父のコートと母の杖

親の人生の最終コーナーで私は父と母に出会い直した

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刊行日 2024/11/01 | 掲載終了日 未設定

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内容紹介

人気ムック『暮らしのおへそ』編集ディレクター・一田憲子さんが自身の父と母を綴る初めてのエッセイ集。

高齢の親と向き合うすべての人へお贈りします。


” 私がつらかったのは、「老い」を認めたくなかったからだ。

両親が歳をとり、弱って、やがて死を迎える。そのプロセスが受け入れがたかった。

でも、これだけ七転八倒した中でしか、考えられないことが確かにあったなあと思う。

(中略)

親と子は、親の人生の最終コーナーで手を取り合って、その意味を一緒に探すのかもしれない。 ”


***


◎目次より

大嫌いな親との再会 

父のコート 

母の杖と自立の教え 

アイロンかけは父の役目 

母のおしゃれ指南 

父の銀磨き 

ぶっきらぼうな母 

いばりん坊な父との会話 

年代ものの調理道具とカレー作り 

父からのメール 

無垢な母と小賢しい娘 

朝食はバタートースト 

母の自信 

老いる意味 

マイナスのアップデート 

父と母の誕生日に寄せて 

家事は「点」ではなく「線」で考える 

一田家のティータイム 

父の免許返納と私の運転 

親に甘えられない問題 

父と母の喧嘩遍歴 

育てられ方と、私らしさ 

心配しすぎ症候群 

介護ヘルパーさんと両親の見栄 

一田家のお出かけ 

両親は、尊敬できなくたっていいのだ 

80代も90代も、人生のはじめて 

家族の力関係


※発売後の内容とは、一部異なる可能性がございます。

人気ムック『暮らしのおへそ』編集ディレクター・一田憲子さんが自身の父と母を綴る初めてのエッセイ集。

高齢の親と向き合うすべての人へお贈りします。


” 私がつらかったのは、「老い」を認めたくなかったからだ。

両親が歳をとり、弱って、やがて死を迎える。そのプロセスが受け入れがたかった。

でも、これだけ七転八倒した中でしか、考えられないことが確かにあったなあと思う。

(中略)

親と子は、親の人生...


おすすめコメント

昭和のモーレツ会社員で、バリバリ仕事をしてきた父。専業主婦としてそれを支えた母。

いつまでも元気だと思っていた両親が、80代、90代になり、娘である自分がケアをしなくてはいけなくなったとき──。

現在進行形で老親と向き合う一田さんの実体験を綴った、新境地となるエッセイです。


昭和のモーレツ会社員で、バリバリ仕事をしてきた父。専業主婦としてそれを支えた母。

いつまでも元気だと思っていた両親が、80代、90代になり、娘である自分がケアをしなくてはいけなくなったとき──。

現在進行形で老親と向き合う一田さんの実体験を綴った、新境地となるエッセイです。



出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784391163018
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 184

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