもっと動物達から学べっ!と思ってしまう。複雑な感情は厄介だが、だから人生面白いのかも。

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編集者の一葉は今は少しだけ落ちぶれているモデル、アリアの代わりに人間の恋と動物の求愛行動を交えたコラムを書くこととなる。監修は変人のイケメン准教授。
こんなはずじゃなかったのに、自分はここにいるべきではないとなぁなぁに行っていた仕事に対しても周りの人が抱えるものに対しても連載回を重ねるごとに視野が広くなっていく。
動物に対しても知識が増えるし、きゅんとする要素も感動する部分もあるし盛りだくさんな内容。
一葉のツッコミも良い意味で主人公らしくなくて共感が持てたし、初めは嫌なやつだと思っていたアリアも憎めない熱い人に感じて他の登場人物も特徴があってみんな愛すべきキャラクターだった。読んでいて楽しかったです。

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張りのあるバリトンで始まる「それでは―野生の恋について、話をしようか」。
このフレーズがとても好きでした!!

婚活中の女子にもぜひ読んでほしい、そうでない人も、恋だけでなく人生や生きることについても励まされるようなお話でした。野生動物の求愛行動と人間の恋愛って似てるところもあったりするんだなあと思ったし、そのあとにまとめられたコラムがとてもよくて私もこのコラムをまとめた本が読みたい!と思わせてくれました。

モデルのアリアについても最初はいけすかない感じのモデルなのかなと思っていましたがどんどん好きになってくる!キャラクターがとても魅力的でした。

ただ一点、最初の方に出てきた「サバンナモンキーはペニスが青い方がモテる。」という一文。とても気になって調べたところ、青いのはペニスではなく睾丸の方で、確かにとてもきれいなブルーでした。そしてペニスは赤い!

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なりたかった仕事にことごとく振られてきた一葉。ほどほどに雑誌編集の仕事をこなす日々だったが、偶然にもかつて神のように崇めていた、元トップモデルの灰沢アリアと恋愛相談のコラムを担当することに。そして、アリアが書くはずのコラムをなぜか代筆する羽目になり・・・。
「イケメンを無駄遣いしている変人」の生物学准教授・椎堂に協力を仰ぎつつ、アリアになりきって仕上げていくコラムがまた面白い。
濃いキャラクター達が織りなす、お仕事本&恋愛話。そして、章タイトルが秀逸。動物に絡めて、どんな話になるのか気になった。

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