海に囲まれた島国・日本に住んでおり、スーパーに行けば安い値段で売られているため、あまり実感はないだろうが、塩は生きていくのに欠かせないものである。しかし、減塩が叫ばれる現状では、塩は体に悪いものだというイメージが染みついているのではないだろうか。本書は、そんな塩を使った実験や遊び。塩を使ってこんなこともできるんだということを知れば、もっと塩を身近に感じられるようになるのではないだろうか。

塩というのは生活において切っても切り離せない。
それだけに、性質を知って親しくなって愛着を持てればいいな。

比較的実験としては簡単で派手さはないけれど、
今後別の化学的な方面の勉強を始めるとすれば、
この基礎の知識がとても重要で、大人になっても、
こういうのの応用で工業製品なんかも作られていくものね。

やさしく、そうなのか。と、自分の知識に積み上げていってほしい内容本ですね。

まず、たくさんの塩に顔が書いてある入りからかわいい！！色もカラフルで写真も大きく、謎やおまけコーナーなど小さい子でもわかりやすく、コンテンツ複雑すぎずもも満載でとても勉強になりました！息子も興味津々で読んでいたので科学の入門にピッタリこのシリーズができて欲しい！

塩の10の秘密が、10の実験を通じて解説される。毎日、食事でわたしたちは意識するしないに関わらず塩分を摂っている。そんな塩の性質が、写真とイラストを組み合わせたカラフルな紙面いっぱいにわかりやすく説かれる。
塩水から真水を作る方法、なるほどです！子どもといっしょにやってみたら、盛り上がること間違いなしです！

こういう実験絵本を待っていた。塩を使ってできる実験が、それぞれ見開き2ページに纏まっていてわかりやすい。
　残念なのは、うち二つの実験が、説明が簡略に過ぎて、私には科学的仕組みが分かりづらく感じられたこと。

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