ダレカレ
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2025/10/14 | 掲載終了日 2025/10/16
ハッシュタグ:#ダレカレ #NetGalleyJP
内容紹介
インディゲームクリエイター・yonaが手がけるNintendo switch(TM)・Steamで配信中のゲーム『ダレカレ』を、『英国妖異譚』『欧州妖異譚』『古都妖異譚』などのシリーズで人気を博する篠原美季が小説化!
ゲームに描かれた「誓い」を軸に小説オリジナルのエピソードを加えた、生きること信じることを問いかける感動の物語。
「かえりたい。かえりたい! かえりたい!!」
ドロドロの食べ物、かけさせてもらえない電話、へんな薬。少女は見知らぬ男の拘束から逃がれ、明け方の街を駆ける。
「おとうさんは、どこへいったの?」
恐怖、不安、孤独。どこへ行けばいいのかもわからない。まだ暗い街で見つけたひと筋の灯り。暖かな光に導かれた先はベーカリーだった。青いエプロンをつけた男の人がやさしく迎えいれてくれた。
「ようやくたどり着けた」
店中に広がる焼きたてパンの香りは少女の不安を溶かし、安堵でこころを満たした。しかし……。
-----------------------------------------------------------
著者/篠原美季(しのはら・みき)
横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle」「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。
イラスト・原作/yona(よな)
インディゲームクリエイター。クリスチャンの牧師家庭に生まれる。大学卒業後、ゲーム開発会社room6に勤務。同社にて『ことだま日記』、『狐ト蛙ノ旅』などの開発やゲームのパブリッシングに携わる。2022年に講談社ゲームクリエイターズラボ2期生となり、本格的に活動を開始。2023年10月にデビュー作『In His Time』をリリースし、2025年7は第2作となる『ダレカレ』をリリース。
出版社からの備考・コメント
空白ページは削除して公開しております。
発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方
下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方
○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方
○フィードバック率の低い状態が長く続く方
-----------------
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
販促プラン
★
読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューをご投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。
※発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトやSNS等で発売前にレビューを投稿することはお控えください。(SNSにてNetGalleyレビューページのリンクをご投稿いただくことは問題ございません。)
ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。
★★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。
出版情報
| ISBN | 9784065413197 |
| 本体価格 | ¥1,650 (JPY) |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
出だし混乱状態。子供虐待話し?からの素敵出会い。えええ!?ラブコメ。からの老後へ進む。お話しから振り落とされないように進むのみ。おじいちゃん、おばあちゃんにも歴史があるんだ!40代の私も家族とおはなしのチャプターをもっともっと増やしていこう。
図書館関係者 704885
小さな子どもの不安、若い女性の恋心、夫の行動におびえる女性…。どの章も、どこか欠けているものを感じて不安感がつきまとう。最後まで読んで、なるほど!のタネ明かし。せつない。
ゲームを元に執筆された作品とのこと、プレイしてから読むか、読んでからプレイするか。小説から入った私、主人公の視点で体験した、「ある状態」の不安感を存分に味わいました。ゲームでも体験してみたい。
書店関係者 1816442
ゲーム『ダレカレ』の小説化作品ということで、ゲームの世界が小説ではどんなふうに描かれるんだろう?と気になって読みました!
物語の始まりから、とにかく不穏。
「かえりたい。かえりたい!」と必死に願う少女は、知らない男に拘束されています。
出されるのはドロドロした食べ物。電話をかけたくてもかけさせてもらえない。さらには、よく分からない薬まで飲まされている……。
もう、この時点で怖すぎる。
少女自身も何が起きているのかきちんと理解できていないように感じられるので、読んでいるこちらも状況が分からず、「この男の人は誰なの?」「どうしてこの子を閉じ込めているの?」「お父さんはどこに行ったの?」と、次々に疑問が浮かんできます。
何より怖かったのが、少女が感じている恐怖や不安、孤独がすごく伝わってくるところでした。
やっと男のもとから逃げ出すことができても、それで全部解決するわけではありません。
まだ暗い明け方の街をひとりで走っているけれど、どこへ行けばいいのかも分からない。
頼りたいお父さんもいない。
逃げられたはずなのに安心できなくて、「この子どうなっちゃうの……」と心配で、序盤から一気に物語へ引き込まれました。
そんな暗い街の中で少女が見つける、ひと筋の灯り。
その灯りを頼りにたどり着いた場所がベーカリーだったというのが、すごく印象的でした。
暗くて怖い街と、暖かな光が灯るパン屋さん。
その対比がとても素敵です。
しかも店内には焼きたてのパンの香りが広がっていて、青いエプロンをつけた男性が優しく迎えてくれる。
さっきまであんなに怖かったぶん、この場面では私まで「よかったぁ……!」と安心してしまいました。
焼きたてのパンって、それだけでもなんだか幸せな気持ちになるし、ほっとする香りですよね。
そんな温かな場所にやっと少女がたどり着けたことで、張りつめていた心が少しずつほどけていく感じがすごく好きでした。
「ようやくたどり着けた」という言葉も、とても気になります。
少女にとっては偶然見つけたベーカリーのように思えるのに、本当にただの偶然なのかな?
この男性はいったい誰なんだろう?
少女やお父さんと何か関係があるのかな?
安心したと思ったら、また新しい謎が出てきてしまうんですよね。
そして何より怖いのが、そのあとに続く「しかし……」。
えっ、まだ何かあるの!?
せっかく安全そうな場所にたどり着いたのに!と、安心した私の気持ちを一瞬でまた不安にさせてくれます。笑
この作品は「誓い」を軸に、生きることや誰かを信じることを描いた物語とのこと。
最初は少女を拘束していた男を「怖い人」としか思えないけれど、この物語はきっと、見えているものだけでは判断できない何かが隠されているんだろうなと思いました。
そもそも少女の言う「お父さん」はどこにいるのか。
知らない男は本当に少女を傷つけようとしていたのか。
薬や食べ物にはどんな意味があったのか。
そして、ベーカリーの男性は何者なのか。
分からないことだらけだからこそ、真相を知りたい気持ちがどんどん大きくなります。
タイトルの『ダレカレ』もすごく意味深。
「誰か」「彼」なのか、それとも全然違う意味が隠されているのか……。
物語を読み進めて真実を知ったあとでは、このタイトルの見え方まで変わってしまいそうで気になります。
怖くて、不安で、でもどこか優しい。
暗闇の中にぽつんと灯っているベーカリーの明かりのように、苦しい物語の中にもちゃんと温かさが感じられる作品でした。
誰を信じればいいのか。
誰かを信じるって、そもそもどういうことなのか。
そして、大切な人と交わした「誓い」は、人をどこまで支えてくれるものなのか。
ただ謎の答えを知るだけではなく、その先でどんな感情にたどり着くのかまで見届けたくなる物語です。
ゲームを知っている人はもちろん、小説から『ダレカレ』の世界に触れる人でも、「この少女にいったい何が起きているの!?」と夢中になって読めると思います。
私も少女と一緒に、暗い街の中にある小さな灯りを追いかけるような気持ちで読みました。
そして何より、焼きたてパンの香りに包まれたベーカリーという安心感たっぷりの場所を出しておいてからの「しかし……」はずるいです!
安心させてくれたと思ったのに〜!
この先に待っている真実が怖いような、でも絶対に知りたいような……。
最後まで見届けたくなる、優しさと不穏さが入り混じった物語でした。