ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇

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刊行日 2024/03/19 | 掲載終了日 2024/03/25

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内容紹介

大ヒット漫画『ドラゴン桜』の作者・三田紀房が赤裸々に語った
窮地でもがき苦しんでいる人、夢を持てない人に贈る
〈人間万事塞翁が馬〉半生記!

「将来の夢」なんて何もなかった少年時代、図らずも1億円以上もの借金を背負った二十代、描けども描けども漫画が売れなかった三十代、そこからどうしてベストセラー漫画家になれたのか?

その「超大逆転」の根底には、三田さん独特の思考法があった!

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20代で借金1億円。
だが、そのピンチこそが彼の人生の大きな転換点になったのだった。
「僕はカネが欲しかったから漫画を描いた」

《 本書の内容 》
■僕の漫画創作論  非漫画少年がつかんだ創作の秘密 ■僕の生い立ち  商家に生まれ育った夢のない少年 ■剣道一色の青春時代 ■ひたすら地味な東京生活の中に埋もれていた〈幸運の種〉■三十歳の遅咲き漫画家デビュー  ピンチはチャンスだった! ■デビューはしたものの……停滞の日々/ターニングポイント!『クロカン』連載スタート ■運命の選択からフル回転操業時代 ■『ドラゴン桜』誕生秘話 ■漫画家人生第二ステージ


*関連リンクもぜひご確認ください*

※校了前のデータを元に作成しています。今後修正が入り刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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著者/三田紀房(みた・のりふさ)
1958年、岩手県北上市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。岩手県立黒沢尻北高校剣道部、明治大学体育会剣道部出身。西武百貨店勤務を経て、家業の洋品店へ。漫画界では珍しい30歳での遅咲きデビュー。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『クロカン』『砂の栄冠』『甲子園に行こう!』など。『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

大ヒット漫画『ドラゴン桜』の作者・三田紀房が赤裸々に語った
窮地でもがき苦しんでいる人、夢を持てない人に贈る
〈人間万事塞翁が馬〉半生記!

「将来の夢」なんて何もなかった少年時代、図らずも1億円以上もの借金を背負った二十代、描けども描けども漫画が売れなかった三十代、そこからどうしてベストセラー漫画家になれたのか?

その「超大逆転」の根底には、三田さん独特の思考法があった!

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出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

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NetGalley会員レビュー

『ドラゴン桜』の三田先生。人気漫画家の先生の生きざまが、その時々の時事や流行ったマンガなどとともに描かれる。自分もタイムスリップするような感覚で楽しく読ませていただいた。

将来の夢を聞かれるのが嫌だった少年が、絵を描くことや剣道などの実践を通して自分なりのコツをつかみ、自分の強みを見つけていく過程から勇気をもらった。

やはりすごい!と思ったのは、先生の我流にとらわれず読者に寄り添う気持ち。「コメディで終わり、センチメンタルで終わる」という感動と温かい気もちをもらえるストーリーを日本の芸事からつかみ、惜しむことなく読者に披露してくれている。

そして、一番心に残ったのは、チャンスの電車は逃すともうやってこないということ。
漫画界の常識やルールを知らなくても、チャンスと見ればパッとつかむ。何のジャンルでも書ける素地をもとに、いろんなジャンルに挑戦してみる。そして、人との出逢いを大切にする。特に佐渡島さんとの出会いは面白い。

伝記としても学ぶことの多い本著。それこそ漫画にしてほしい。子どもたちも学ぶべきことが多い1冊だと思う。面白くためになった。

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岩手の商店街にうまれた、のちの漫画家である著者はいかにして漫画家となり、代表作「ドラゴン桜」を描いたか。

漫画と小説の違い
バスの行き先理論
コメディで始まり、センチメンタルで終わる

など長年のマンガ製作における著者の考えが知れる。
著者のマンガが好きな人はもちろん、これから読む人にもオススメしたい一冊。

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面白くて他のことが手につかず、あっという間に読み終わりました。
作者の人生そのものが、フィクションのストーリーのよう!
色々なたくさんの経験をされている作者だからこそ、あのように面白いマンガをたくさん生み出せるのですね。
作者のドラマチックな人生を知った今、改めて作者のマンガを読み返したくなりました。

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なるほどなるほどと漫画家さんのサクセスストーリーがつづられていて、非常にためになりました。
後半、ドラゴン桜のところがもっともっと濃く描かれているとさらに面白かったかもです。
イケてない男というサブタイトルですが、なんとも才能のあるなしの悲喜こもごもという観点からも楽しめました。

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自分自身は漫画は中学入学以降は全く読んでいませんが、そんな私でもこの本は本音で書かれていて面白いのであっという間に読み終わってしまった。日経の「私の履歴書」と同じく自叙伝だが、人生の紆余曲折、波乱万丈が分かり易く書かれていてついつい引き込まれてしまったということだと思う。
特に、家業のビジネスでの経験が後の漫画家でのストーリー作りの発想や売れている作品の分析などに発揮されている。つまり、人生での経験が一つも無駄になっていないのが凄い。半年程度のヒモ的な生活の中でも次への飛躍の種を見いだすし、ここが勝負だと感じたら徹底的にやり抜くという勘どころを掴むのも上手い。編集者との人間的な繋がりも当然大きく寄与しているが、それも単に恵まれているということだけでは済まされない、総合的な人間力とでも言う様な何かがある。
単なる成功物語というのではない、谷あり山ありの人生を楽しく読ませてくれて人生の参考になる本である。

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漫画家三田紀房さんの語る自らの半生。
「ドラゴン桜」などのヒット作をいくつも飛ばす著者。漫画好きでもなかった著者が、稼業の服屋の家計を助けるため、賞金めあてで漫画を描きプロになるサクセスストーリー。思い立ったら悩まず始める、研究し取り入れる、チャンスは掴む、即断即決。著書「ドラゴン桜」を思わせる人生の指針書。

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三田さんは、就職した時点では、普通の人の道を歩むだろうと思っていたようなのですが、そうはいきませんでした。
父親の具合が悪くなり故郷の岩手へ帰ってみると、父が作った紳士服店には高額の借金があったのです。

『賞金はなんと百万円。「これだ!」と思いました。』

漫画の賞で一番になればお金が手に入ると知ったのが、三田さんが漫画家になるキッカケだったんです。
自分は絵が上手いというわけではないけれど、面白い話なら作れる。だから漫画で一発当てようと考えたところがスゴイ!

絵が上手くなくても漫画家になれると、三田さんは証明して見せました。
ダメな理由を探すのではなく、やりたいと思うからやってみる。そういう三田さんの生き方は、とてもステキです。

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大人気コミック『ドラゴン桜』の三田先生の自伝という事で、
とても気になっていた本作。
しかし、数々のヒット作を生み出しながら『ボクは漫画家もどき』という、
意表を突くタイトルにビックリ!
「どういうことなんだろう…」と読み始めて、
目から鱗が落ちるような内容に、夢中でページをめくっていきました。
漫画からは、一番遠い場所にいた三田先生が、
なぜ漫画家になったのか。
驚きの理由と、プロになるまでの、
激動のサクセスストーリーが本当にすごい!
天命のようなドラマティックが止まらない人生に興奮しました!
まさに、未来が開ける、
大逆転ホームランの打ち方を教えていただける人生の指南書。
驚異の思考法と行動力で、
ピンチをチャンスにしていく、リアルドラゴン桜でした!

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実は、「ドラゴン桜」の作者が三田さんだと知ったのはつい最近でした。
ちょうど、山形に行く用事があり、本屋さんに立ち寄ったところ、三田さんの「Dr.Eggs」の紹介コーナーがあったのです。
三田さんの書籍、しかもタイトルの「漫画家もどき」が妙に気になって読み始めました。
まえがきに、「僕は自分というものを信用していません」と一瞬おののくような言葉がありますが、読み進めると三田さんは十分に自己分析されている方だとわかります。

そして、「もどきで結構!」と宣言する記述から、三田ワールドが開幕します!
実家の仕立屋さん、学生時代、漫画家デビュー、そして習慣連載2本という驚異的な忙しさがあり、大ヒット作の「ドラゴン桜」へと話が移り変わり、あとがきには「もどき」として生き延びるメッセージも。
本書に限ることではありませんが、他者の人生を知ると自分の人生はどうだったかと思い返すことがあります。

人にはできて自分にはできないことを想い浮かべることがありますが、ちょっと視点を変えると、他者の人生から、今まで気がつかなかった自分の人生が見えてくることもあるかもしれません。
自分の人生を思い返す。

否定する気持ちはちょっと横に置いて、わずかでも肯定感を加えると生きるのが少し楽になるかなぁと感じました。

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漫画のヒット作というものがどのようにして生まれるのか興味があったので読みました。まず著者が「漫画家になりたい」など小さい頃から具体的に夢を持っていなかったというのが意外でした。でも幼少期から社会人になるまでの幅広い経験は、作品に大きく反映されていることを感じられました。漫画家に必要なのは画力ではなく、経験と分析力なのかもしれないと痛感しました。メディア化した作品もある漫画家さんとのことでそういった関連の話も読めるのかと思いきや、自分語りが中心だった点がやや物足りないと思った。だけどその分著者の経験や思考を深く知れたことで、漫画家という仕事をちょっぴり身近に感じることができました。

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人生ってわからないなと思うと同時に、懸命に取り組んだ人の前に道は開けるんだと再確認した。
落ちこぼれを東大合格させるという漫画『ドラゴン桜』の作者、三田紀房氏の漫画家としての半生を記した一冊。
著者は漫画が好きで漫画家になったのではなく、実家の借金をどうにかしたいという思いから描き始めたという。
なんとも驚きのきっかけだが、そこにプロとアマの大きな境目を見たように思う。
「この世界で稼いで、食っていきたいか?」
著者は漫画家になったきっかけは運が味方してくれたかもしれないが、
運にあぐらをかく事なく真剣に取り組んでいる。
実家の借金という後に引けない事情があったのかもしれないが、
その状況が逆に道を開いたのではなかろうか。
今はコスパ、タイパと何をするにも効率を持ち出すが
「新しいものを生み出す」世界にそれは通用しない。
誰もやったことのないことに挑んでいるのだから。
漫画家でなくとも、「この道で生きていく」と決めたことに対して
自分の才能に驕ることなく、素直に行動してみるのは重要かもしれない。
生き方のヒントをもらったと思う。

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『ドラゴン桜』を読んでいたので、意外なタイトルについ読みたくなりました。
読んでいる間常に頭に浮かんでいたのは、スティーブ・ジョブズの『点と点をつなぐ』スピーチです。子どもの頃の絵画コンクールでの経験、剣道経験、野球への憧れ、商売人である父の教え、洋品店を継いでからの商売の実践。人生における様々な要素を漫画に落とし込んだことで、独自の物語を生み出してこられました。これはまさに意図的に繋いだ経験ではなく、振り返ってみれば繋がっていた経験なのではないかと思います。そして、私たちにも独自の経験はあり、勝負する上で独自の武器となりうるものを持っているのではないかと思わされ、励まされました。
最後に『チャンスの電車』に飛び乗る話がありましたが、飛び乗る決断も素晴らしければ、その後の勝負所の見極め、進退の見極めも素晴らしいと思います。理知的な自己理解、状況判断、決断力に、学ぶべき点が多いと感じました。

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