旅する妖精たち

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刊行日 2024/03/22 | 掲載終了日 2024/03/15

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内容紹介


光と美しい水から生まれた、植物の妖精「キララ」。

先に生まれた先輩妖精たちと、植物との運命の出会いを探す旅に出ます。

仲間たちが次々と、運命の植物を見つけていくなか、ずっと旅を続けているキララは……。


*************************************************************

【著者プロフィール】
有間 カオル(ありま かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大賞メディ アワークス文庫賞を受賞しデビュー。
作品に『魔法使いのハーブティー』、『招き猫神社のテンテコ舞な日々』(KADOKAWA)、わすれな荘シリーズ(角川春樹事務所)、『気まぐれ食堂 神様がくれた休日』(東京創元社)、『青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園の静かな事件簿 』(宝島社)など。


飯田 愛(いいだ あい)
イラストレーター。芸術高校非常勤講師。ターコイズブルーを用いた絵を発表している。Tシャツデザイン、挿絵、イベント参加によるグッズ販売、ライブペイント、展示などで活躍中。
岐阜県在住。


光と美しい水から生まれた、植物の妖精「キララ」。

先に生まれた先輩妖精たちと、植物との運命の出会いを探す旅に出ます。

仲間たちが次々と、運命の植物を見つけていくなか、ずっと旅を続けているキララは……。


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【著者プロフィール】
有間 カオル(ありま かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大...


出版社からの備考・コメント

※校了前のデータを元に作成しております。実際の刊行物とは異なる場合がございます。

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おすすめコメント

長編なので、お早めにリクエストを!

お見逃しなく^^

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恐れ入りますが、この作品の閲覧は、書店関係者さま、図書館関係者さま、教育関係者さまに限らせて頂いております。ご了承ください。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784752010883
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 192

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

生涯を共にする植物を〈ハーフソウル〉として契約し、守り守られて生きていく。そんな妖精として生まれたキララたち3人。それぞれの個性的で生き生きとした様子がかわいらしい。イラストがその魅力を増す。
ただ、先輩の妖精と出会ううちに、焦りや不安が生まれてくるのはもっともだろう。その優しさに触れ、ハーフソウルがいる素晴らしさを知ればなおさら。
自分をアピールする植物たちの魅力的な様子。助けてくれる優しい鳥や虫などの生き物達。なんと慈しみに満ちた世界。だから、アカツキやピッピの望みは高いと思っていたのは間違いだった。「心にすきまができる」とは何か、そして本当の相性とは、互いに必要とするとは何かを悟った2人に、大切なものを教えられた気がした。
その後の旅で、焦り始めたキララにイザヨイが語る様々な言葉にも考えさせられた。「迷うのは自由で、いろんな道がある」などなど。
最後に1人になったキララは、とうとうこの旅が意味することを悟る。それは出会った全ての存在のお陰。だから今度は、キララの番…………
ここから始まる、今度はキララとユキウサギの物語。それを読んでみたい、と願った。

可愛らしい妖精と優しい生き物たちの物語、というだけでなく、大切なものを静かに静かに教えてくれた、じっくり時間をかけながら読んだ物語だった。

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植物の妖精は生涯を共にする植物「ハーフソウル」を探し、永遠の約束を交わして生きてゆく。
生まれたばかりの植物の妖精キララは、先輩の妖精たちとハーフソウルを探す旅にでる。
色々な植物や生き物に出逢い、自分の心とゆっくり向き合いながら旅を続けていく。

優しい語り口調が物語にとても良くあっていると思いました。
章ごとに入る植物等のコラムは興味深いが、物語を読むということに対しては話の流れを少し止めてしまうかもと思ってしまいました。

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